てっぱんアプリ!

Google マップより詳しく行動記録。「Smarter Time」で趣味の時間を増やそう

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: Smarter Time
開発者: Smarter Time
価格: 無料
対応OS: Android 5.0 以上
カテゴリ: 仕事
ダウンロード:  Android

 1日のうちに何を、どれくらいの時間費やしているのか把握できれば、そこから無駄を省いて時間を有効に使えるヒントが得られるかもしれない。今よりもっと効率的に仕事でき、趣味の時間も増やせるのではないだろうか。一度「Smarter Time」で生活の中身をチェックしてみて、改善策を考えてみよう。

行動を自動で記録してくれる「Smarter Time」

スマホの“内”も“外”も自動で記録

 「Smarter Time」は、ユーザーの1日の行動を自動で記録してくれるアプリ。「スマートフォンで何をしたのか」だけでなく、「スマートフォンを使っていなかったときに何をしたのか」についても、事細かに行動を自動検出してタイムラインで表示してくれるのが特徴だ。

 「スマートフォンで何をしたのか」については、主に個別のアプリの使用時間帯を分単位で記録。いつからいつまで、どのアプリを使ったのかのログが時系列で残るようになっている。また、「スマートフォンを使っていなかったとき」については、睡眠のほか、徒歩・ランニング・自転車・自動車での移動などを記録。GPSなどから推定して、飲食やショッピングで滞在していた場所のスポット情報を記録する機能も備えている。

アプリを使った時間帯や、移動などのユーザーの行動自体も自動で記録
位置情報から取得した場所の情報を半自動的にタイムラインに残せる

カレンダーに登録した予定との関連付けも可

 タイムラインに記録された個々のアクティビティは統計データとしても表示可能で、一定期間内にそれがどれだけ繰り返されたのかグラフなどで確認できる。特定のアプリを使いすぎていることが一発でわかるうえに、電車などでの移動中の行動も知ることができるので、有効に時間を使えているかどうかのチェックにも便利だ。

 また、Google カレンダーと連携することで、カレンダーに登録している予定を本アプリのタイムラインに自動で差し込むようになり、仕事の具体的な内容と関連付けた形で記録を残せる。タイムラインで1日を振り返れば、無駄に過ごしていた時間がどこにあるか気付くこともできるだろう。ワークライフバランスを再確認し、どこをどう変えると改善できるのか、細かく検討するときにぜひ役立てたい。

アプリやユーザーの移動の時間をグラフで統計表示
どういう種類のアクティビティが多いかを表示するとともに、移動経路を表示
時間を割いているアクティビティを発見して、どう改善していくかの参考にできる