てっぱんアプリ!

物の大きさから風の強さ、1兆円のサイズまで“実体化”する「ARで見る」

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: ARで見る
開発者: Ken Kawamoto
価格: 無料
対応OS: Android 8.0 以上
カテゴリ: ツール
ダウンロード: Android

 家具を購入するとき、自分の部屋に収まりそうか事前に確認したくなるもの。時にはマッハ1がどれくらいの速さなのか、1兆円がどんな大きさの札束になるのか、想像しにくいものを体感してみたいときもあるだろう。そんなときは「ARで見る」で、物の大きさや速さを現実に呼び出して体感してみよう。なお、インストールにはARCoreに対応する端末が必要だ。

物のサイズなどをARで表現する「ARで見る」

選択したテキストの“共有”でAR化

 「ARで見る」は、物の大きさや速さ、規模などをARで仮想的に表現できるアプリ。Webサイトで「100×100×100mm」などのようにサイズ表記されているテキストを選び、共有機能で本アプリと連携することで、そのテキストの内容を解析してカメラ映像に重ねる形で3Dオブジェクトとして表示する。アプリ自体にはサイズなどを入力するインターフェースがないので、利用するには必ずWebなどに記載されているテキストを選択し、共有機能で連携する、という手順を踏む必要がある。

Webサイトなどでサイズ表記を見つけたら選択
共有機能で「ARで見る」アプリと連携
するとカメラ映像に重なる形でそのサイズのオブジェクトが表示される
スマートフォンを動かし、視点を変えて眺めることも可能

 サイズの表記例としては、先述の通り「幅×高さ×奥行き」のように記載されているものだけでなく、「直径100mm」といった表記でもOK。3Dオブジェクトはドラッグして動かせる場合もあるので、ECサイトで見つけた家具のように大きな物を部屋に置いたときにどんな見栄えになるのか、実際に収まるのかを確認するのにも使えるだろう。

「直径○○mm」という表記だと円盤の形で見ることができる
家具などを想定して設置をシミュレートすることも

札束や風速、物体の速度も確認できる

 ARで表現できるのはメートル表記のサイズ以外にもある。「1兆円」を指定すると1兆円分の1万円札を表現したり、「風速10m」を指定すると流れるようなグラフィックで風を表現する。また、「1カップ」や立方メートルなどの単位で表される体積は半透明の球体で、時速、マッハといった単位の速度は動く球体でそれぞれ表現される。

「1億円」を表現したところ
こちらは「1兆円」。部屋に収まりきらない
「1カップ」とすると半透明の球体が表示
「風速15m」はなかなかの勢いを感じる
「マッハ1」のような速度表記では球体がものすごい勢いで通り過ぎる
「100m」の高さを表現してみたが、規模が大きすぎるとわかりにくいかも

 数字を手入力するのではなく、アプリの共有機能を使った連携に絞っている分、さまざまな表記方法に対応しているのが特徴となっている。想像しにくい途方もない大きさの物など、とにかくWebで気になるサイズを見つけたら、まずは本アプリに連携して、気軽に目の前で“実体化”させて体感してみてはいかがだろうか。