てっぱんアプリ!
「Google アシスタント」でToDoリストを手っ取り早く使う方法
2018年1月26日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: Google アシスタント
開発者: Google LLC
価格: 無料
対応OS: iOS 9.3 以降、Android 6.0 以上
カテゴリ: 仕事
ダウンロード: iOS Android
さまざまな案件を簡単に整理できるToDoリストは、仕事で活躍するツールの1つ。ToDoを管理するためのアプリが数多くあるなかで、もっとシンプルに、手っ取り早く使いたいなら、「Google アシスタント」を通じて活用してみてはいかがだろう。
「リストに○○を追加」としゃべるだけで項目追加
Android 6.0から標準搭載された音声アシスタント機能「Google アシスタント」。iOS版アプリが登場しているほか、2017年12月にはAndroid 5.0のスマートフォンでも利用可能になるスタンドアローンアプリもリリースされた。このGoogle アシスタントを利用すれば、音声コマンドで簡単にToDoリストを管理することが可能だ。
ToDoリストの機能は、正しくは「ショッピングリスト」と呼ばれる。Webアプリケーションとして動作し、「Google Home」アプリのメニューからアクセスできる。機能の中身としては、箇条書きでテキストを登録して、チェックを入れると非表示にできる、という単純なもの。名前を付けて複数のリストを管理する機能や、他のユーザーと共有する機能もある。
ショッピングリストという名前の通り、本来は買い物メモに使うことを想定した機能だが、仕事の案件整理にも活用できる。Google アシスタントでは、「ショッピングリストに○○を追加」と話すだけで、デフォルトの“メインリスト”として設定しているリスト内に追加される。「ショッピングリスト」としゃべるのが長ったらしく感じるなら、「リストに○○を追加」でも問題なく動作する。
ショッピングリストへのアクセスはホーム画面から
ショッピングリストの内容確認、チェックのオン/オフなどは、今のところGoogle アシスタントから音声では行えず、手動でWebブラウザーからアクセスして操作する必要がある。ショッピングリストにはGoogle Homeアプリのメニューからアクセスしても良いが、頻繁に利用するならホーム画面にショートカットを置いておくのがおすすめだ。
Androidでは、例えば「Google Chrome」を使っている場合、いったんショッピングリストのページにアクセスしてから、サブメニューの「ホーム画面に追加」を選ぶだけ。iOSの場合は、「Safari」で同じようにショッピングリストを表示して、画面下の共有ボタンから「ホーム画面に追加」を選ぼう。
これで、やるべきことを声で素早くToDoとして追加し、内容を確認するときはホーム画面のショートカットをワンタップすればOK、というシンプルな使いこなしが可能になる。今のところショッピングリストは単なるToDoリストでしかないが、米国ではオンラインショップと連携して買い物が簡単になる仕組みが導入されている。日本でも、いずれはショッピングリストの使い道がもっと広がるかもしれない。