スタパ齋藤の「スタパブログ」

 ちょっと懐かしい感じのモノを最近よく使っている。コクヨの「プリット ひっつき虫」と長光の「ブル・タック」だ。どちらも「何度でも貼ったり剥がしたりして使える合成ゴム」といった製品ですな。

 用途は、たとえばポスターを貼ったりするとき。壁とポスターを粘着させるのに使うが、容易に剥がせて、剥がしても跡が残らない。フツーのメモ用紙をポストイット的に貼るときにも使える。

 ほか、ちょっとしたモノの固定全般に使える。フィギュアの固定、ガラス小物の転倒防止、マットの滑り止めに……アイデア次第でどうにでも応用が利くタイプのグッズですな。「武蔵野電波のプロトタイパーズ」の工作でも定番的に使っていて、このあいだはIKEA製品とスピーカーを仮止めするのに使った。

 ちなみに、「プリット ひっつき虫」が白で、「ブル・タック」が青。粘着力は似たような感じで、使用感も似たような感じっす。「プリット ひっつき虫」のほーが馴染み深いかも。ともあれ、ひとつあると何かと便利なのでゼヒ。

コクヨの「プリット ひっつき虫」。ゴム粘土のような手触りで、壁に紙などをしっかり留めておける粘着力がある。何度も再利用可能。
長光の「ブル・タック」。「プリット ひっつき虫」の青バージョンみたいな感じで使い勝手はほぼ同じ。ちょっと光沢がある……かも。
ぼぼぼ、ぼ、ぼくは接着剤の匂いが好きなの。うかちゃんは興味がありません。ぼぼ、ぼくは接着剤に興味があるの。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。