スタパ齋藤の「スタパブログ」

 拙宅猫とろ様は、台所に入り浸ったりして、結果、猫缶を勝ち取ったりする猫である。猫缶はスプーンで少々与えるため、とろ様内部では「スプーン=猫缶」みたいな図式が出来上がっており、スプーンを見せるとナイスな反応をするのであった。

(1)おまえは。猫缶はまだですか。おまえは。
(2)やややや。それはスプーンではニャいか。
(3)とりあえずは匂いを嗅ぐニャ。フカフカ。
(4)なんか猫缶の匂いがしなくて寂しいです。
(5)おまえはおまえは。猫缶おくんニャさい。
(6)ぼぼ、ぼ、ぼくは飽きてきたんですけど。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。