iPhone 4ホルダになるトップチューブバッグ
自転車雑誌のグッズ記事で、birzman(バーズマン)のZYKLOP-NAVIGATOR(ジックロップ・ナビゲーター)というトップチューブバッグが紹介されていた。それを見て、なんかピピッとキて即注文&ゲット&使用。
コレ、自転車のトップチューブ(フレームのうち上のパイプ)のハンドル近くに装着する小物入れですな。表面に透明カバーのポケットが付いていて、そこにiPhone 4などのスレート型端末が入るようになっている。
ZYKLOP-NAVIGATORの使用感的結論を言えば、拙者的には、これまで使ったトップチューブバッグのなかで最も良かった。走行中に内容物(行動食など)を取り出すような使い方にはあまり向かないが、メーカー価格2100円とは思えない利便がある。
birzmanのZYKLOP-NAVIGATOR。自転車のトップチューブに装着する小物入れなのだ | 上部は透明カバーのポケットになっている。iPhone 4を入れたまま操作できる | 開いたところ。内側には2つのメッシュポケット。iPhone 4はこの状態で出し入れする |
チューブに工具に行動食に財布にと、けっこーな収納力があったりするのだ | 自転車のトップチューブに装着したところ。意外なほど座りがよく、安定する | バッグかしら? バッグだね。入ってみたいニャ。入りたいね。ニャ。ニャ。的な |
拙者の場合はコレの透明カバーポケットにiPhone 4を入れている。小物入れ兼iPhone 4ホルダーになるんですな。で、透明カバー越しにiPhone 4などの静電容量方式タッチパネルを操作できる。ただ、カバーがちょっと厚手なので、普段よりやや強めに(カバーと画面を都度密着させる感じで)タッチしないとスムーズに反応しないことがある。
ホルダーとしての安定感は、ポケットに入れた状態ならiPhone 4を落とすことはアリエナイ感じ。てのは、バッグのファスナーを開いて、内側からでないと、iPhone 4などをポケットに入れられないからだ。また、バッグ自体はヘッドチューブから出たパイプとトップチューブに面ファスナーベルトで留めるが、これも走行中に落ちたりする可能性はほとんど無さそうだ。
それと、ポケットに入れた状態でiPhone 4は自転車のフレームから浮いた状態で離れている。バッグ自体がクッションとなっているので、iPhone 4に振動が伝わりにくい感じ。実際にiPhone 4をこのバッグに入れて(わりと凸凹な道を)100kmくらい走ったが、不安を感じたことはない。
バッグ内の容量は……えーと、バッグは幅60×長さ170×高さ80mmで質量105gとなっているが、ていうか拙者はバッグにサイフとアーレンキーくらいしか入れていないが、試してみたら700×23cのチューブ×2本+アーレンキー+小さな財布+パワーバー1枚とか入る感じでけっこー大容量な気が。バッグ内には2つのメッシュポケットもある。
なお、バッグはファスナーで完全に密閉される。内部にホコリや水が侵入しにくく、また上部は透明カバーで水を通さないが、防水とか防滴ってコトは明記されていない。
難点は、iPhone 4の出し入れがちょっと面倒なところ。写真撮るたびに、いちいちバッグのファスナーを開いてから、フタ部分のポケットから引っ張り出す、みたいな。あと、トップチューブ側の面ファスナーベルトが長すぎる感じ。チューブが細いクロモリの自転車だと一工夫しないとトップチューブにシッカリと固定できないかもしれない。
でも、ニャカニャカ良い!! のでロード用にも買うニャ!! と思ったらビミョーに品薄ですな。なんか最近品薄遭遇率高いんですけど~。