ちょこっと保険に入ってみた

2010年9月15日 06:00

 Yahoo!の「ちょこっと保険」に入ってみた。自分の怪我や他人への賠償などに使える保険ですな。サイクリング中の事故を考えての加入だ。

 自転車乗ってて単独事故とか対人事故とかって、ちょっと怪我する程度だとイメージする人が多いと思う。が、ママチャリでも20km/hくらいはスピードが出るし、スポーツ自転車なら30km/h程度はすぐ出たりする。

 このよーな速度で人にぶつかれば、相手も自分もたぶん怪我をする。真面目な話、相手が死んでしまう可能性も決して低くない。てか、サイクリングロード走ってるとたま~に自転車と歩行者の事故見たりするが、わりとフツーに救急車沙汰な感じになっている。

 実際、ここ数年で自転車が人にぶつかったりして死亡させるケースが急増しつつあり、その賠償金額も急上昇しつつある。なんか数千万とかいう賠償金額だったりして驚く。サイクリングで人轢いて賠償金で人生暗転ってのは超有り得るケースだ。でも自転車って保険入らないで乗るのがフツーと思われちゃってるんですな。

 なんか、自転車と人との事故だと、責任を自転車運転者が負うことになるらしいですな。自転車運転者が子どもや老人で、20代の元気な若人にぶつけちゃっても、やはり自転車側に責任アリ。怪我や死亡に対する賠償金額は数百万円~高額だと5000万円オーバーですってよ奥様、あら怖いわねえ。ちなみに、加害者は13歳くらいから賠償責任を負うという(訴訟の)ケースが多いらしい。

 リアルに妄想すると、中高生が自転車で歩道を走行中に、ボールを追って飛び出した子どもを轢いて、相手が亡くなったりしたら、その中高生のご家庭は……マジこえぇえぇ!! 一瞬で一変ですよ。この「中高生」の部分がママでもパパでもおじいちゃんでもおばあちゃんでも超マジこえぇえぇ!! な結果に。「子ども」もいろいろ代入可能でやっぱり激マジこえぇえぇ~!! な苦悩が待ち受けている。

 あと、単独事故。自転車の単独事故で鎖骨を折ったとかはザラで、複雑骨折とか両手骨折とか死亡とかって話も聞く。スポーツ自転車なんかだとホントにフツーに30km/h以上出るわけで、その速度&薄着&ヘルメットとグローブ程度の防備でアスファルトを転がったら簡単に血だらけですな。

 そういうわけで保険に。保険以前に、事故を起こさない意識と行動が必須だが、それでも起きちゃうのが事故。事故の責任は当事者であり、自転車だとたぶん自転車運転者が責任を負うことになるので、やはり保険も必須だと思うのだ。

自転車は便利だし愉快だけれど、怪我と死亡と賠償責任と隣り合わせなンだ!! ママチャリも同様。自転車全部同様。超ヤベぇ。超コエぇうかちゃんはニャイクニングに行きたいけど、危ないからやめましょう!! そうしよう!! だからオモチャで遊びましょう!! そうしよう!! 的な