スタパ齋藤のApple野郎
こっ、こんな便利なアプリがあったのかッ!!!
2022年2月2日 00:00
定番アプリ「GrandPerspective」を2022年に知った俺
つい最近、macOS上で使えるクリップボード管理アプリを探していて、偶然見つけた「GrandPerspective」というアプリ。そのサイケデリックな感じの表示にミョーに惹かれて使い始めた。↓こんな表示。
この表示が意味しているのは、Macのストレージ内のファイル。四角いタイルの大きさはファイルサイズを示している。また、ファイル種類によって色分けもされている。
なお、色分けの基準はファイル種類以外に、フォルダや最終変更日、フォルダ改装深さなど自由に変えられる。表示色もプリセットから好みのものを選べる。
使い始めてすぐ、このサイケで斬新なタイル表示に突出した実用性があることを知った。ファイルサイズやファイル種類をタイルサイズと色で可視化してくれるので、多角的かつ直感的にファイルを探せるのだ。
たとえば「使ってないデカいファイルはあるかな?」的なことが一目瞭然。大きなタイルが大容量ファイルであり、そのファイルが何なのかも即チェックできる。
といった感じで、大容量ファイルをパッと探せて即扱えることが可能なのであった。古くてデカい動画ファイルをパッと見つけて削除とか、超絶古いファイルをサッと確認してアーカイブしていくとか、いろ〜んなファイル操作を「視覚的かつ直感的」に行えるGrandPerspectiveアプリ。3日使っただけでもう虜。素晴らしいアプリだ!!!
って、調べてみたらこのアプリ、2005年頃からあるアプリらしい。Erwin Bonsmaさんが作っているらしい。
ぐぬ〜、まったく知らなかった!!! 17年も前にあったなんて!!! ……世の中知らないことばかり。……あ〜っ、今までいろいろ損してきた感じがする〜。という感じで、何かを取り戻すかのように、毎日のようにGrandPerspectiveアプリを起動している俺なのであった。
GrandPerspectiveアプリは無料、もしくはApp Storeで370円
GrandPerspectiveアプリは、公式ページからダウンロードすれば無料で使える。俺も最初はそうして使ったが、あまりにグレイトなアプリだったので、細かな機能を知ろうと公式ページを再訪。そしたらこんなコトが書いてあった。
“Download GrandPerspective from Sourceforge for free or from the App Store for $2.99. You'll get the same app either way.”(GrandPerspectiveをSourceforgeから無料でダウンロードするか、あるいはAppStoreから$2.99でダウンロードしてください。どちらの方法でも同じアプリが手に入ります)
“So what's the difference? When you get it from the App Store you know that it has passed Apple's review and quality control, you receive automatic updates, you help cover distribution costs and you support further development.”(その違いは何? App Storeから入手すると、Appleの審査と品質管理にパスていることがわかり、アプリの自動アップデートを受けられ、あなたはアプリ配布コストをカバーしたりこの先のアプリ開発を支援することになります)
なるほど。じゃあApp Storeで買う!!! と、いったんGrandPerspectiveアプリを削除し、App Storeで370円払って再ダウンロードしたのであった。やはりこういう優良なアプリはなるべく支援しなければ。