スタパ齋藤のApple野郎

Macのメニュー表示を自由に解放するアプリ

使ったら即問題解決、Menuwhereアプリがイケてる!!!

 あけましておめでとうございますッ!!! 本年もよろしくお願いいたしますッ!!!

 さて、2022年初更新のネタは、比較的に地味なユーティリティ的アプリ。Macの“画面左上固定メニュー”を、マウスポインタ位置に表示できるようにするアプリである。ちょっと前までは「MenuMate」というアプリを使っていた。

macOSの各アプリのメニューは、画面左上に固定されている。どのアプリでも同様の操作性があるというメリットがあるが、画面サイズが大きいと「マウスポインターを画面左上まで動かすのがちょっと面倒」ということが起きる
MenuMateアプリを使うと、マウスポインターの位置にメニューが表示されるようになる。「マウスポインターを画面左上まで動かすのがちょっと面倒」を完全に解消できるというわけだ。もちろん、画面左上には通常のメニューが表示されている

 非常に便利に使っていたアプリだが、去年の10月頃に新しいディスプレイを使い始めたら、ちょっと問題が。解像度が高くなったので、メニュー表示のテキストサイズが少し小さくなってしまった。

 以前のディスプレイでMenuMateアプリを使っていたときは「まあこれくらいの文字サイズならいいかな」てな感じで許容範囲だった。のだが、新しいディスプレイでは「やっぱりメニュー表示の文字サイズが小さくて見えにくいなぁ」と不満が出がちだった。MenuMateアプリではメニューの文字サイズまではカスタマイズできないので、この不満も解消できずにいた。

 そこで新たに使い始めたのがMany Tricks「Menuwhere」アプリ。使った瞬間「これはイイ!!!」と感じたので、以降、Menuwhereアプリの使用感などをレビューしてゆきたいッ!!!

3ドルのアプリだが、一瞬で俺の問題を大解決っ!!!

 前出のMenuMateと同様、Menuwhereも「画面左上に固定されたメニューをマウスポインター位置でも表示できるようにする」というアプリだ。有料アプリでお値段3ドル(日本円での請求は税込391円だった)。ちなみに前出のMenuMateは610円。

 新たに使い始めたMenuwhereのほうが安いのだが、実際に使ってみるとこちらのほうがずっと高機能であった。なお、前出のMenuMateは2016年6月29日で更新が止まっている。Menuwhereは2021年11月5日にアップデートがあり、後述のとおりより高機能でもあるので、これから導入するならMenuwhereのほうが無難ですな。

 さておき、Menuwhereの機能。俺的第一目的は、マウスポインター近くに「大きな文字でメニューを表示してほしい」ということだが、非常にイイ感じでこれがデキた。

通常のmacOSのメニュー表示。画面の左上に固定されている
Menuwhereを使うと、画面上のマウスポインターの位置にもメニューを表示できるようになる。表示はキーボードショートカットで行う
Menuwhereではメニューのテキストサイズを変えられる。より小さくしたり、グッと大きくしたり。Menuwhereで表示されるメニューのテキストサイズに適用され、画面左上メニューのテキストサイズには影響しない
テキストサイズをちょっと大きくしてみた
思いっきり大きくすることもできる

 素晴らしい。各種アプリのメニューをマウスカーソルの位置で開くことができ、さらにメニューのテキストサイズを視認しやすい大きさに調節可能。完璧である。

Menuwhereで毎日使うメニューの効率アップ!!!

 Menuwhereで表示するメニューは、けっこー細々とカスタマイズできる。小さなカスタマイズという感じではあるのだが、「あーこの部分はこういう表示のほうが絶対イイわ〜効率上がるわ〜」と感じるポイントが多い。そんなカスタマイズ性をスクリーンショットで見ていこう。

Menuwhereの環境設定(Preference)。カスタマイズでおもに使うのは、左のMenu項目だ
Menuwhereを使うには(ライセンス購入後に)赤枠部でキーボードショートカットを設定する。中央がアプリメニューの通常のポップアップ表示(Option+Zに設定してみた)。右は起動中アプリの各メニューをまとめてポップアップ表示(Option+〜に設定した)した様子で、アプリの切り替えをクイックに行える。なお、多ボタンマウスのボタン機能をカスタマイズできる場合、どれかのボタンにMenuwhere使用のキーボードショートカットと同じものを割り振っておけば、マウス操作のみで効率のよいメニュー操作を行える。実際に使うと、マウスをわずかに動かすだけでメニュー操作が済んじゃうのがスゴい
macOSの左上メニューには必ずApple項目があるので、このテのアプリを使うといつもいちばん上などにApple項目が表示されてしまう。だがMenuwhereの場合、赤枠部分で設定することで、Appleメニューをポップアップ表示の下に移動することができる
Menuwhereではあまり使わないメニュー項目を非表示にすることも可能。赤枠部分に隠したい項目名をカンマ区切り(もしくは項目ごとに改行して1行ずつ)で入力すれば、Menuwhereではその項目が表示されなくなる。ここでは「Apple」「ヘルプ」の項目を消してみた(右)
メニューに表示されるそれぞれのキーボードショートカット表示を消すこともできる
現在の状態では機能しないメニューを非表示にすることもできる

 カスタマイズを進めていくと、Menuwhereによるメニュー表示がどんどん洗練されていく。たとえば高機能アプリでメニュー項目数が多い場合、目で項目を追っていて疲れることがあるが、Menuwhereでは不要な表示をどんどん消していけるので、目的の項目を素早く見つけることができる。

 なお、Menuwhereでカスタマイズしても、画面左上のメニューには影響がない。なので、「ときどき使うメニューは画面左上から使い、通常はマウスポインター位置で「最適化されたメニューを素早くポップアップ表示させて効率よく使う」といったことができる。っていうか、Menuwhereを使っていくと自然とそういう効率の良さが生まれてくる。

 いや〜これでUS3ドル買い切りは安いっすわ。大画面のシステムでmacOSの左上固定メニューに違和感を感じている人にオススメであり、メニュー操作をよりスムーズに行いたい人にもオススメである。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。