スタパ齋藤のApple野郎

「iPhone 13 Pro Max」や「iPad mini 6」のケース、なぜかOUTDOOR PRODUCTSに行き着きがち

iPhone 13 Pro Maxがちょうど入るケース

 ここ数年使っているiPhoneはどれも「いちばん大きいサイズ」。6.5〜6.7インチディスプレイを搭載したモデルですな。現在はiPhone 13 Pro Maxで、画面サイズは6.7インチ。

 画面が見やすくて快適だが、このサイズのスマートフォンが収まるポーチ的なケースは案外少ない。いや、市場にはけっこうあるが「自分の用途や好み」を充足させるケースがなかなかない。

 だが俺の場合、とても好都合なケースを数年前に発見。OUTDOOR PRODUCTSの「スマートフォンポーチ 04」という製品だ。写真とともにご紹介。

OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ)の「スマートフォンポーチ 04」。2200円くらいで売られているケースで、ネイビーやグレーやブラックもある。OUTDOOR PRODUCTSは1973年ロサンゼルス創業のアウトドア製品ブランドだ
背面にはベルトが通しや面ファスナーがあり、ベルトやリュックのショルダーハーネスに装着することができる。バックパックを背負ってサイクリングするとき、これをショルダーに装着しておくと、スマートフォンを容易に取り出せて便利。簡易的なカラビナが付属していたが紛失してしまった
「iPhone 13 Pro Max」を、やや余裕をもって収納可能。やや厚みがあるケースに入れた「iPhone 13 Pro Max」でも入る。スマートフォン収納部は前後に薄めの緩衝材が入っている。手前のポケットの前側には緩衝材はない
手前のポケットには「Rakuten Mini」がほどよく収まる。小銭入れなんかも収まるポケットだ

 背面に取っ掛かりがあるので、そこにストラップ類を装着して自転車などのハンドルに吊して使っても便利。もう2年くらい使っているが、素材がけっこう強靭なのと、あまり汚れが目立たないのとで、まだまだ使えそうだ。

 たまに「デカいiPhoneがすっぽり収まる好都合な感じのケースないかな〜」と探す俺だが、このケース以上に便利&好都合なものは見つかっていない。やるなOUTDOOR PRODUCTS。

「iPad mini 6」がちょうど入るケース

 同じくOUTDOOR PRODUCTS製品で、「iPad mini 6」がちょうどよく収まりそうなケースを発見。購入してみたらジャストサイズ!!! やるなOUTDOOR PRODUCTS。これも写真とともにご紹介しよう。

OUTDOOR PRODUCTS「タブレットケース 02」。7.9〜8.4インチタブレット用ケースで、ネイビーやグレーやブラックもある。3000円くらいで売られている
背面はとくになにもナシ
タブレット収納部前後には緩衝材がある。やや余裕をもって「iPad mini 6」を収納できる。「Apple Pencil」を吸着した状態でも収まる
前側のポケットには「iPhone 13 Pro Max」が余裕で入る。ゴツめのケースに入れた状態でもOK。ただしこのポケットの前側に緩衝材は入っていない
前出のスマートフォンポーチ 04と並べた様子

 iPad mini 6用ケースと言えば……。そうなのである、最近の俺はいろいろなiPad mini 6用ケースを買い漁っているのだが、このケースもその流れで最近買ったものなのであった。

 上記リンク先で紹介している各種ケース装着した状態の「iPad mini 6」は、このタブレットケース 02に入るの? ってコトが気になると思うが、試してみたらアラびっくり! どのケースを「iPad mini 6」に装着した状態でも、そのままタブレットケース 02に収めることができた。ただし、ネオプレン製ケースに入れた「iPad mini 6」の場合、ネオプレンケースの端がファスナーに噛まれないように注意しつつ「やや押し込む」ように収納する必要があった。

 しかし、ケース入り「iPad mini 6」もバッチリ収まるタブレットケース 02。驚いた。やるなOUTDOOR PRODUCTS。

「iPhone 13 Pro Max」と小銭入れと「Rakuten Mini」が入るポーチ

 それから、最近あまり使っていないが、OUTDOOR PRODUCTSの「カメラポーチ 04」という製品も便利。あまり使っていない理由は、6.7インチ級のiPhoneを入れると、ギリギリ入るという感じで、端末の出し入れがスムーズではないからだ。ともあれ、これも写真とともにご紹介。

OUTDOOR PRODUCTS「カメラポーチ 04」。本来は大きめのコンパクトデジタルカメラを入れるためのケースだが、スマートフォン+αを収めるのにも向く。1700円くらいで売られている。ほかのカラーとしてネイビーやグレーやブラックもある
背面は前出のスマートフォンポーチ 04と同様の構造。ベルトやショルダーハーネスに装着することができる
主室にiPhone(写真は「iPhone 11 Pro Max」)と小型の財布を、前方ポケットに「Rakuten Mini」を収めている様子。ややゴツめのケースに入れた「iPhone 13 Pro Max」だとファスナーを閉じるのに一手間かかるが、ぎりぎり収まる。裸の「iPhone 13 Pro Max」なら(主室になら)ジャストフィット。一回り小さいサイズのiPhoneなら、前方ポケットにも収まる。なお、主室も前方ポケットも前後に緩衝材がある
ある程度モノを詰めた状態なら自立したりする
前出のスマートフォンポーチ 04と並べた様子

 このケース、「iPhone 13 Pro」や「iPhone 13 mini」を使っているなら、ちょっと便利かも。前方ポケットにiPhoneを入れ、本来はコンパクトデジタルカメラを入れる主室に財布とかモバイルバッテリーとかを入れられるので、ちょっとした外出時に役立ちそうだ。

 てな感じのOUTDOOR PRODUCTS製ケース各種。モバイル用途にもなかなかイイ感じで使えるので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。