法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」

手頃な価格でインテリジェントなカメラを楽しめる「HUAWEI nova 3」

 SIMフリースマートフォンで国内市場をリードするHUAWEI(ファーウェイ)。今年は主要3キャリア向けにも魅力的なモデルを供給するなど、さらに勢いを増しているが、本日2日、リーズナブルな価格帯でハイエンドモデルに迫る性能を実現したSIMフリーモデル「HUAWEI nova 3」が発表された。ひと足早く、実機を試すことができたので、レポートをお送りしよう。

ファーウェイ「HUAWEI nova 3」、約157.0mm(高さ)×73.7mm(幅)×7.3mm(厚さ)、約166g(重量)、アイリスパープル(写真)、ブラックをラインアップ

ラインアップを拡大するファーウェイ

 携帯電話に限ったことではないが、一般消費者が利用する製品はそれぞれのニーズに合わせたラインアップが求められる。機能や性能を充実させたハイエンドのモデルもあれば、コストパフォーマンスを追求した普及モデルも必要になる。ひとつの商品だけで、すべてのユーザーのニーズに応えるのは、なかなか難しいものだ。

 そんな製品のラインアップをスマートフォンで着実に拡充してきているのがファーウェイだ。当初は主要3キャリア向けのモバイルWi-Fiルーターなどで着実に実績を積み、スマートフォンでは「HUAWEI Mate」シリーズや「HUAWEI P」シリーズなどの最新モデルを次々と投入し、オープン市場において、ユーザーの支持を獲得してきた。

 今年は春商戦でau向けに「HUAWEI nova 2 HWV31」を供給したのを皮切りに、夏商戦ではNTTドコモ向けにフラッグシップの「HUAWEI P20 Pro HW-01K」を専売で投入する一方、au向けには「HUAWEI P20 lite HWV32」、ソフトバンク向けには「HUAWEI Mate 10 Pro」と「HUAWEI nova lite 2」も供給することになり、主要3キャリアでラインアップを展開することになった。オープン市場・MVNO向けに発売した「HUAWEI P20」や「HUAWEI P20 lite」などの内、「HUAWEI P20 lite」はトップクラスの売り上げを記録するなど、一段と勢いを増している。

 今回発表された「HUAWEI nova 3」は、今年7月にグローバル向けに発表された新モデルで、国内向けにはSIMロックフリー端末として、オープン市場向け及びMVNO各社向けに展開される。ファーウェイが販売するスマートフォンのラインアップとしては、フラッグシップの「HUAWEI P」シリーズと「Mate」シリーズが知られ、それぞれのシリーズには主力モデルのほかに、「HUAWEI P20 lite」のように『lite』の名を冠した普及モデルがラインアップされることが多い。

 「HUAWEI nova」シリーズは元々、若い世代を意識したシリーズとしてスタートしたが、発売される国と地域によっては「HUAWEI Mate」シリーズの『lite』モデルとして採用されることもあり、各シリーズの合間を補完するモデルとして扱われるケースもあるようだ。

 現在、ファーウェイの国内向けのラインアップとしては、NTTドコモの「HUAWEI P20 Pro HW-01K」を筆頭に、ミッドレンジの「HUAWEI P20」、普及モデルの「HUAWEI P20 lite」や「HUAWEI nova 2」などがあるが、今回発表された「HUAWEI nova 3」は価格的にも「HUAWEI P20」と「HUAWEI P20 lite」の中間的な位置付けになる。ただし、内容的にはフルHD+対応の6.3インチディスプレイに、上位モデルでも採用されたチップセット「Kirin 970」を採用し、カメラもメインカメラとインカメラの両方でデュアルカメラを搭載するなど、内容的にもかなり充実したモデルとして仕上げられている。上位モデルと比較しながら、内容をチェックしてみよう。

「HUAWEI P20 lite」(左)や「HUAWEI P20」(右)に比べ、画面が縦方向に大きい「HUAWEI nova 3」(中央)
背面は3機種とも横向きにレイアウトされているが、「HUAWEI P20 lite」(左)と「HUAWEI nova 3」(中央)は中央に指紋センサーを備える。同じ青系のカラーだが、それぞれに特徴がある色合い

スリムなボディに6.3インチディスプレイを搭載

 まず、ボディからチェックしてみよう。本体は背面の両端側を湾曲させ、3Dカーブドガラスを採用した質感のいいデザインとなっており、約7.3mmのスリムで持ちやすい形状に仕上げられている。

 前面には縦横比19.5:9の6.3インチIPS液晶を採用し、解像度はフルHD+対応の2340×1080ドット表示となっている。この6.3インチというサイズは国内向けに販売されるファーウェイのスマートフォンで最大級のサイズであり、解像度でもフラッグシップモデルの「HUAWEI P20 Pro」を上回るハイスペックになる。ディスプレイの上部にはノッチ(切り欠き)があり、それ以外の部分はディスプレイが覆っており、ディスプレイそのものを持ち歩くようなデザインに仕上げられている。同サイズのディスプレイを搭載するiPhone XRと比べ、ボディの幅は約2mm狭く、厚みも約1mm薄いものの、高さ(長さ)は約6mmほど長く、最近の縦長ディスプレイ搭載端末よりも一段と縦長の印象を受ける。

右側面に電源ボタンと音量ボタンを備える。基本的なレイアウトは他のファーウェイ製端末と共通
背面は「HUAWEI P20 lite」などと同じ横向きレイアウト。中央に指紋センサーを備える
下部にはUSB Type-C外部接続端子と3.5mmステレオイヤホンマイク端子を備える
上部側はマイク以外、何も備えられていない

 薄さ7.3mmというスリムなボディながら、3750mAhの大容量バッテリーが搭載される。急速充電に対応し、パッケージには9V 2A対応のACアダプタが同梱される。後述するチップセットのAI対応を省電力制御に活かし、ロングライフを実現する。今回の試用でも動画再生などをくり返したが、バッテリーの消費は比較的、緩やかだった。

 本体背面には指紋センサーが備えられており、指紋認証によるロック解除などに利用できる。最上部からの位置は「HUAWEI P20 lite」などとあまり変わらないが、ボディが縦長ということもあり、指の長さや手の大きさによっては、少し届きにくく感じるかもしれない。指紋センサーは指紋認証によるロック解除の他に、長押しで写真やビデオを撮影したり、着信の応答、アラームの鳴動停止ができたり、下方向のスライドで通知パネルの表示、写真表示時に左右のスワイプで写真の切り替えなどの操作ができる。

 画面ロック解除については、指紋認証の他に顔認証も利用できる。顔認証には後述するダブルレンズのインカメラと赤外線センサーを利用しているため、暗いところでのロック解除もしやすい。ただし、顔認証は顔を立体的に捉えているわけではないため、よく似た人やモノでもロックが解除されるリスクがある。一般的な利用であれば、顔認証でも大きな問題はないだろうが、セキュアに利用したいときは指紋認証のみを利用するのがおすすめだ。こうした制限はファーウェイ製端末だけでなく、多くのスマートフォンの顔認証でも同じ仕様となっているが、逆に認証の手段によって、利用できるアプリを制限するなどの工夫も欲しいところだ。

SIMカードトレイはnanoSIMカードを2枚、もしくはnanoSIMカードとmicroSDメモリーカードを装着できる形状
ディスプレイ上部のノッチ(切り欠き)部分は表示をON/OFFができる
顔認証にも対応するが、セキュアに使うのであれば、指紋認証のみを使う方が望ましい
顔認証を利用するときはモーションコントロールで「持ち上げる」を有効にしておくと、端末を手に取って、すぐに認証が利用できる

フラッグシップと同じチップセットを搭載

 チップセットはオクタコアのKirin 970(Cortex A73/2.36GHz×4、Cortex A53/1.8GHz×4)を採用し、4GB RAMと128GB ROMを搭載。最大256GBのmicroSDXCメモリーカードに対応する。ファーウェイは従来から自社製チップセットのKirinシリーズを採用してきたが、Kirin 970は昨年11月にグローバル向けに発表されたフラッグシップモデル「HUAWEI Mate 10 Pro」で初搭載され、今年3月発表の「HUAWEI P20 Pro」にも搭載されたチップセットであり、Kirinシリーズでは初のニューラルエンジンに対応したチップセットとして、各方面で注目を集めたものになる。

 9月に開催されたIFA 2018の基調講演で、10月に後継の「Kirin 980」を搭載したスマートフォンをグローバル向けに発表することを明らかにしているが、この約一年近く、同社がフラッグシップに搭載してきたチップセットをいち早くミッドレンジのモデルに搭載してきたことは、かなり注目される。単にパフォーマンスの高さだけでなく、ニューラルエンジンによる効果が前述の省電力性能をはじめ、後述するカメラのシーン認識などに活かされており、効果の大きさが期待できる。

 逆に、フラッグシップモデルに搭載されながら、今回の「HUAWEI nova 3」での搭載が見送られた機能としては、パソコン用モニターのHDMIポートに接続して、マルチウィンドウ表示のデスクトップ環境を実現する「PCモード」、音楽再生のハイレゾ対応などが挙げられる。

 モバイルネットワークの通信方式及び周波数帯域の対応については、スペック表を参照していただきたいが、VoLTEについてはソフトバンクのみの対応で、au VoLTEについてはアップデートで対応し、NTTドコモのVoLTEについては未対応という状況だ。SIMカードはデュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)に対応し、両方とも4G LTEのネットワークで利用できる。ただし、2枚目のnanoSIMカードはmicroSDカードとの排他利用になる。

NTTドコモのネットワークを利用したSIMカードを装着したときの出荷時APN設定の一覧
auのネットワークを利用したSIMカードを装着したときの出荷時APN設定の一覧
ソフトバンクのネットワークを利用したSIMカードを装着したときの出荷時APN設定の一覧
出荷時はソフトバンクのネットワークを利用したSIMカードを装着したときのみ、VoLTEの設定が表示される。au VoLTEは後日、アップデートで対応予定

 Wi-FiについてはIEEE802.11a/b/g/n/acの2.4GHz/5GHzの両対応となっており、集合住宅の多い地域などでも安心して利用できる。

 プラットフォームはAndroid 8.1を採用し、HUAWEIのUIプラットフォームであるEMUI 8.2を組み合わせている。世代的にはAndroid 8.0/EMUI 8.0を搭載する「HUAWEI P20 lite」などよりもわずかに新しいバージョンということになる。

 ユーザーインターフェイスは従来のファーウェイ製端末のものを継承しており、ホーム画面のスタイルで「標準」と「ドロワー」が選べたり、ノッチの表示のON/OFF、色彩と色温度の調整、片手での操作を考慮した「ワンハンドUI」、端末を持ち上げたときに画面をONにしたり、耳に近づけて着信に応答、3本指のスワイプでスクリーンショットなどの機能が継承されている。

ホーム画面のスタイルは「標準」と「ドロワー」のいずれかを選べる
ナビゲーションキーの表示をオフにして、画面上の丸いフローティングアイコンで操作ができるナビゲーションメニュー
複数のアプリを切り替えながら操作できる。大画面を活かした機能のひとつ

 また、従来モデルではサポートされながら、HUAWEI P20 liteなどでは省略されていた「ナックルジェスチャー」が復活している。ナックルジェスチャーを有効にすると、指の関節でダブルタップして、スクリーンショットを撮ったり、「C」と描いて「カメラ」、「e」を描いて「Chrome」、「m」を描いて「ミュージック」を起動することができる。ナックルジェスチャーについては指の関節で画面の中央を区切るように線を描くことで、画面分割モードに移行できる「画面分割ジェスチャー」にも対応する。

指の関節のダブルタップでスクリーンショットを撮ったり、文字を描いて、各機能を起動できるナックルジェスチャーが復活
画面を横切るナックルジェスチャーで画面の分割表示が可能

 ユーザビリティの面で、新しい機能としては顔の向きに合わせて回転させる「スマート回転」、写真内の対象物(商品など)を認識させ、Amazonで合致する商品を検索できる「HiTouch」などの機能が搭載されている。

Amazon Assistantを利用したHiTouchは画面に表示されている製品を識別可能
HiTouchを使い、ミニカーを検索すると、正しい情報がヒット。やや時間がかかるが、商品を大きめに表示すると、認識しやすいようだ

メイン/イン共にダブルレンズカメラを搭載

 ここ1~2年、ファーウェイ製端末が急速に注目を集めるようになってきた背景には、やはり、カメラ性能の向上が挙げられる。なかでもLeicaとの協業によって開発されたマルチカメラ(ダブルレンズカメラ)は、ライバル製品を確実にリードする高品質な写真の撮影を可能にしており、今年3月に発表され、NTTドコモでも採用された「HUAWEI P20 Pro」はこれまでのスマートフォンにはなかった独特の表現を実現し、スマートフォンのカメラにはあまり期待していなかったようなカメラ好きのユーザーからも注目を集めるほど、高い評価を得ている。

 今回の「HUAWEI nova 3」はLeicaでの協業ではないものの、これまで同社が培ってきたカメラのノウハウがしっかりと活かし、メインカメラとインカメラ共に、ダブルレンズAIカメラを搭載している。

 まず、インカメラはセルフィーを強く意識した仕様で、2400万画素と200万画素のイメージセンサーに、F値2.0のレンズを組み合わせたものをディスプレイ上部のノッチの内側に内蔵している。仕組みとしては、2400万画素のイメージセンサーで撮影し、200万画素のイメージセンサーは被写界深度の測定などに利用しており、インカメラでもメインカメラのときと同じようなボケ味の利いた写真を撮影することができる。

 これに加え、Kirin 970のニューラルエンジンを活かしたAIシーン認識にも対応しており、実際の撮影では8つのシーンを認識し、人物と背景を区別して、それぞれを最適化した撮影ができる。たとえば、背景の青空を青く、木々の緑を再現しながら、人物の肌色も自然に表現するなど、バランス良く撮影できるとしている。明暗のあるシーンでも自然な撮影が可能なHDRについては、リアルタイムにHDR効果をプレビューできるHDR Pro機能も搭載される。明るいところで自撮りをすると、背景が白く飛んでしまうことが多いが、こうしたシーンでの撮影に効果を発揮する。ちなみに、フォーカスは固定焦点となっている。インカメラを活かした機能としては、被写体にキャラクターを表示したり、エフェクトを追加する「ARレンズ」が用意される。

インカメラはダブルレンズカメラを搭載。赤外線センサーも備えることで、暗いところでも顔認証などが利用可能
インカメラで認識した人物の顔にキャラクターを割り当てる「3D Qmoji」を搭載

 一方、背面に備えられたメインカメラは、2400万画素のモノクロセンサーと1600万画素のカラーセンサーに、F1.8の明るいレンズを組み合わせた仕様となっており、フォーカスは像面位相差とコントラストAFに対応する。1億枚に及ぶ写真をAIが学習した結果が反映されており、AIによるシーン認識では22のシーンを認識して、それぞれに最適な設定で撮影ができる。

背面には2400万画素のモノクロセンサーと1600万画素のカラーセンサーに、F1.8の明るいレンズを組み合わせたダブルレンズカメラを搭載
ミニカーにカメラを向けても「自動車」と認識された。もちろん、本物のクルマでも同様の認識になる
メインカメラの設定画面。「プロモード」に切り替えれば、RAW形式での保存も可能
駅のロータリーの地図にカメラを向けると、「文書スキャン」で認識される
そのまま撮影すると、必要な部分のみが正対されて、保存される。ホワイトボードなどでも同じような使い方ができる
いつもの薄暗いバーで撮影。明るいところや中央のウイスキーのボトル、グラスなどがきれいに撮影できている(リンク先は3456×4608ドットのオリジナル画像)
ホールに設置されていたオブジェを撮影。オブジェがランダムに光るため、明るさが変わるが、的確にバランスを整えて撮影できている(リンク先は3456×4608ドットのオリジナル画像)

 AIの効果は写真管理にも活かされており、数多くの写真を撮影して、端末に保存しているとき、イベントや人物などのカテゴリーで整理され、目的の写真を見つけやすくしている。長く端末を使い続けるユーザーにとっても有用な機能のひとつだ。

 今回は試用期間が短かったが、インカメラはHDRやAIシーン認識などを中心に、同社のこれまでの普及モデルよりも1ランク高い性能を確認することができた。メインカメラについてもやや色合いなどにクセがある印象も残しているが、暗いシーンでも明るく撮影できており、この価格帯の製品のカメラとしてはトップクラスの仕上がりと言えそうだ。

フラッグシップに匹敵する性能を5万円台半ばで楽しめるお買い得モデル

パッケージにはACアダプタ、USBケーブル、イヤホン、クリアタイプのカバーが同梱される

 主要3キャリアに魅力的なモデルを供給しつつ、オープン市場向けでもラインアップを拡充してきたファーウェイ。今年は「HUAWEI P20 Pro HW-01K」でカメラ性能の高さに評価が集まる一方、「HUAWEI P20 lite」ではオープン市場とMVNO各社の販売でトップセールスを記録するなど、昨年以上の伸びを見せている。

 そんなファーウェイが新たに発表した「HUAWEI nova 3」は、フラッグシップモデルに搭載されてきたチップセットを採用し、インカメラとメインカメラをダブルレンズAIカメラにするなど、上位モデルに匹敵する性能を実現した魅力的な製品に仕上げられている。これだけのポテンシャルを持ちながら、販売価格は5万円台半ばに抑えられており、かなりお買い得感の高いモデルと言えるだろう。

 先月発表されたiPhoneは、ノートパソコンを上回るほどの高い価格設定が多くのユーザーから厳しい評価を受けているが、「HUAWEI nova 3」は対称的に、昨年末から今年前半にかけて投入されたフラッグシップモデルに匹敵する機能や性能をミッドレンジの最新モデルで実現しており、ユーザーのお財布にもやさしく、幅広いユーザーが購入しやすい製品に仕上げられている。最高の性能を狙うのであれば、10月発表の次期フラッグシップモデルが気になるところだが、手頃な価格で最高のパフォーマンスを狙うのであれば、「HUAWEI nova 3」は非常に魅力的なモデルだ。ぜひ、量販店の店頭などで、実機を試して、その仕上がりをチェックしていただきたい。

法林 岳之

1963年神奈川県出身。携帯電話・スマートフォンをはじめ、パソコン関連の解説記事や製品試用レポートなどを執筆。「できるゼロからはじめるiPhone X/8/8 Plus超入門」、「できるゼロからはじめるAndroidタブレット超入門」、「できるゼロからはじめるAndroidスマートフォン超入門 改訂2版」、「できるポケット HUAWEI P10 Plus/P10/P10 lite 基本&活用ワザ完全ガイド」、「できるWindows 10 改訂3版」(インプレス)など、著書も多数。ホームページはこちらImpress Watch Videoで「法林岳之のケータイしようぜ!!」も配信中。