みんなのケータイ
Lumiaカラーのアクセサリも増えてきた
【Lumia 920】
山根康宏
(2013/5/1 06:00)
ノキアの2013年第1四半期決算が先日発表された。それによると主力となるスマートフォンLumiaシリーズの同期販売台数は560万台だったとのことで、クリスマスシーズンの2012年第4四半期が440万台だったことを考えるとかなり善戦している。利益は赤字であり、Lumiaも北米以外では苦戦しているものの、状況は一時期よりも改善されているようだ。
海外ではLumiaを持っている人を見かけることがまだまだ少ないものの、少しずつ存在感を増しているようにも感じられる。というのも、Lumiaシリーズのカラーをまとったアクセサリが増えているのだ。Lumiaのボディは原色系の北欧らしい色合いで、フラッグシップのLumia 920も他社には見られない黄色を一番の主力モデルとしている。他にもブルーやレッドなどビビッドなカラーを採用しているが、サードパーティー製のアクセサリや周辺機器にも同じ色合いを採用したものをよく見るようになった。1998年に初代iMacが登場した際、ありとあらゆるアクセサリにトランスルーセントなものが増えた時ほどではないが、Lumiaカラーのアクセサリの種類はここ1年で急増していると感じられる。
香港や海外でヒマつぶしにIT専門ビルや家電量販店のスマートフォンアクセサリコーナーに立ち寄ると、ちょっとした小物をついつい買ってしまうのが常だが、気がつけば筆者のLumia 920と同系の黄色いものをついつい買ってしまう。本当は別の色にしたほうがアクセントがあっていいのかもしれないが、黄色いものを見ると条件反射的に手にとってしまうのだ。以前ならノキアと言えばブルーをすぐにイメージしたが、最近は複数揃ったカラフルな製品を見ると「あ、ノキアだ」と思うようになってきた。ということで青いモノばかりに囲まれていた筆者の自宅も、いまや昔の面影は全く無くカラフルなアクセサリがあちらこちらに置かれているのである。