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「OPPO Reno14 5G」の日本にはないカラバリを求めに中国モデルを見てきた
2025年6月24日 00:00
オウガ・ジャパンから「OPPO Reno14 5G」が発表されました。すでに中国では5月から販売が始まっている一方、グローバル市場では台湾が6月末に発表など、日本はいち早く発表された国になります。
日本ではオパールホワイト、ルミナスグリーンの2色が登場しますが、台湾ではグリーンの代わりにブラックが登場するようで、販売国によって投入されるカラバリは異なるようです。一方、中国ではリーフブラック(黒)、ピネリアグリーン(緑)、マーメイド(白)の3色が販売中です。
今回は、その中国販売モデルを深センと上海で見てきました。まず、マーメイドは日本のパールホワイトと同色だと思われます。このカラーのみ名前の通り、背面は人魚のしっぽのようなテクスチャが施されており、光の当たり具合で表情も変わります。なかなか上質な仕上がりです。
一方、ピネリアグリーンは薄い緑色で、日本のルミナスグリーンの深い緑とは色合いが大きく異なります。中国ではRenoシリーズは特に若い世代向けということもあり、明るい色を採用したとも思われます。
側面のフレームも同色のグリーン。これはぜひ日本のモデルと並べて比べてみたいところ。
オーソドックスな仕上げのリーフブラックは万人受けする色合いです。
さて、Reno14 5Gは日本や他の国でもAI機能を強くアピールしています。それに対して、中国ではAIよりも、写真と同時に撮影できる数秒のショート動画、ライブフォト機能を大きく推しています。
このライブフォトは、4Kで撮影した動画から切り出して作成も可能、あるいは暗所でライトを使ったフラッシュライブフォトも撮影できます。おそらく、日本発売モデルでも4Kからの生成などに対応していると思われます。
メモリ構成は日本では12GB+256GBモデルだけですが、中国ではストレージが512GBモデルも提供。さらにメモリ16GBモデルにはストレージ256GB/512GB/1TBと、合計5つのバリエーションとして販売されています。
なお、12GB+256GBモデルの価格は2799元、約5万6000円です。日本より安いものの、性能を考えると中国では妥当な価格です。深セン・上海のOPPOストアでもこのReno14 5Gを見に来るお客さんは多く、カメラ性能を考えると悪くない価格ということで人気は高そうです。







