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Amazonの返品、やってみたら超簡単だった!

 昨年11月にAmazonで懐中電灯を買いました。USB Type-Cで充電でき、スマホも充電できて、明るさや点滅パターンも変えられるというスグレモノで、ユーザー評価も高い商品でした。4366円のところが30%オフで3057円になっていたので、今がチャンス! とばかりに購入を決めました。

 実際、驚くほど明るく照らせて、夜の愛犬の散歩で重宝していたのですが、年末に突然点かなくなってしまいました。その懐中電灯は筒状の先端と側面にLEDが搭載されていて、側面は問題なく点灯するのに、メインの先端のLEDが点灯しないんです。落としたり、水に濡れたりしたこともないので、故障の原因は思い当たりません。

 買ってから1カ月くらい経っていたので、初期不良とは言えないし、さすがに返品は無理かなぁ……と思っていたのですが、Amazonで返品について調べてみると「2024年1月31日まで返品可能」とありました。ちなみに、本来の返品期限は商品到着から30日以内だそう。理由はわかりませんが、2023年11月1日~12月31日の間にAmazonが発送した商品に限り、返品の条件が緩和されていたようです。ラッキーでした。

返品の流れを説明するページがあり、「注文履歴」から商品を選んで返品の手続きを行える

 返品の手順は、Amazonのサイトにわかりやすく掲載されていて、画面の案内に従って、返品の理由などを入力すると、返送する商品に同梱する情報と発送に使うバーコードが発行されました。今になって、スクショを撮っておけばよかったと後悔していますが、スクショを撮ることを考える間もなく、あっという間に作業は完了しました。

このような質問の画面に答えていく。筆者は「商品に不具合または損傷がある」という項目を選択すると、続いて、状態について詳しく入力する欄が表示された

 商品を梱包して、筆者は郵便局に持って行って発送しました。郵便局では「Amazonの返品をしたい」と告げると、伝票をプリントする機械に案内されて、そこでバーコードを提示すると、返品先の住所が記された送り状がプリントされて、それを商品と一緒に窓口に提出すれば完了。

 ローソンやヤマト運輸でも返送できるようなので、どれが最も便利なのかはわかりませんが、郵便局から返送はとても簡単でした。メルカリで売ったものを発送するのと同じ感覚です。

 1月5日に返送して、1月10日にAmazonから返送した商品を受け取り、返金の手続きが完了したというメールが届きました。筆者はクレジットカード決済を利用していますが、1月10日に全額の3057円が返金されていることも確認できました。

返送から5日後にAmazonから手続き完了のメールが届いた。3連休を挟んでいたことを考えると迅速な対応ですよね
クレジットカードに返金されたことも確認できた

 一度使ってしまった製品の返品や交換は厄介だと思っていたのですが、Amazonでの返品は予想に反して楽でスムーズでした。こんなに簡単なら、もっと返品すればよかった〜と言いたいところですが、20年以上Amazonを利用していて、返品したいと思ったのは初めて。僕はかなり買い物上手なのではないかと思います。

 ちなみに、電化製品に初期不良や不具合があった場合は、Amazonが定めている返品期間を過ぎていても、メーカーのサポートが受けられる場合があります。また、商品の種類や状態によっては返品できなかったり、減額されたりすることもあるようです。皆様におかれましては、返品する前に、Amazonの注意書きにじっくり目を通すことをおすすめします。