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母親の「iPhone 7 Plus」を「AQUOS R7」に機種変してみたら

 母親に渡していた「iPhone 7 Plus」の調子が悪く、スマートフォンを買い替えたいとの相談を受けました。症状としては急にシャットダウンしてしまい、再起動するとバッテリーがほぼ空になっているとのこと。

 修理に出してもいいのですが、iPhone 7 Plusは2016年9月発売で購入から7年経過しており(ちなみに私が購入した端末のお下がり)、iOS 16のサポートも対象外。買い換えが妥当ですね。

7年経過しているが、そこまでボロボロではなく見た目はまだまだ使えそうなiPhone 7 Plus

 とはいえ買い替えるにしてもiPhoneシリーズは価格が高く、しかも現在のiPhoneシリーズはホームボタンがなくなっており、操作方法をまたイチからレクチャーしなくてはなりません。どうせ使い方を教える必要があるなら、手頃な価格で調達できるAndroidのスマートフォンに切り替えたほうがいいかなと。

 ただAndroidに買い替えたものの、「使いにくい!」などクレームが来ると、家族だけに突き放すわけにもいきません。「やっぱりiPhoneがいい!」と言われたら、ムダな出費が増えてしまいます。そこで私の手持ちで稼働率が下がっていたシャープの「AQUOS R7」を渡して様子を見ることにしました。

母親のスマホをiPhone 7 Plus(右)からAQUOS R7(左)へと変更

 母親の回線はドコモの回線ですが、海外旅行好きということもあり2ヵ月ほど前にahamoにプランを切り替えてあります。iPhone 7 Plusでは物理SIMで運用していたので、そのままSIMを挿し変えればいいのですが、せっかくなのでeSIMで運用することに。

物理SIMからeSIMへの移行は、公式サイトの手順どおり行ったら簡単だった

 手続としては、公式サイトに手順が記載されていて、そのとおりにahamoのアプリから「eSIM発行・再発行のお手続き」で進めていくだけなので、特に難しいことはありません。物理SIMからeSIMへサクッと移行できました。

「SIM スロット2」でeSIMでの運用に

 使っていたアプリも、LINEやInstagram、近所のスーパーの会員アプリ程度と母親はそこまでヘビーユーザーではないので、ひとつずつインストールして再ログインしたり、専用の移行手続をするだけで、そこまで手間ではありませんでした。ちなみにLINEは14日前までのトークログだけ移行できました。

 またメールはGmailを使っており、写真のバックアップもGoogleフォトに設定していたので、そのままGoogleアカウントで再ログインするだけでオーケーです。唯一悩んだのが「連絡先」に登録していた電話番号の移行。

 iPhone 7 Plusを手渡していたときに、うっかり連絡先のアカウントをAppleのiCloudにしてしまっていたようです。確かフィーチャーフォンからiPhone 7 Plusに移行したときは、そこまで登録されている連絡先も多くなかったので、SIMを使って移行した記憶があります。

 連絡先にはGoogleアカウントも登録してあるので、このときにデフォルトのアカウントをGoogleアカウントにしておけば良かったのですがあとのまつり。iPhone 7 Plusを使った数年ぶんの新しい連絡先も追加されていました。

 PCを使ったりするのはめんどうなので、なんとか手軽に連絡先を移行できないかいろいろ調べたところ、Googleドライブのアプリから連絡先をクラウド上にバックアップできるとのこと。たしかにiPhone 7 PlusにはGoogleフォトはインストールしていたものの、Googleドライブはインストールしていません。

 早速Googleドライブをインストールし、アプリを起動。設定から「バックアップ」を選び、連絡先をオンにし、「バックアップを開始」をタップ。するといままでAQUOS R7に表示されていなかったiPhone 7 Plusの連絡先データが、AQUOS R7にもちゃんと表示されるようになりました。

Googleドライブのバックアップ機能を使ってiOSの連絡先を移行する

 というわけで、もろもろ移行作業も終わり2週間ほどが経過。なにかあったときのためにiPhone 7 Plusはリセットせずに置いてありますが、使い方も含めて特に問題はないみたいです。AQUOS R7は、スマホおかえしプログラムの24回目までまだ数回残っているので、そのタイミングで手頃なAndroid端末に再度切り替えようかなと考えています。