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今年の自動車税は「au PAY(請求書支払い)」で払う
【Galaxy S22 Ultra】
2022年5月16日 00:00
毎年5月になると届く「自動車税」の納税通知書。税金だから払わなきゃいけないのは当然なんだけど、毎年のことながら、数万円の出費はちょっとイタいよね。ハイエンドのスマートフォンよりは安いんだけど(笑)。
自動車税の支払い方法としては、銀行などの金融機関、コンビニエンスストア、Pay-easy(ペイジー)、クレジットカードなどがある。自治体によって、多少の違いはあるけど、ここ1~2年は接触機会を控える方針があったので、クレジットカードで支払っていた。
ところが、このクレジットカード払いで残念なのが手数料がかかるという点。街中やインターネットで買い物をするときにクレジットカードを使っても基本的に消費者が手数料を負担することはないけど(一部例外はありますが……)、税金など、公的な支払いでクレジットカードを利用すると、支払う側が手数料を負担するケースが多い。
たとえば、東京都で自動車税を支払うケースをチェックしてみると、1.5リッターを超え、2リッター以下の乗用車は、初回登録が令和元年9月30日以前の場合、税額は3万9500円。これを「都税クレジットカードお支払サイト」で払おうとすると、321円の手数料がかかる。クレジットカードによる決済はクレジットカードのポイントが貯まるとは言え、多くの場合は0.5~1%程度なので、多くても決済時の手数料が相殺できる程度。
「何かいい方法はないか」と調べていたところ、「au PAY」で支払うと、ちょっとおトクになりそうなことがわかった。au PAYでは紙の請求書で送られてきたバーコードを読み取り、au PAYの残高から支払う「au PAY(請求書支払い)」というサービスを提供中。自動車税の場合、各自治体から送られてくる自動車税の「納付書兼納入済通知書」のバーコードを読み取って、納付することができる。しかも前述のクレジットカード払いと違い、支払い時に手数料を取られないうえ、au PAYでの支払いは基本的に200円につき、Pontaポイントが1ポイント貯まるので、197ポイントがたまる計算。
「それでも0.5%でしょ」と思うかもしれないけど、au PAYではau PAYカード(クレジッドカード)から残高をチャージすると、1%のポイントがたまる。つまり、残高にチャージするときに1%、残高から支払うときに0.5%で、合計1.5%のPontaポイントがたまるわけだ。単純計算だと、3万9500円の支払いなら、592ポイントがもらえることになる。
そして、チャージするときのクレジットカードが「au PAYゴールドカード」の場合、たまるポイントが2%なので、支払い時と合わせて、合計2.5%のポイントがたまる。つまり、3万9500円の自動車税の納付なら、987ポイントがもらえる計算。321円の手数料を支払うことを考えれば、これはかなりおトクではないかと。ちなみに、au PAYでは5月31日まで、「au PAY(請求書支払い)ご利用キャンペーン」も実施している。
「au PAY(請求書支払い)」は対応する自治体がまだ限られるので、自分の居住する自治体のWebページなどで、対応の確認をおすすめしたい。自治体以外では電気、ガス、水道なども「au PAY(請求書支払い)」が対応しているので、これらも同じパターンで支払えば、もっとポイントが貯められるかもしれません。ただ、そうすると、au PAYカードの支払いがどんどん増えてしまい……。うーむ。auの術中にハマってる気が……(笑)。