フルワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Live」を紛失→アプリを入れて回収できた

　旅先で、フルワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Live」の片耳を落とすトラブルが発生しましたが、紛失に気付いた後にインストールしたメーカー純正のアプリ「SmartThings」を使って、無事に発見、回収できました。

Galaxy Buds Liveの片方を落とした（駐車場で発見した時の写真）

　筆者は普段、持ち歩き用の「Galaxy Buds Live」をカラビナを取り付けられるケースに入れて、カバンの取っ手部分にくっつけていますが、旅先で車を乗り降りしている最中に、誤ってケースが開いてしまい、Galaxy Buds Liveが片方だけポロリと落ちてしまったようです。

普段はカラビナを取り付けたケースに収納している

　駐車場で車に乗り込み、次の目的地までスマホでナビを設定していると、Galaxy Buds Liveの片方が、手元と耳元に無いにも関わらず接続中と表示されたため、"ケースから落ちたこと"には早いタイミングで気付いていたのですが、きっと車の中に落としたのだろう。と思い込み、駐車場から車を発進させました。そして、しばらく経つとGalaxy Buds Liveとの接続が切れました。

　スマホとGalaxy Buds Liveの接続が切れたことで、"車の中じゃなくて、外に落としたのかな？　"と気付き、探す範囲を「車の中を探す」から、「落とした場所を探す」に切り替えて、その方法を検索することに。

　サムスンのWebサイトには、Galaxy Buds LiveなどのGalaxy製アクセサリやGalaxyスマートフォンを紛失した際に探す方法として、メーカー純正のアプリ「SmartThings」を使う方法が紹介されています。

　同アプリの「SmartThings Find」機能を使って、スマホとGalaxy Buds Liveが最後に通信した場所を手がかりに、紛失したイヤホンを探せるようです。このあたりの仕組みは、Bluetoothを使って貴重品などの紛失・忘れ物を防ぐ、Bluetoothトラッカーと同様と言えるでしょう。

　この手のツールは、紛失などのトラブルが発生する前に、あらかじめアプリのインストールなど、前もって準備しておかないと役に立たないことも多い……なんて思っていましたが、筆者のようにGalaxy Buds Liveを落とした後にアプリをインストールしても、最後に接続した場所や時間を確認できました。

「SmartThings」は、Galaxyのアクセサリ・スマホの位置情報を探せる

アプリが示した位置を手がかりに、紛失したBudsを発見した

　結果的に、SmartThingsアプリの位置情報が示した通りに、車を停めていた駐車場付近でGalaxy Buds Liveがありました。筆者は今回の紛失を経験して初めてSmartThingsアプリを使いましたが、Galaxyのスマホ、アクセサリなどを管理する便利なツールですので、対応製品をお持ちの方は、"もしも"の時に備えて、使い方を覚えておくと良いかもしれません。