みんなのケータイ
サブスク型のスマートロック「bitlock MINI」を自宅に導入してみました
2022年4月7日 00:00
スマートフォンアプリと専用デバイスを連携させ、住居の施錠や解錠などを行えるスマートロック。その存在自体は筆者も知っており、「便利そう」と興味も持っていましたが、調べてみるとそこそこいい値段。
「ちゃんと使うかわからないし、少し待とうかな」と導入をためらっていたところ、年始にサブスクリプション型のスマートロック「bitlock MINI」を発見。手軽さに惹かれて導入してみたら思いのほか便利だったので、今回はそれをご紹介したいと思います。
ビットキーの「bitlock MINI」は、月額550円あるいは年額5980円で利用できるサブスクリプション型のスマートロック。スマートフォンアプリ経由での施錠・解錠機能のほか、オートロック機能なども備えています。
工事不要で取り付けられるのも大きなメリットで、取付可能な鍵の種類などが公式Webサイトで詳しく紹介されています。ただし、筆者の自宅ドアの鍵はやや特殊な形状となっており、自分の判断に自信が持てず……。
そこで「この鍵でも取り付けられるでしょうか」とカスタマーサポートに聞いたところ、丁寧な説明とともに「大丈夫です」との回答。安心して導入を決めることができました。
テープで接着するタイプの「bitlock MINI」のパッケージには、本体のほか、予備のテープなども入っています。サブスクリプション料金にはバッテリーケアや故障時の交換補償も含まれており、心配性の筆者にとってはありがたいシステムです。
実際に取り付ける際も、専用アプリ「homehub」がムービー付きで丁寧に手順を案内してくれるので、筆者はただそれに従うだけ。自他ともに認める（？）不器用な筆者でも、それほど苦労せずに取り付けることができました。
「bitlock MINI」の導入が完了したら、「homehub」のアプリ経由でさまざまな操作を行えます。現時点で筆者がよく使っているのは、オートロック機能と、アプリを用いた解錠機能。
外出時にドアを閉めると自動で施錠され、帰宅時は鍵を取り出さずにスマホで解錠する……これが思った以上に便利で、導入から約3カ月が経過した今でも、ドアを開けたり閉めたりするたびに少しテンションが上がります。
筆者と同じように、「スマートロックは便利そうだけど、少しハードルが高いな」と思っている方は、「bitlock MINI」の導入を検討してみてもいいかもしれません。
