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「Pixel 6 Pro」のオンデバイス翻訳で世界の最新ニュースを観る

【Pixel 6 Pro】

 機械学習の発達で、外国語のコンテンツも気軽に楽しめるようになってはや数年。その環境も、どんどん進化しています。

 筆者が今、使っている「Pixel 6 Pro」には、「自動字幕起こし」という機能が用意されています。動画を再生すると、その音声を文字にしてくれるというものです。以前のPixelシリーズでも同等の機能は利用できます。

 しかし「Pixel 6 Pro」(とPixel 6)では、英語のみならずフランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、スペイン語の書き起こしをサポート。その上で、それらの言語を自動判定し、日本語へ翻訳することもできます。

 これ、どういう場面で使えるのかというと、たとえばYouTubeです。国内外のさまざまなコンテンツが配信されており、たとえば英語ではYouTube側でも自動で字幕化してくれる機能はありますが、やはり翻訳してくれるというのはありがたいポイント。

外国語をそのまま字幕にできますし、日本語へ変換することも

 実際に使ってみると、英語の書き起こしはかなり正確という印象を持ちます。先述したYouTubeだけではなく、ほかの映像アプリでも使えます。NHK+で、海外を題材にしたドキュメントを観て、どんな発言をしているか知る、といったこともできます。

 日本語の書き起こし、そして自動翻訳の精度は、クラウドで処理するGoogle翻訳やDeep Lに比べると、それなりのレベルという印象です。英文と比べると、日本語翻訳が表示されるまでの時間もちょっとかかります。オンデバイス、つまりPixel上で処理されるわけですから、プライバシーの保護については安心できる一方で、精度はもう一声というところ。

総務大臣会見では、YouTube側にも日本語の字幕が用意されていますが、あえて表示してPixel側の日本語表示を試してみましたが、2行はちょっと狭い印象ですね……

 それでも、プロ野球好きの筆者としては、大谷翔平選手の活躍を伝えるMLB公式YouTubeアカウントが投稿する動画を楽しめています。また、気になる海外ニュースも、会見動画などの一次ソースにアクセスして、すぐに確認するといったこともできます。

国連のライブチャンネルも自動翻訳で観られます

 自動字幕起こしは、対応言語を少しずつ拡充しているので、今後、ニーズの高い言語への対応も期待できそう。たとえば、携帯電話業界を取材する筆者としては、中国語の書き起こしや翻訳も欲しくなりますし、昨今の世界情勢から東欧の言語への対応を求める人がいるかもしれません。そういった場合、写真や画像であれば、Googleレンズでの翻訳が利用できますし、テキストであれば先述したDeep Lもありますので、記事やSNSへの投稿などをチェックするのは、ひとまず問題なし。それらの加え、世界中の動画コンテンツが、これからどんどん自然に楽しめる環境になりそうです。

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