みんなのケータイ

スマホをテレワーク時のコミュニケーションに活用する

【AQUOS sense4】

 例のウイルスによりテレワークが導入されたというビジネスパーソンの皆様も多いのではないでしょうか。

 中には、ほとんど出勤しなくなったという方もいるようで、まあ弊社がまさにそれなんですけど一日中、家の中で仕事をしていると同じ部署の人間であってもコミュニケーションが希薄になりますよね。そこで弊誌編集部は、就業時間中はずっとGoogle Meetをボイスチャットとして活用して急を要する確認や伝言などに活用しています。

 これまで会社貸与のノートパソコンで記事執筆などの作業をしつつ、内蔵マイクで音声のやりとりをしていました。しかし、これにはひとつ問題があって「音質が悪くて何を言ってるいるのかわからない。どうにかしろ」という叱咤激励のお声をいただいておりました。

 筆者のお財布には質の良いマイクを買うお金がありません。ということで、手元にあるもので解決することにしました。

会社にあったスマホスタンド。これでパソコンの横に並べると使い勝手が良い

 「AQUOS sense4」ならきっと快適なボイスチャットになるに違いない。ネットサーフィンできてゲームもできて映画も見れますが、そもそも電話ですからね。

 事前の準備なんかは特に必要なく、しいて言えばGoogle Meetのアプリをインストールする程度です(Gmailからもできますが)。アプリを入れたらもう編集部用に用意されているチャットルームに入るだけです。

 同僚氏に一応確認したところ、音声に問題なしとのことで当初の問題は無事に解決できました。さすが電話のマイクだぜ。

 公称のバッテリーライフは1週間というAQUOS sense4です。筆者の使い方ではそこまでもちませんが、今回も100%まで充電して、1日中ボイスチャット接続しっぱなし・画面つけっぱなしで十数時間に渡る労働を終えてもだいたい40%ほど残っていました。特に省電力モードなどの設定はしておらず、そう考えるととても優秀ではないでしょうか。

 筆者は画面のオンオフが面倒だったのでつけっぱなしにしてましたが、画面を消灯しても会議から締め出されないようなので、こういう使い方なら基本的には画面オフで運用するほうがバッテリー的にも良いでしょうね。

 カメラを使っていないということもあると思いますが、本体も発熱せずいい感じに使えます。手元にあるものでセコく済ませようと思ったら、ことのほか実用的だったので今後はこのようにして使っていこうと思います。

パソコンで使ってたときのようにウィンドウを切り替えなくても手を伸ばせばすぐにマイクオン。こっちのほうが便利かもしれない