みんなのケータイ
ドコモの「ahamo」を契約して“変わったこと”と“変わらないこと”
【AQUOS sense5G SH-53A】
2021年5月20日 06:00
好奇心もあって、メインの回線をNTTドコモの「ahamo」にしてみました。
この回線は主に動画視聴などに使っていたもので、月のデータ使用量は平均10GB前後。契約は「ギガホ2」で、「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」が適用され、毎月合計の使用料は月額5500円ほどになっていました。
4月は「ahamo」に契約して、スマホの機種を買い替えたので「ケータイ補償(月500円)」とついでに、安くなるならこれも入ってしまえと「dアニメストア(月400円)」も加入してしまったせいもあるのですが、月額3700円ほど。まぁ「dアニメストア」はケータイの料金そのものとは関係ないので実質3300円ほどという計算になりますか。つまり月2000円ほどは浮くようになった計算になります。
さてその2000円で変わった使い勝手。事前に言われていたとおりキャリアメールが使えなくなったわけですが、筆者的にはこれはあまり気になっていません。おかげで迷惑メールに悩まされることがなくなったし、むしろ歓迎かも。
気になるのは、やっぱりサポートですね。チャットしかないということ。我が家の場合、インターネット回線とパソコンがあるので、最悪の状況でもパソコンからサポートチャットに繋げばなんとかなりますが、ケータイ1台しか持っておらず通信自体ができないようなときに詰みますよね、これ。
あと、サポートに関して言えば、チャット自体が混みすぎてなかなかつながらず、実際には、ほとんどサポートの体をなしてない。基本ノーサポートだと思っていないとやっていけないかな、と感じます。
幸い筆者の場合、運良くノントラブル、疑問に思ったこともチャットを根気よくつなげていってなんとか聞き出すことはできているので今のところ問題はでていないのですが……。
ahamoに関して不満に思うのはそのくらいで、あとは付加サービスのないドコモ回線という感じで、普通に使えています。
事前に心配していた「安いプランだから速度低下がある?」というようなことは一切無く、そこはふつうにドコモクオリティでした。だから昼休みだろうと夕食タイムだろうと、動画を見てもゲームをしてもまったく体感的には問題なく使えます。さすがドコモ。
格安SIMですと価格なりに、昼休みは、動画を観るのに待たされたり、ゲームのローディングに時間がかかったりしますからね。そこがドコモと格安SIMの違いでしょうか。
なお、余談なのですが、「ギガプラン2」で月10GBほど使っていたころは暇なときに動画をよく観ていたのですが、4月に入ってからは、ゲーム(具体的には『ウマ娘 プリティダービー』)のプレイをするようになり、動画の視聴時間が減ってしまいました。すると、なんと、4月の使用実績は5GBほどに。うーん、「ahamo」は20GBまで使えるので、さすがに5GB止まりはもったいなさすぎるなぁ……。ahamoでもさらに小容量(たとえば10GB)なプランとかでればいいのになぁ、とついつい思う筆者なのでした。