みんなのケータイ

重さも大事であると気づいた話

【AQUOS sense3 plus】

 筆者は外出先でほとんどスマートフォンを使いません。いや、音楽は聴いているのでそういう意味では常に使っているともとれますが、つまり手に持って使うことがないのです。

 そういう使い方なので、これまでスマートフォンを選ぶ時に重さというものを全く気にしたことがありませんでした。持ち歩くときもホルスターに入れるので「重さでシャツが崩れる」とかそういうことを一切気にしたことが無いんですよね。

 ただ、そんな筆者でも唯一、長時間スマホを手に持って使う時があるのです。というのも、それは電子書籍を読む時。

 Amazon Kindleで主に小説などを買い漁ってひたすら読んでいるわけですが、一度読み始めると数時間は優に読み続けるため、そこまで長時間手に持ち続けているとさすがに手が疲れてきます。こうなってくると、意外とスマートフォンの重さって重要なんだと気づくわけです。

そもそも、ケース付きと裸の状態を比較するのはフェアではない気もしますが、これが普段の筆者の使い方なのでまあ仕方がないということでお許しいただきたい

 筆者がメインで使用するスマートフォンはケースに加えてPOP SOCKETSもつけているせいか比較的重め。ふと、手元にあったキッチン用の秤で計測したところ、247gもある。そりゃ重い。対するAQUOS sense3 plusは174g。

 電話なんかもBluetoothのヘッドセットを使って通話することがほとんどだったので、気づきませんでしたが、数字に出してみると結構な差ですね。こんな感じなので最近は読書をするときはもっぱらAQUOSのみという状況です。「のぞき見ブロック」をオンにしておくと覗き見られている感が減るのでいいというのもひとつですが。

 これまで多数のスマホを触ってきた感覚では、200gを超えると手ごたえが一気にアップするような気がしています。ただ、重さをどこまで許容できるかというのは、使い方や感じ方など人それぞれですから一概にこうだと言うのは難しいですね。

 近年では6インチ超えは当たり前、7インチ近いような端末も登場しています。筆者は前述のように本を読むのに加えて映画鑑賞にもスマホを多用するので、画面が大きいに越したことはないというのが基本的な考えですが……。一度軽いのがいいと気づいてしまうと、次に買い換える時は重量もひとつの要素になりそうです。