みんなのケータイ

SIMフリーiPhoneのAppleCare+は後から月払いで加入できる

 今年も新型のiPhoneが発表・発売になり、しかも4モデルもある中からどれを買うか悩み、青色が好きな筆者は新色のパシフィックブルーに惹かれiPhone 12 Proを購入しました。

 ここ数年は秋にGalaxy Noteを最新モデルに買い替えるのが常だったのですが、今年に入って使い始めたApple Watchがものすごく便利だったり、コロナ禍で自宅にいる時間が増えたことでスマートホーム化に熱が入った結果、AndroidよりもiPhoneの方が外部機器との連携がスムーズに感じるなど、iPhone 5以来、7年ぶりにiPhoneをメインのスマートフォンに迎えることにもしました。

 キャリアモデルで買うよりもApple StoreのSIMフリーモデルを購入した方が幾分安く済むため今回は予約開始と同時に購入に挑戦し、発売日に届いてからかれこれ2週間ほど久々のiPhoneメインの生活を楽しんでいます。

 そんなメインに迎えたiPhone 12 Proですが、購入時に悩み先延ばしにしたのが「保証サービス」です。

 これまではAndroidスマートフォンをキャリアから購入し、そこで用意された月額制の保証サービスに加入するのが常でした。

 これはキャリアでiPhoneを購入する場合にも独自の保証サービスやAppleCare+などいくつかの選択肢を月額払いで加入できるのですが、Apple Storeでの購入は原則「2年分の一括払い」となります。

 ここで2年分を先払いした場合でも、例えば1年使ってiPhoneを手放す場合にAppleCare+の残り期間分は返金してもらうことも可能になっていますが、サポートへの連絡などは面倒なのであまり気乗りしません。

 そこで今回は購入後になら選べ、前々から気になっていた「AppleCare+の月払い」に申し込んでみました。

 iPhoneを購入してから30日以内であればAppleCare+に後から加入することが可能で、例えば「設定」にも親切に「今から○日以内であれば~」とメッセージが表示されています。

 ここから選択し画面を進めていくとiPhone上でAppleCare+に加入することができます。

 この際、AppleCare+のプランの選択とそれぞれの説明を見ると「毎月の支払ならいくら」という選択肢も用意されていることが確認できます。

 例えば「AppleCare+ 盗難・紛失保証プラン」であれば「毎月1,380円」か「2年分を一括で、24,800円」かの二択から選択が可能です。

 2年分をまとめて支払った方がお買得になっていますが、上にも書いたように「2年使わずに手放す場合の返金手続き」が面倒ですし、月払いのメリットとして解約せず払い続けている限りは2年を超えてもAppleCare+の保証が適用されます。

 iPhoneの購入時、まとまって2万円以上の支出が加わるのはちょっと予算的に厳しいとAppleCare+の加入を見送ってしまった場合でも、購入から30日以内であれば月々僅かな負担でAppleCare+に加入できるのは十分にメリットのある選択肢ではないでしょうか。

 iPhone 12シリーズを買って間もない人や、これから購入を予定している人も保証加入の選択肢として是非検討してみてください。

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