みんなのケータイ
「OPPO Watch」買いました
2020年10月2日 06:00
年末商戦が少しずつ近づいていますね。筆者の「欲しいものリスト」にも、だいぶアイテムが貯まってきました。ゲーム機のPlayStation 5にXbox Series S、モバイル関連であればPixel 5はもちろんiPhone次期モデルも気になります。電子書籍用のタブレットも買い替えたいけど、Androidだと絶対的なモデル数が少ないし、こうなったらiPad Airもいいかもしれない……。
とまぁ色々候補がありますが、実は一足先に買った新製品もあります。9月4日発売のWear OSスマートウォッチ「OPPO Watch(41mm)」です。バンドがブラックのモデルで、購入価格はAmazonで2万3455円でした。
購入の決め手は、スペックと価格のバランスです。もともとフォッシル(FOSSIL)の「FTW4016」というスマートウォッチを使い続けていて、十分満足していたのですが、購入から約2年が経過して、スペック的にだいぶ見劣りしてきていました。特にスピーカーがないのがツラい。アラームを設定してもビープ音すら鳴らないのです。
これに対してOPPO Watchはスピーカー完備。マイクもあるので、時計を口元にもってきて通話することも可能です。そして価格は2万円を超えるものの、ディスプレイは有機ELですし、もろもろ考えればかなり安い製品ではないでしょうか。
OPPO WatchはWear OS搭載機ですので、Google Play経由で色々アプリをインストールできます。筆者の場合、体重や心拍のデータを「Google Fit」に集約させていることもあり、Wear OS対応は最重要事項でした。シャオミの「Miスマートバンド」シリーズを使えばGoogle Fitへデータを同期させることもできますが、やはりWear OSそのもので運動データを測定できるメリットは大きいと思います。
FTW4016から乗り換えてみて、一番差を感じたのは画面サイズです。FTW4016のケースサイズは45mmで、ディスプレイも丸型。Oppo Watchをだいぶ小さいと感じてしまうんですよね。もちろん、これは慣れの問題もあると思います。バンドがフッ素ゴム製なのも、レザー系バンドに慣れた身としてはちょっと寂しい感じ。
一方で、とにかく不満なのがウォッチフェイスです。全13種のうち、奇をてらったものが多い印象で、オーソドックスなものが少なめ。そしてなにより、アナログ表示でもデジタル表示でも、「秒」を表示してくれるウォッチフェイスが3つしかありません。
もちろん有機EL式のディスプレイですから、省電力のために表示はすぐスリープになります。秒針を見て20秒・30秒を計ることは難しいですが、それでもやっぱり秒表示がないのは寂しいです。
ただ今後、Wear OS機ですから様々なアップデートがかかっていくはず。ウォッチフェイスの件も含め、継続的に機能強化されることに期待します。