みんなのケータイ
コロナウイルスニュース閲覧疲れ対策のため、情報はソースを絞り込んですばやくゲット!
2020年4月10日 06:00
コロナウイルス問題で外出自粛の昨今、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私は通っている学校が休校になり、目指していた資格の認定が3カ月ほど先になりそうで悩ましいです。
さらに、コロナウイルスに関するニュースをSNSを通じて見ていましたが、それに疲れも感じるようになってきました。SNSの場合、断片的な情報に投稿者の感情やバイアスが一緒に乗ってきます。すると情報がウソかホントか考えながら、一喜一憂することになるからです。
今こんなに疲れていたら、この先心身が持ちません。そこである程度情報ソースを絞り込むことにしました。
現在コロナウイルス関連でよりどころとしている情報源はアプリの「NHKニュース・防災」と、LINEの「新型コロナウイルス感染症情報 厚生労働省」と「首相官邸」「東京都―新型コロナ対策パーソナルサポート」のアカウントです。
なぜこれらにしたのか。見やすく、プッシュ通知によって情報を受け取りやすいからです。
「NHKニュース・防災」アプリは災害対策用に日頃から愛用しておりますが、現在これがもっとも活躍しています。iOS版とAndroid版があります。実は2016年にInternet Watchで紹介したこともありました。
メニューなどに変更はあるものの、基本的な機能は変わっておりません。
必要なニュース記事だけでだけなく、会見のライブ中継がほぼリアルタイムで見られるところが現在もっとも重宝している点です。特にスマートウォッチを使っていれば(筆者の場合はApple Watch Series 4のセルラーモデル)、会見が始まる前に通知が飛んできますから、すかさずアクセスできるわけです。
ライブ中継はアプリ内で見られますから、テレビがなくても今いる場所でそのまま見られます。当然作業中でもパソコンの横において視聴できます。ここのところ重たい発表が多いですが、できるだけそのときに見ておきたいと思う派としては大変便利です。
実は重宝してるところは速報性や視聴しやすさだけではありません。ライブ中継の場合、ライブが終われば中継はオフライン。他で行われているライブ中継を見ることもできるけれど、必要なければそのままアプリを終了できるところがいい。
テレビをつけてしまうと消すタイミングに悩みませんか。ついほかのチャンネルも見てしまったり。「NHKニュース・防災」アプリは終われば画面終了となるのでスッキリ! なんとなく自宅でテレビを付けっぱなすという事態が避けられます。在宅ワークの妨げにもなりにくいのではないでしょうか。
会見のライブ中系を見終わったら、大事なニュース記事をついでに読むこともできます。いい意味で淡々としているので、落ちついていられる気がしています。
なお、万が一ライブ中継を見逃したとしても、東京都ならYouTubeの東京都のチャンネルを見ればアーカイブが見られます。首相の会見については、YouTubeの内閣官房もありますが、日々のライブ配信までは見られないので、報道各社のライブ中継のアーカイブを見るほうがよさそうです。
LINEでは「新型コロナウイルス感染症情報 厚生労働省」と「首相官邸」「東京都ー新型コロナ対策パーソナルサポート」をフォローしています。大事な情報はそこからプッシュされてきます。LINEですから当然スマートウォッチにも通知が届くわけで、新しい情報が出たということがわかりやすくなっています。
メッセージを開くとコロナウイルス対策のメニューなので、自分から情報をとりに行きたいときの入り口になります。
健康を維持するという点については、これら3つをおさえておくといいのではないかと思っております。
引きこもっていたら、パソコンべったりかなと思いきや。スマートフォンとスマートウォッチは情報の中核を担ってるなぁとあらためて感じたのでした。不安になってついいろんな情報を漁ってしまいがちですが、最近なんだか疲れ気味という方は、ちょっと量を絞ってみてもいいかもしれませんね。