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Galaxy Note8のアップデートでアウトカメラでもビューティモードが利用可能に!
【Galaxy Note8 SC-01K】
2019年5月20日 06:00
仕事で欠かせない存在になっているGalaxy Note8(以下、Note8)。現在、最新モデルはNote9ですが、ひとつ前のモデルで私はがんばっております。
そのNote8にも去る4月9日からAndroid 9へのメジャーアップデートが始まりました(関連記事)。寝る前にアップデート処理を開始させたところ、翌朝には最新になっておりました。
バッテリーの駆動時間を延ばせる処理や、片手操作のための機能、ナイトモードなどが追加された模様。そのほか、ナビゲーションバーが変更になったり、2画面分割の操作がナビゲーションバーからできなくなったりと、細かい操作性も変わっておりました。
全体的に雰囲気が変わってとても新鮮です。その中でも特にハッとしたのがカメラまわりでした。
モード選択画面にあった「食事」モードが表のメニューに出てくるようになったほか、よく使いそうな設定に1タップで行けるようになっていました。カメラのメニューも利用頻度の高い機能を選んで、使いやすいように並べ替えられるようになっていました。これは嬉しい。
「食事」モードはブラー(ぼかし)のオンオフだけでなく、寒色系から暖色系まで色味の変更もすぐできるのです。
もともとGalaxyスマートフォンはご飯が美味しく撮れる、と私の中で定評があるのですが、「食事」モードで撮ると彩度が少しプラスされてより美味しそうに見えるのです。そこでさらに色味の調整が可能ということは、こだわりのある方なら、そのテーブルのライティングに応じた調整ができるということ。ぜひ活用したいところです。
そして何より驚いたのは、インカメラだけでなくメインカメラでも「ビューティ」モードが使えるようになっていたことです。
画面右上の花のようなアイコンをタップすると「フィルター」と「ビューティ」の2つのモードが表示されます。
「フィルター」は写真全体の雰囲気を変えるフィルターで、オリジナルのほかにクリーム、ディープ、森林、安らぎなど15種類の設定が選択できます。
「ビューティ」はいわゆる美肌や小顔にしてくれる効果です。一旦「オリジナル」が表示されますがそこをタップすると「カスタム」として肌のトーン、血色、小顔、目の大きさがいずれも8段階で変更できるのです。これはインカメラの設定と同じです。しかも、ほどよく背景をボカしてくれます。
使わないときは「カスタム」をタップすれば「オリジナル」に変わります。
これまでGalaxy端末のメインカメラでビューティモードは使えなかったため、女性を撮るためには使っていませんでした。しかしこれからは出番が増えそうです。