みんなのケータイ

余計なアプリをインストールしていたせいでスマホが重かった件
【AQUOS sense lite SH-M05】
2018年7月24日 06:00
先月、AQUOS Sense lite SH-M05のOSが念願のAndroid 8.0(Oreo)になりました。
Oreoの改善点といえば、
・起動時間の短縮
・バックグランドアプリの動作改善
・オートフィル
・通知ドット
・Instant Apps
あたりですかね。
起動時間の改善かぁ。じゃ、起動後の挙動も軽くなるのかな? と思って何度か再起動をしてみました。が、再起動自体の時間は短くなりますが、その後、通信が始まった途端グググッと動作がもたつき始め、ユーザーの入力を受け付けにくくなります。
Android 7.0(Nougat)時代でも、筆者のAQUOS Sense liteは起動してからしばらく入力が受け付けられないことが多く、「まぁ、エントリークラスってこんなものなのかなぁ」と思っていました。が、Oreoになって、再起動の速さとその後の遅さがもたつきに随分差があり、これは何か変なのではないかな? という気がしてきたのです。
なんかウイルスとか、変なアプリが動いていたら嫌だな、と思いシステムを確認してみることに。AQUOS Sense liteの設定画面は、Oreoになっても見た目にほとんど変わっていませんね。で、電池画面で、どんなアプリが電池を使っているか見て、アイドルプロセスやシステム以外でパワーを喰っているものがないか探してみます。
すると、一般アプリで「Trello」というヤツが2%も喰っています。ちなみに、Trelloはウィルスではなく、カードを使った多人数向けタスク管理アプリのようなものです。一つ一つの作業が、提案、承認。作業中、完了、却下とどのステータスにいるか一目でわかる便利な形式になっています。恐らくモバイル版のクライアントの不具合か何かでCPUパワーを大食いしてしまっていたのでしょう。
そこで、TrelloはPCでだけ使うことにして、AQUOS Sense liteからはアンインストール……してみると動作が軽い!
私がやらかしていたのは、負荷が高いアプリを入れてしまったために動作が重くなってしまっていたという、ただそれだけのことだったわけですね……。ああっ、まったくもう!
今は、このスマホ、こんなにこんなに軽く動くんだ! と感動するくらいスイスイの操作感です。