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Mate 10 Proを使っているけど、P20 Proの買い増しを検討中

【HUAWEI Mate 10 Pro/HUAWEI P20 Pro】

 HUAWEI P20 Proの日本発売が発表されました。なんと、ドコモが独占販売するそうです。一括価格は10万円を超えますが、月々サポート適用後の実質負担金は新規・機種変更で5万7024円、MNPでは2万2680円になるそう。意外と安いですよね。気になっている人が多いのでは? 僕も欲しいです。

 僕は、3月27日にフランス・パリで開催されたHUAWEI P20シリーズの発表会を取材してきました。その際、評価用のサンプル端末が支給されたため、いち早く使い勝手やカメラ性能を試すことができました。今回は、P20 Proが気になっている人のために、僕が実際に使って感じたことなどを率直に述べさせていただこうと思います。

 結論を先に言っちゃいますね。P20 Proのカメラ、ものすごくいいです。写真を撮るのが楽しくなります。インスタに上げる写真が増えちゃいます。おそらく「いいね」も増えると思います。

 僕が、ファーウェイのスマホをメイン端末として使うようになったのは2年前。ライカのダブルレンズを搭載するHUAWEI P9を使い始めたら、もはや、ほかのスマホは使いたくなくなるほど愛してしまいました(笑)。実際には、ときどき浮気はしているのですが、その後、HUAWEI P10 Plusに乗り換えて、今はHUAWEI Mate 10 Proを愛用しています。Mate 10 Proのカメラもキレイに撮れるんですよ。サクサク操作できるし、ディスプレイもキレイだし、長く使い続けたいと思える端末です。ですが、早くも出会ってしまったんです、HUAWEI P20 Proに……。正直、一目惚れでした。

 カメラって「これはキレイに撮れる!」と思ったら、もう後戻りはできないですよね。Mate 10 Proでも十分すぎるほどキレイに撮れるのに、P20 Proで撮りたくなるんです。センサーが大きくなったからでしょうか、 明るさやきめ細かさが、さらにアップしたように感じます。P9では「スマホで、ここまで撮れるんだ!」と驚き、Mate 10 Proでは「もはやコンデジは要らないかもね」と思い、P20 Proでは「うわ~、すげ~!!」という感じです(笑)。

 なんといっても夜景がキレイに撮れるんです。高感度で複数枚が撮影され、それらが合成される仕組みですが、それはコンデジの夜景モードも同じですよね。でもね、P20 Proはブレないんですよ。手ブレもしっかり補正されて、くっきりシャープに撮れるんです。

 ゴールデンウィークにホーチミンを旅行してきたのですが、もはやデジカメに出番はなく、景色や料理、人物、すべてP20 Proで撮影しました。自分のカメラの腕が上がったように感じられ(思い過ごしですが)、撮ること自体が楽しかったです。では、P20 Proで撮った写真をご覧ください。

ガラス越しに夜景を撮影
夜間でも建物がクッキリ
夕刻の景色もバランスよく撮れました
構図としてはひどい写真なのですが、暗い夜道でワンちゃんを撮影しても、ここまで明るく撮れました
料理を撮るときは、AIが「フード」と認識し、かなり赤が強く出るので、それをオフにして撮るほうが好みでした
インスタ向けの写真をサクッと撮れます
「ワイドアパーチャ」によるボケ感も健在
動くものを撮るときは、シャッタースピードが速く設定される印象
もちろん、昼間もキレイに撮れました。スイティエン・テーマパークにて撮影

 個人的に、旅先で気になったものを素早く撮るには、デジカメよりもスマホのほうが便利だと感じています。すぐにLINEで共有したり、インスタに公開したりもできますしね。「ですよね!」と共感してくださる方がいましたら、ぜひ、HUAWEI P20 Proをチェックしてくださいね。できれば、DSDS対応のSIMフリーモデルも出してほしいんですけどね。ドコモさん、独占しちゃったようです……。