山根康宏の「言っチャイナよ」
OPPOが縦折りスマホ発表、シャオミから1インチセンサーのライカカメラモデル登場
2023年1月13日 00:00
世界最大のスマートフォン市場、かつ最大の5G加入者数を誇る中国で毎月発売された5Gスマートフォンを香港在住の携帯電話研究家、山根康宏が紹介する。2022年12月に発表・発売された5Gスマートフォンは22機種。内訳はvivo9機種、OPPO3機種、realme1機種、シャオミ4機種、HONOR1機種、ZTE(Nubia)3機種、その他メーカー1機種。
OPPOが1年ぶりに折りたたみスマートフォン新製品「Find N2」を投入、合わせて縦折り式の「Find N2 Flip」も発表、2つのモデルでサムスン、ファーウェイを追いかける。シャオミはフラッグシップモデルを一新し1インチセンサー搭載の「Xiaomi 13 Pro」などを発表。ゲーミングスマートフォンも豊富でvivoの「iQOO 11」シリーズ、シャオミの「Redmi K60」シリーズ、Nubiaの「RedMagic 8」シリーズが登場した。
vivoのゲーミングフラッグシップがモデルチェンジ、「iQOO 11」発表
vivoのゲーミングスマートフォンライン「iQOO」ブランドの最新フラッグシップモデルが「iQOO 11シリーズ」。前モデル「iQOO 10シリーズ」と比べるとディスプレイの解像度が1段階高まり、リフレッシュレートも144Hzと高速になった。「iQOO 11」はカメラ性能を若干抑えて上位の「Pro」モデルより買いやすい価格としている。独自開発の画像処理チップ「vivo V2」を搭載、内部冷却面積は2万4768平方ミリメートルと広く本体の発熱を速やかに放熱する。過去モデル同様にBMW M Motorsportモデルも存在する。
発表日 | 2022年12月8日 |
価格 | 3799元(約7万2000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
ディスプレイ | 6.78インチ3200×1440ピクセル、144Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+800万超広角+1300万2倍望遠 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128、8GB+256GB、12GB+256GB、16GB+256GB、16GB+512GB |
バッテリー | 5000mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n40 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.86×77.07×8.72mm、8.4mm(BWM版)、208g |
200W充電対応のvivoのゲーミング最上位機種「iQOO 11 Pro」
「iQOO 11」のカメラ性能を高めたvivoゲーミングスマートフォンのフラッグシップモデルが「iQOO 11 Pro」。カメラは広角、超広角共に5000万画素を搭載、独自開発のV2チップで4Kや夜間の撮影を強化。ゲームだけではなく映像クリエイターにも向いたモデルとなる。充電速度は200Wと超高速で、10分間で満充電が可能だ。こちらもBMW M Motorsportモデルも提供。
発表日 | 2022年12月8日 |
価格 | 4999元(約9万5000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
ディスプレイ | 6.78インチ3200×1440ピクセル、144Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+5000万超広角+1300万2倍望遠 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB、16GB+512GB |
バッテリー | 4700mAh、200W充電(有線)、50W充電(無線) |
5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n28 / n66 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 164.76×75.3×9.1mm、8.89mm(BWM版)、210.5g、213g(BMW M版) |
vivo「iQOO Neo7 SE」
vivoのゲーミングブランド「iQOO」のミドルハイレンジシリーズが「iQOO Neo」。11月に発売した「iQOO Neo7」のチップセットとカメラ性能を抑えることで価格を引き下げたモデルが本「iQOO Neo7 SE」である。なお本体サイズは1mm厚くなったが全体のデザインはiQOO Neo7と同じだ。
発表日 | 2022年12月8日 |
価格 | 2099元(約4万円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 8200 |
ディスプレイ | 6.78インチ2400×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 6400万+200万マクロ+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB |
バッテリー | 5000mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.81×76.9×8.58mm、193g |
vivoが5G入門機のラインナップを強化、「Y35 5G」投入
1399元とエントリークラスの5G入門モデル。1300万画素カメラを搭載し必要十分な性能を有している。カメラ周りのデザインは最近のトレンドに合わせて大型の円を2つ並べている。なお月末にはカラバリモデルとして「Y35m」も発表している。
発表日 | 2022年12月8日 |
価格 | 1399元(約2万7000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 700 |
ディスプレイ | 6.51インチ1600×720ピクセル |
リアカメラ画素数 | 1300万+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 500万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 4GB+128GB、6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78、NSA : n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.05×75.6×8.15mm、186g |
ライカカメラのシャオミのハイエンドモデル「Xiaomi 13」
シャオミのフラッグシップモデル「Xiaomi 13」「Xiaomi 13 Pro」が登場。Xiaomi 13はSnapdragon 8 Gen 2にライカ監修の5000万画素カメラを搭載、1000万画素の望遠カメラは75mmでポートレート撮影に最適な背景ボケも生み出す。さらにレンズを2群に分けたフローティングフォーカスによりマクロ撮影も可能だ。なお12GB+512GBにはビビッドな色合いの限定カラーシリーズも投入される。
発表日 | 2022年12月11日 |
価格 | 3999元(約7万6000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
ディスプレイ | 6.36インチ2400×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+1200万超広角+1000万3.2倍望遠 |
インカメラ画素数 | 800万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 4500mAh、67W充電(有線)、50W充電(無線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28a(UL:703MHz-733MHz、DL:758MHz-788MHz) / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 152.8×71.5×7.98mm(ガラス版)、8.1mm、185g、189g(ガラス版) |
1インチセンサーにトリプル5000万画素カメラ、シャオミ「Xiaomi 13 Pro」
Xiaomi 13同様ライカ監修のカメラを搭載した最強のカメラフォンが「Xiaomi 13 Pro」。メインセンサーはソニーの1インチを搭載、超広角と望遠も5000万画素と超高画質だ。望遠カメラはXiaomi 13と同じでポートレートからマクロまでをこなす。充電は有線120Wで日本発売の[Xiaomi 12T Pro」と同じ神ジューデン仕様、ワイヤレスでも50Wの充電が可能だ。
発表日 | 2022年12月11日 |
価格 | 4999元(約9万5000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
ディスプレイ | 6.73インチ3200×1440ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5030万+5000万超広角+5000万3.2倍望遠 |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 4820mAh、120W充電(有線)、50W充電(無線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28a(UL:703MHz-733MHz、DL:758MHz-788MHz) / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 162.9×74.6×8.38mm(セラミック版)、8.7mm、229g(セラミック版)、210g |
さわやかボディーカラーのOPPOの5Gエントリー機「A58x 5G」
OPPOが2022年11月に発表した「A58」をさらにスペックダウンして価格を引き下げた5Gのエントリーモデルが「A58x」である。カメラはA58の5000万画素を1300万画素とし、高速充電機能も省いた。一方パステル系を基調としたきらびやかなボディーは明るく爽やかなイメージで格安モデルを感じさせない仕上げだ。
発表日 | 2022年12月14日 |
価格 | 1200元(約2万3000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 700 |
ディスプレイ | 6.56インチ1612×720ピクセル、90Hz |
リアカメラ画素数 | 1300万+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 800万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB |
バッテリー | 5000mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.8×75.1×7.99mm、186g |
薄型化とペン入力対応、使いやすくなったOPPOの折りたたみ第二弾「Find N2」
2021年12月に発売されたOPPO初の折りたたみモデル「Find N」の後継機として「Find N2」が登場。特徴は3つあり、ヒンジ構造の改良により閉じたときの厚みが薄くなった。またメインディスプレイは専用スタイラス「OPPO Pen」による手書き入力に対応。さらにアウトディスプレイはサイズが大型化し使いやすさを高めた。
発表日 | 2022年12月15日 |
価格 | 7699元(約15万2000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
ディスプレイ | 7.1インチ1920×1792ピクセル、5.54インチ1972×988ピクセル |
リアカメラ画素数 | 5000万+4800万超広角+3200万光学2倍望遠 |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール、内画面)、3200万(パンチホール、外画面) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、16GB+512GB |
バッテリー | 4520mAh、67W充電(有線) |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n3 / n5/ n8 / n28A&B / n7 / n20 / n38 / n40 / n66 / n77 / n78 / n79、NSA : n41 / 77 / 78 / 79 |
サイズ | 132.2×140.5×7.1-7.4mm、132.2×72.6×14.6mm(折り畳み時)、237g(ガラス版)、233g(革版) |
OPPO初の縦折りスマホはアウトディスプレイが大きい「Find N2 Flip」
OPPO初の縦折り式スマートフォンが「Find N2 Flip」。閉じたときのアウトディスプレイを3.26インチと大型化し、カメラのプレビューやSNSの通知表示も本体を開くことなく快適に使える。またアウトディスプレイでバーチャルペットを表示もできる。本体は自由な位置でヒンジを留めることが可能で自撮りなども楽にこなせる。価格は中国で販売中のモトローラ「razr 2022」、ファーウェイ「Pocket S」と合わせている。
発表日 | 2022年12月15日 |
価格 | 5999元(約11万4000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 9000+ |
ディスプレイ | 6.8インチ2520×1080ピクセル、120Hz、3.26インチ720×382ピクセル |
リアカメラ画素数 | 5000万+800万超広角 |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB、16GB+512GB |
バッテリー | 4300mAh、44W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 166.2×75.2×7.45mm、85.5×75.2×16.02mm(折り畳み時)、191g |
realmeから再び登場の1000元5Gスマホ「realme 10s」
2022年11月に発表したrealmeのベーシック5Gモデル「realme 10シリーズ」の低コスト化端末が「realme 10s」となる。メインカメラは5000万画素と同じながら、サブカメラをrealme 10のマクロ200万画素からrealme 10sでは深度測定用30万画素にスペックダウン。これにより価格を200元引き下げ、1099元の超低価格を実現している。
発表日 | 2022年12月16日 |
価格 | 1099元(約2万1000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 810 |
ディスプレイ | 6.6インチ2408×1080ピクセル、90Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+30万深度測定 |
インカメラ画素数 | 800万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh、33W充電(有線) |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n78、NSA : n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.4×75.1×8.1mm、191g |
Nubiaのカメラ強化ハイスペックモデル「nubia Z50」
ZTE傘下のNubiaブランドのカメラフォンでいち早くSnapdragon 8 Gen 2を搭載するモデルが「nubia Z50」だ。カメラはメイン6400万画素と超広角5000万画素と2つのみを搭載する割り切った設計だが、どちらも高画質であり性能には申し分は無い。動画は8K録画に再生、ストレージ1TBモデルも用意しておりデータ保存容量に悩むことも無いだろう。ディスプレイはFHD+ながら144Hzのリフレッシュレートに対応。
発表日 | 2022年12月19日 |
価格 | 2999元(約5万7000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
ディスプレイ | 6.67インチ2400×1080ピクセル、144Hz |
リアカメラ画素数 | 6400万+5000万超広角 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+1TB |
バッテリー | 5000mAh、80W充電(有線) |
5G NR対応バンド | 不明 |
サイズ | 162.9×72.9×8.46mm、8.71mm(革版)、199g、197g(革版) |
セルフィーのために生まれたデュアルフロントライト搭載、vivo「S16」
セルフィー特化モデル、vivoの「Sシリーズ」最新機種が「S16」。フロントカメラは5000万画素で、ベゼル部分にはカメラを挟むように左右に2つのフロントライトを搭載、6000Kの自然光に近い色合いで美しいセルフィーを撮れる。背面にはリングライト型のLEDライトも搭載し、こちらもポートレート撮影に特化したライティング設定となっている。
発表日 | 2022年12月22日 |
価格 | 2499元(約4万7000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 870 5G |
ディスプレイ | 6.78インチ2400×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 6400万+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 5000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 4600mAh、66W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.1×74.8×7.36mm、7.4mm(花火色版)、182g |
フロントでもリアでも最高の顔写真が撮れるvivo「S16 Pro」
最高のセルフィーを目指したvivo「S16」の背面カメラをさらに強化したモデルが「S16 Pro」。デュアルフロントライトや5000万画素フロントカメラはそのままに、背面のメインカメラはソニー「IMX766V」として夜間撮影性能などを強化。チップセットもメディアテックの上位モデルとしてパフォーマンスを高めた。
発表日 | 2022年12月22日 |
価格 | 2999元(約5万7000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 8200 |
ディスプレイ | 6.78インチ2400×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 5000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 4600mAh、66W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.1×74.8×7.36mm、182g |
セルフィースマホの入門モデル、vivo「S16e」
価格を抑えたセルフィー向けモデルがvivoの「S16e」。フロントカメラは1600万画素に抑えつつもS16シリーズ共通の美顔モードを搭載。チップセットはサムスンの最近のモデルでは珍しくExynos 1080を搭載。2099元の価格で手軽にセルフィーを楽しみたいユーザーをターゲットにした。
発表日 | 2022年12月22日 |
価格 | 2099元(約4万円)から |
チップセット | Samsung Exynos 1080 |
ディスプレイ | 6.62インチ2400×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+200万マクロ+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4600mAh、66W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 162.51×75.81×7.8mm、7.7mm(黒)、189g、187.7g(黒) |
ゲーミングにも対応するHonorのハイスペックモデル「HONOR 80 GT」
HonorからもSnapdragon 8+ Gen 1を搭載した高性能モデル「HONOR 80 GT」が登場した。GTの名前からイメージできるようにゲーミング対応モデル。「ウルトラフレーム対応」を謳う専用ディスプレイチップを別途搭載し、メインチップセットの性能をさらに引き上げている。またTurbo Xエンジンでネイティブのフレームレートよりも高いフレームレートを実現できるという。総面積4386平方ミリメートルの冷却版や1415本の銅線を織り込んだ超高密度銅メッシュ、超伝導六方晶グラフェンなどを組み合わせ高い冷却能力も誇る。
発表日 | 2022年12月26日 |
価格 | 3499元(約6万6000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
ディスプレイ | 6.67インチ2400×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5400万+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、16GB+256GB |
バッテリー | 4800mAh、66W充電(有線) |
5G NR対応バンド | 不明 |
サイズ | 162.5×75.3×7.9mm、187g |
第四世代UDC搭載、デカバでゲームが快適なNubia「RedMagic 8 Pro」
Nubiaのゲーミングモデル「RedMagic 8 Pro」はディスプレイの下にフロントカメラを埋め込むアンダーディスプレイカメラ(UDC)を採用した。ZTEのAXONシリーズでUDCはこれまで搭載されてきたが、RedMagic 8 Proは第四世代目のものを搭載。ゲームの視界を全く遮らない全画面表示は快適なプレイが可能。バッテリーは6000mAhと一般的なスマートフォンより1000mAh大容量で長時間のゲームプレイが可能だ。
発表日 | 2022年12月26日 |
価格 | 3999元(約7万6000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
ディスプレイ | 6.8インチ2480×1116ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(アンダーディスプレイ) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、12GB+128GB、12GB+256GB |
バッテリー | 6000mAh、80W充電(有線) |
5G NR対応バンド | 不明 |
サイズ | 163.98×76.35×8.9mm、228g |
165W充電とUDCでゲーム体験を強化、Nubia「RedMagic 8 Pro+」
RedMagic 8 ProをさらにパワーアップしたモデルがNubiaの「RedMagic 8 Pro+」。基本スペックは同等で第四世代のUDCを搭載。バッテリーは5000mAhだが165Wの急速充電により14分で満充電が可能だ。なお両モデルとも空冷ファンを組み合わせ16度の冷却効果のある「ICE11.0冷却システム」を搭載している。
発表日 | 2022年12月26日 |
価格 | 5199元(約9万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
ディスプレイ | 6.8インチ2480×1116ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(アンダーディスプレイ) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
バッテリー | 5000mAh、165W充電(有線) |
5G NR対応バンド | 不明 |
サイズ | 163.98×76.35×8.9mm、230g |
シャオミのゲーミングスマホがモデルチェンジ、「Redmi K60」発表
シャオミのRedmiシリーズのゲーミングモデルの最新機種が「Redmi K60」。チップセットこそSnapdragon 8+ Gen 1だが2Kの高解像度ディスプレイを搭載。充電は有線67Wに加えワイヤレスでも30Wに対応。高級感あるボディーはビーガンレザーモデルも提供する。
発表日 | 2022年12月27日 |
価格 | 2499元(約4万7000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
ディスプレイ | 6.67インチ3200×1440ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 6400万+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB |
バッテリー | 5500mAh、67W充電(有線)、30W充電(無線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28a / n38 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 162.78×75.44×8.59mm、8.79mm(革)、204g、199g(革) |
120W充電と高解像度ディスプレイでゲームが快適なシャオミ「Redme K60 Pro」
Redmi K60の上位モデルとなるゲーミングスマートフォンがシャオミの「Redmi K60 Pro」。チップセットは最新のSnapdragon 8 Gen 2を搭載、急速充電は120Wに対応し19分で満充電が可能。K60同様ビーガンレザーモデルもある。なお元々はコストパフォーマンスをウリにしているRedmiシリーズでビーガンレザー採用はK60、K60 Proが初となる。
発表日 | 2022年12月27日 |
価格 | 3299元(約6万3000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
ディスプレイ | 6.67インチ3200×1440ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5400万+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB |
バッテリー | 5000mAh、120W充電(有線)、30W充電(無線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28a / n38 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 162.78×75.44×8.59mm、8.87mm(革)、205g、201g(革) |
エントリーモデルのバリエーションをさらに拡大したvivo「Y35m」
12月8日にエントリーモデル「Y35」を発表したばかりのvivoから、カラバリモデルとして「Y35m」が発表された。スペックは両者全く同等。背面カラーはどちらにも黒があるが、Y35は「黒曜石ブラック」、Y35mは「スターナイトブラック」と微妙に色合いを変えている。両機種で合計5色のカラバリが提供される。
発表日 | 2022年12月8日 |
価格 | 1399元(約2万7000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 700 |
ディスプレイ | 6.51インチ1600×720ピクセル |
リアカメラ画素数 | 1300万+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 500万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 4GB+128GB、6GB+128GB、8GB+128GB |
バッテリー | 5000mAh |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78、NSA : n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.05×75.6×8.15mm、186g |
vivoのゲーミングモデルの価格を引き下げた「iQOO Neo7 Racing Edition」
2022年11月発表のゲーミングモデル「iQOO Neo7」の仕様変更モデルがvivoの「iQOO Neo7 Racing Edition」。Neo7のチップセットはメディアテックのDimensity 9000+だったが、Neo7 Racing EditionはSnapdragon 8+ Gen 1とすることで本体価格を200元引き下げた。これでNeo7は同じく今月発表した「iQOO Neo7 SE」と合わせ3モデルのバリエーションとなった。
発表日 | 2022年12月29日 |
価格 | 2799元(約5万3000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
ディスプレイ | 6.78インチ2400×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB、16GB+256GB、16GB+512GB |
バッテリー | 5000mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n40 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.81×76.9×8.5mm(黒)、8.85mm(青、橙)、202g(黒)、197g(青、橙) |
TVメーカーの格安5Gスマホ、Konka「X20」
TVメーカーKonkaの5Gスマートフォンの2機種目となるモデルが「X20」。2021年に発売した最初の5Gモデル「X10」はチップセットにUNISOCを採用したが、X20ではメディアテックDimensity 700に変更、価格を抑えたエントリー機として発売される。メインカメラは実質1つだが5000万画素と十分な解像度を持つ。
発表日 | 2022年12月30日 |
価格 | 1399元(約2万7000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 700 |
ディスプレイ | 6.51インチ1600×720ピクセル |
リアカメラ画素数 | 5000万+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 800万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 4GB+128GB、6GB+128GB |
バッテリー | 4500mAh |
5G NR対応バンド | 不明 |
サイズ | 不明 |