山根康宏の「言っチャイナよ」
Honorがペン入力折りたたみモデル、vivoは1インチセンサーカメラフォンを投入
2022年12月31日 00:00
世界最大のスマートフォン市場、かつ最大の5G加入者数を誇る中国で毎月発売された5Gスマートフォンを香港在住の携帯電話研究家、山根康宏が紹介する。2022年11月に発表・発売された5Gスマートフォンは18機種。内訳はvivo3機種、OPPO5機種、realme3機種、Honor6機種、その他メーカー1機種。
各社が主力ラインのモデルチェンジを行ない、vivoはX90シリーズ、OPPOはReno9シリーズ、realmeは10シリーズ、Honorは80シリーズを発表した。vivoは1インチカメラセンサーを搭載したカメラフラッグシップを投入、Honorも1億6000万画素カメラ採用モデルで対抗する。Honorは折りたたみモデルの2世代目を発表し、上位モデルはスタイラスによるペン入力が可能になった。またOPPOはAシリーズの新ラインを発表している。その他11月に発売を確認したタフ仕様のプロ向けスマートフォンも紹介する。
赤外線カメラを搭載、防爆モデルもあるプロユースのAORO「A18」
タフ仕様の業務用スマートフォンも展開しているAORO(深セン市遨遊通信設備)の5G対応モデル。本体は防水防塵(IP68 / IP69K)とMIL-STD-810Gに対応。別途防爆仕様とした特別モデルも8980元(約17万5000円)で販売される。背面にはFLIRのサーマルカメラを搭載、側面には専用6ピン端子を備え、別売のファイバースコープカメラを取り付け配管内などスマートフォンやカメラの入らない場所を見ることもできる。この手のカテゴリの製品としてはめずらしくメインカメラは1億800万画素を搭載した。
発売日 | 2022年11月1日 |
価格 | 5980元(約11万7000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 900 |
ディスプレイ | 6.58インチ2408×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 1億800万+500万マクロ+サーマルカメラ |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 9600mAh、66W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n25 / n28 / n38 / n41 / n66 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 177.6×83.4×18.8mm、405.5g |
カメラを増やした5G入門機のマイナーチェンジモデル、「HONOR Play 30M」
2022年5月に発売したHonorの格安モデル「HONOR Play 30」のマイナーチェンジモデルが「HONOR Play 30M(榮耀暢玩30M)」である。前モデルとの違いは背面カメラに深度測定を加えたデュアル構成とし、カメラ部分のデザインも変えた。エントリーモデルの競争が厳しい中でわずかな機能アップで勝負に挑む製品だ。
発表日 | 2022年11月5日 |
価格 | 1299元(約2万5000円) |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 480+ |
ディスプレイ | 6.5インチ1600×720ピクセル |
リアカメラ画素数 | 1300万+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 500万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB |
バッテリー | 5000mAh |
5G NR対応バンド | 不明 |
サイズ | 163.66×75.13×8.68mm、194g |
カジュアルなAV対応スマートフォン、OPPO「A58 5G」
OPPO「A58 5G」は低価格ながらも音楽や動画を楽しみたい若い世代をターゲットとした製品。ステレオスピーカーを搭載し、特に高音をよりクリアに再生できるようにチューニング。また通話時の音量も高めたことで騒音環境でも相手の声をはっきりと聞き取ることができる。本体カラーも「そよ風のパープル」「静寂な海ブルー」と若々しい色合いも揃えた。
発表日 | 2022年11月8日 |
価格 | 1299元(約2万5000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 700 |
ディスプレイ | 6.56インチ1612×720ピクセル、90Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 800万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh、33W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.8×75.04×7.99mm、188g |
1億画素カメラのミドルレンジ新シリーズ、OPPO「A1 Pro」
OPPO「A1 Pro」はこれまで2桁数字をつけていたAシリーズの新しいライン。メインカメラは1億800万画素だけという思い切った割り切り設計、120Hz駆動ディスプレイや67Wの急速充電などポイントとなるスペックを高めている。また背面はダイヤモンドクラスの硬さを誇り、落下時の破損にも強いという。
発表日 | 2022年11月16日 |
価格 | 1799元(約3万5000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 695 5G |
ディスプレイ | 6.7インチ2412×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 1億800万+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4800mAh、67W充電(有線) |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78、NSA : n41 / n77 / n78 |
サイズ | 162.3×74.3×7.7mm、171g |
realmeの2023年向けベーシックシリーズ「realme 10 5G」
realmeのベーシックラインの製品が「realme 10 5G」だ。ゴールドやブラックの薄型の美しいボディーに5000万画素カメラを搭載しながら価格は安い。なお海外ではスペックを一部変更した4Gモデルとして「realme 10」も発売になっている。
発表日 | 2022年11月17日 |
価格 | 1299元(約2万5000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 700 |
ディスプレイ | 6.6インチ2408×1080ピクセル、90Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 800万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh、33W充電(有線) |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n78、NSA : n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.4×75.1×8.1mm、191g |
OPPO「A1 Pro」の姉妹モデル、「realme 10 Pro」
1億画素カメラをメインに1つ、Snapdragon 695 5G搭載など、OPPO「A1 Pro」とほとんど同じスペックの製品が「realme 10 Pro」だ。同じグループ企業の製品として基本設計を揃えて開発されたと推測される。背面色はブラックとブルーに加え光を放射状に輝かせたデザインのスターライトカラーも提供し、高級感も持たせている。
発表日 | 2022年11月17日 |
価格 | 1599元(約3万1000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 695 5G |
ディスプレイ | 6.72インチ2400×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 1億800万+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh、33W充電(有線) |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n78、NSA : n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.7×74.2×8.1mm、8.3mm(スターライト)、190g、192g(スターライト) |
1億画素カメラと急速充電が自慢の「realme 10 Pro+」
realme 10 Proをベースにサブカメラを備え67Wの急速充電に対応させたモデルが「realme 10 Pro+」である。美しい仕上げの本体カラーはそのままに、チップセットもメディアテックの上位製品を搭載。ディスプレイは角を落としたエッジデザインとし、エレガントな外観に仕上げた。
発表日 | 2022年11月17日 |
価格 | 1699元(約3万3000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 1080 |
ディスプレイ | 6.7インチ2412×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 1億800万+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh、67W充電(有線) |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n3 / n5 / n8 / n28a / n40 / n41 / n78、NSA : n41 / n77 / n78 |
サイズ | 161.5×73.9×7.78mm、7.95mm(スターライト)、173g、175g(スターライト) |
vivoのフラッグシップカメラフォンがフルモデルチェンジ、ベースモデルの「X90」
vivoとカールツァイスが提携したカメラフォン「Xシリーズ」が半年ぶりにフルモデルチェンジ。「X90」はベースモデルで映像処理用に独自開発のV2チップを搭載、防水防塵はIP64、急速充電は120Wに対応する。50mm(2倍望遠)のポートレートカメラで人物も美しく撮影可能だ。背面はビーガンレザーの黒と赤、そしてオーソドックスな青の3つのカラバリがある。
発表日 | 2022年11月22日 |
価格 | 3699元(約7万2000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 9200 |
ディスプレイ | 6.78インチ2800×1260ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+1200万超広角+1200万2倍望遠 |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 4810mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77(3300-3800MHz) / n78 |
サイズ | 164.1×74.44×8.48mm(黒、青)、8.88mm(赤)、200g(黒、青)、196g(赤) |
1インチセンサーのカールツァイス高性能カメラ搭載、vivo「X90 Pro」
vivoとカールツァイスが提携したカメラフォン「Xシリーズ」が半年ぶりにフルモデルチェンジ。「X90 Pro」はX90をベースにカメラ性能を高め、防水防塵もIP68に強化。メインカメラのセンサーサイズは1インチ、ポートレートカメラには世界初のソニーIMX758センサーを採用した。自社開発V2チップでAI処理も高速である。なお本Proと上位のPro+はビーガンレザーの赤・黒モデルのみが販売になる。
発表日 | 2022年11月22日 |
価格 | 4899元(約9万8000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 9200 |
ディスプレイ | 6.78インチ2800×1260ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5300万+1200万超広角+5000万2倍望遠 |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 4870mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 164.07×74.53×9.34mm、214.85g |
世界初のSnapdragon 8 Gen 2搭載、動画も最強カメラなvivo「X90 Pro+」
vivoとカールツァイスが提携したカメラフォン「Xシリーズ」が半年ぶりにフルモデルチェンジ。「X90 Pro+」はvivoのスマートフォンカメラの集大成ともいえる最強のカメラスペックを誇る。Snapdragon 8 Gen 2を世界初搭載。カメラは通しで5000万画素クラスと超高画質。メインカメラは1インチセンサー、「X90」、「X90 Pro」同様にV2チップも搭載する。なお前モデル(X80シリーズ)に搭載されていた物理的にレンズが動くジンバル機能は廃止され、代わりにアクションカメラが搭載する水平維持機能を搭載。動画撮影中に「X90 Pro+」を傾けても画面は傾かず水平を保った映像が撮影可能だ。
発表日 | 2022年11月22日 |
価格 | 6499元(約12万7000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
ディスプレイ | 6.78インチ3200×1440ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5300万+4800万超広角+5000万2倍望遠+6400万3.5倍望遠 |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 4700mAh、80W充電(有線)、50W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 164.35×75.29×7.7mm、221g |
1億6000万画素カメラを搭載した「HONOR 80」
Honorのミドルハイレンジで同社のメインストリームラインナップとなる数字2桁モデルシリーズの最新作が「HONOR 80」だ。最大の特徴はメインカメラを1億6000万画素としたこと。2億画素カメラ搭載モデルは他社でもまだ少なく、1億800万画素クラスの製品よりも高い画力を誇る。ただし前モデル「HONOR 70」はメイン、超広角どちらも5000万画素クラスだったが、HONOR 80は超広角800万画素とスペックを下げた。動画性能としてはAIがボケや逆行を自動補正するAI VLOGモードも備えている。
発表日 | 2022年11月23日 |
価格 | 2699元(約5万3000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 782G |
ディスプレイ | 6.67インチ2400×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 1億600万+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 4800mAh、66W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 161.6×73.9×7.7mm、180g |
「メビウスリング」カメラデザインの「HONOR 80 Pro」
HONOR 80のスペックアップモデルが「HONOR 80 Pro」。メインカメラは1億6000万画素+800万画素、フロントカメラも5000万画素に深度測定を追加、自撮りでも美しいボケのあるポートレートを撮影できる。GPUを高速化するTurbo Xと高精細なディスプレイを使いゲーミング用途にも向いている。カメラ周りは各社似通ったデザインが主流の中、上下のリングをクロスさせたメビウスの輪状として差別化した。なお前モデルには「Pro」の上となる「Pro+」があったが、HONOR 80シリーズでは本モデルが最上位機種となる。
発表日 | 2022年11月23日 |
価格 | 3499元(約6万8000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
ディスプレイ | 6.78インチ2700×1224ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 1億600万+5000万超広角+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 5000万+200万深度測定(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 4800mAh、66W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.3×74.9×7.8mm、188g |
手軽に使えるスタイリッシュなカメラフォン、「HONOR 80 SE」
HONOR 80シリーズの名前を付けたベーシックモデル。メインカメラは6400万画素、バッテリー容量を減らし本体の厚みを7.7ミリまで薄くしている。背面はダイヤモンドカット状の美しいボディーも用意し、デザイン性も重視している。
発表日 | 2022年11月23日 |
価格 | 2399元(約4万7000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 900 |
ディスプレイ | 6.67インチ2400×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 6400万+500万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4600mAh、66W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n78 |
サイズ | 161.3×73.4×7.7mm、175g |
折りたたみスマホをアップデートした「HONOR Vs」
2022年1月にHonorが初めて発売した折りたたみモデル「HONOR V」のマイナーアップグレードモデルが「HONOR Vs」である。チップセットを上位モデルに交換、カメラは前モデルのスペクトルカメラを廃止し、3倍望遠を搭載して性能を強化した。本体構造はヒンジを改良し、おりたたんだときの厚みを1.4ミリ薄く仕上げている。
発表日 | 2022年11月23日 |
価格 | 7499元(約14万7000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
ディスプレイ | 7.9インチ2272×1984ピクセル90Hz+6.45インチ2560×1080ピクセル120Hz |
リアカメラ画素数 | 5400万+5000万超広角+800万3倍望遠 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 5000mAh、66W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28 (UL:703M-733M、DL:758M-788M) / n38 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 160.3×141.5×6.1mm、160.3×72.6×12.9mm(折り畳み時)、267g(ガラスモデル)、268g(革モデル) |
スタイラスでペン入力対応の折りたたみモデル「HONOR Vs Ultimate」
HONOR Vsのディスプレイで付属のスタイラス「Magic Pen」によるペン入力に対応したモデルが「HONOR Vs Ultimate」。製品名恥じぬようメモリも16+512GBと贅沢な構成、価格は1万元を越える高級モデルでもある。本体カラーには上品なゴールドも加わった。
発表日 | 2022年11月23日 |
価格 | 10888元(約21万3000円) |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
ディスプレイ | 7.9インチ2272×1984ピクセル90Hz+6.45インチ2560×1080ピクセル120Hz |
リアカメラ画素数 | 5400万+5000万超広角+800万3倍望遠 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 16GB+512GB |
バッテリー | 5000mAh、66W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28 (UL:703M-733M、DL:758M-788M) / n38 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 160.3×141.5×6.1mm、160.3×72.6×12.9mm(折り畳み時)、265g |
OPPOの主力ライン「Reno9」は本体の軽量化とデザインに注力
OPPOのミドルハイレンジ「Reno」シリーズがモデルチェンジ。「Reno9」は174gの軽量ボディーながら6400万画素カメラを搭載し、急速充電も67Wに対応する。光沢とツヤを両立したボディーも大きく目を惹く。カメラ周りも円を均等に並べるコスミックデザインとして美しさを際立てている。
発表日 | 2022年11月24日 |
価格 | 2499元(約4万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 778G 5G |
ディスプレイ | 6.7インチ2412×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 6400万+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 4500mAh、67W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 162.3×74.2×7.19mm、174g |
夜景にも強いハイパワーカメラフォン、OPPO「Reno9 Pro」
OPPO「Reno9 Pro」は基本設計はReno9と同等。チップセットを高速化し、画像処理チップ「MariSilicon X」の搭載で夜景や動画も高速に処理できる。メモリは16GBからと大容量を搭載、本体内の冷却面積を増やしゲーミング利用も意識している。
発表日 | 2022年11月24日 |
価格 | 3499元(約6万8000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 8100-Max |
ディスプレイ | 6.7インチ2412×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+800万超広角 |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 16GB+256GB、16GB+512GB |
バッテリー | 4500mAh、67W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 162.3×74.2×7.19mm、174g |
パフォーマンスを高めたハイエンドモデル、OPPO「Reno9 Pro+」
OPPOの上位ライン「Findシリーズ」が折りたたみモデルになろうとしている今、「Reno9 Pro+」は同社のフラッグシップと呼べる製品になった。チップセットにSnapdragon 8 Gen 1+を採用、画像処理チップMariSilicon Xを搭載、さらに80Wの急速充電に対応。パフォーマンスとデザインを両立したOPPO自慢の製品だ。
発表日 | 2022年11月24日 |
価格 | 3999元(約7万8000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1+ |
ディスプレイ | 6.7インチ2412×1080ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万+800万超広角+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 16GB+256GB、16GB+512GB |
バッテリー | 4700mAh、80W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 161.5×73.6×7.99mm、192g |