ようやく出た最強端末。もちろん私も発売日速攻買いした。絶好調の「写メール」だが、新たにモバイルカメラは31万画素になって、スペック上だけでなく、撮影画像を見ても明らかに違いがわかるほど、J-SH07からパワーアップしている。動画撮影機能も楽しい。サイズが80×60ドットと小さめなのでさすがにパソコンで見るのはつらいが、ケータイなら鑑賞に堪えうるクオリティで、動画の交換というこれまでより一歩進んだコミュニケーションが楽しめると思う。
31万画素のモバイルカメラやMP3プレーヤー機能などに目が行きがちだが、一度入力した単語をすぐに呼び出せる日本語変換機能や液晶の見やすさ、28.8kbpsパケット通信の速度といった「基礎体力」もバッチリ。インターフェイスはこれまでのシャープ製端末とほぼ同じ。かなり成熟しているので、初めてでも違和感なく操作できると思う。また、目立たない部分でうれしい点としては、卓上ホルダに予備バッテリーを充電するスペースがあること。これなら、端末を使いつつ予備バッテリーを充電でき、無駄がない。
J-SH07は、昨年の本誌企画「読者が選ぶケータイ of the Year」に選ばれているが、J-SH51も王者の後継としてふさわしい端末だと思う。ケータイ先進国日本の最先端端末。今J-フォン買うならコレしかない。