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J-フォン、SD対応の「J-SH51」とツインスピーカー搭載の「J-K51」
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J-SH51
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J-フォンは、来春より開始する予定のパケット通信サービスに対応した新機種「J-SH51」と「J-K51」の2モデルを来年1月上旬に発売する。J-SH51についてはSDカードスロット搭載、J-K51についてはステレオツインスピーカー搭載となっている。
今回発表の両機種は、ともに最大12KB(全角6000文字)のメールの送受信が可能な新サービス「スーパーメール」対応で、着信メロディが最大40和音対応(従来は16和音対応)、実行可能なJavaアプリの容量が最大100KB(従来は最大50KB)と、大幅に機能強化されているのが特徴。詳細は後日明らかにされる予定だが、来春スタート予定のパケット通信サービスにも対応している。
J-SH51は、31万画素のCMOSカメラに加え、SDカードスロットを装備したシャープ製の折りたたみ型J-スカイ端末。ディスプレイは120×160ドット、6万5536色(最大26万色相当)表示に対応したアドバンストTFT液晶が採用されている。
SDメモリーカード(64MBまで対応)には、メモリダイヤルやメール、スケジュールデータのほか、カメラで撮影した画像やJavaアプリを保存できる。さらに、J-SH51にはMP3のエンコーダーとデコーダーが搭載されており、MP3ファイルの再生・録音も可能。着信メロディなど、著作権保護機能がONになっているファイルについては、ダウンロードした端末でのみ利用できるようになっているが、機種変更したときには全てのデータを移行可能となっている。
大きさは96×50×28mm(折りたたみ時)、重さは108g。ボディカラーは、ハイドロシルバー、バイオピンク、アストロネイビーの3色。東海エリアではソシオホワイトのモデルも販売される。価格は6万2000円で、標準セットには8MBのSDメモリカード、ステレオヘッドホン、光デジタル変換プラグ、アナログ変換プラグが含まれる。
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J-SH51の背面
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J-SH51のSDカードスロット
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J-K51
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一方のJ-K51は、CMOSカメラのほか、ステレオツインスピーカーを搭載したケンウッド製の折りたたみ型J-スカイ端末。ディスプレイは128×160ドット、4096色(最大26万色相当)表示に対応したMD-TFD液晶が採用されている。
注目はオーディオ機器メーカーならではのステレオツインスピーカー。リアルで立体的なサウンドを実現している。また、サウンドにあわせてカラフルに点滅する「ツイン・イルミ」も搭載している。
CMOSカメラによる撮影機能については、シャッターを1回押すと6枚の画像を連続で撮影できる「連写モード」や、画像の色合いやタッチを12パターンから選択して変換できる「プレビューモード」のほか、フレーム機能・マーカー機能が用意されている。追加フレームについては、ケンウッドのWebサイト「SkyRoom」からダウンロードすることもできる。
日本語変換システムには「モバイルWnn」が採用されており、従来から搭載されている入力文字予測機能についても、予測を開始する文字数を1~3文字の間で設定できる機能や、一度入力した単語の前後関係を記憶し、次に入力しようとしている語句を予測する「関係予測機能」が追加されている。
大きさは95×48×28mm(折りたたみ時)、重さは97g。ボディカラーは、クレセントシルバー、エクセスグレイの2色。価格は6万円。
・ J-フォンお客さまセンター
Tel: 157(J-フォンから)、0088-240-157
・ J-フォン
http://www.j-phone.com/
(湯野 康隆)
2001/11/05 19:35
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