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ケータイ新製品SHOW CASE
FOMA P2401
10月1日(関東地区の一部)
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写真で見るP2401
アンテナは横方向と縦方向の両方に動く
FOMAカードは側面スロットに差し込む
ノートパソコンなどのPCカードスロットに装着。外側に出る部分はそれなりに大きい
外部アンテナを標準装備。通信環境やパソコンのノイズ環境によってユーザーが自由に使える
標準添付のケース
ケースには外部アンテナとそのスタンドも収納できる
添付される設定ソフト。Windows 98/Me/2000に対応
Windowsパソコン上でFOMAカードのパスワード「PIN1コード」や番号通知の有無、着信許可/拒否などを設定する
設定ソフトからダイヤルアップ設定を作成できる
仕様で見るP2401
2001年10月1日より、首都圏において開始されたドコモの第3世代携帯電話サービス「FOMA」の端末。FOMAは第3世代携帯電話「IMT-2000」の1つ「W-CDMA」方式を採用したサービスで、高速なデータ通信と高品位な通話が可能。ただし、利用可能なエリアは2001年10月現在で首都圏のみとなっている。大阪・名古屋へエリアが拡大されるのは2001年12月の予定。
P2401はパソコンでのデータ通信に特化したPCカード型のデータ通信端末。当然、FOMA端末としては最小・最軽量となるが、パソコンに接続した状態でしか使用できず、音声通話もできない。Windows 98/Me/2000を搭載したパソコンに対応する。
下り最大384kbps/上り最大64kbpsのパケット通信と、最大64kbpsの回線交換式データ通信に対応する。それぞれ速度が異なるだけでなく、料金体系も異なるので、利用形態に応じて使い分けすることで節約できる。
他のFOMA端末ではアンテナは外部に露出していないが、P2401では可倒式アンテナを搭載する。それだけでなく、外部アンテナも標準添付される。
これまでの国内の携帯電話・PHSでは通常、端末本体に電話番号情報を書き込んでおり、機種変更は店頭で行なってもらう必要があった。しかしFOMA端末では、欧米のGSM端末で使われているSIMカードと同じような「FOMAカード」を採用する。FOMAカードの入っていない端末を買ってきて、FOMAカードを自分で抜き差しして新しい端末に移行することができる。このため、ドコモショップなどではFOMAカードなしの端末の販売も行なっている。N2001やP2101VのFOMAカードをP2401で利用して、1つの回線契約を共有することも可能だ。ただし、データ通信限定の料金プランを利用している場合は、そのFOMAカードをN2001などに挿しても音声通話やiモードはできない。
【データ通信料金】
データ通信のみを利用する場合「FOMAデータプラン22」という料金プランを利用できる。こちらは月額2200円で、2002年3月31日までは毎月1000円分の無料通信料金が含まれる。このほか、オプション「パケットパック」が用意されている。パケットパックはパケット通信料金に割り当てられる通信料金のパックで、1パケットあたりの料金も標準0.2円から、最大で0.02円まで安くなる。
パケットパック名称
月額料金
無料通信分
パケット通信料金
パケットパック80
8000円
8000円
0.02円/パケット
パケットパック40
4000円
4000円
0.05円/パケット
パケットパック20
2000円
2000円
0.1円/パケット
(パックなし)
0円
0円
0.2円/パケット
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
120×56×13mm
重量
50g
【データ通信速度】
パケット通信
下り最大384kbps/上り最大64kbps
回線交換式データ通信
最大64kbps
・ FOMAの紹介ページ
http://foma.nttdocomo.co.jp/
・ ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0925.html
・
ドコモ、FOMA端末3機種を10月1日に発売
・
FOMAのパケット通信料を比較・検証
2001/10/02 00:00
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ケータイWatch編集部
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