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工藤 |
新たにezplus(Java)に対応した、カシオの耐水・耐衝撃cdmaOne端末3世代目。ボディカラーにMAKKA・MAKKIがないのが少々残念だが、液晶は従来機よりずっと明るく見やすくなり、操作性も向上。4方向キーの中央に決定キーがあり、非常にボタン操作がしやすくなった。
機能的には、買って後悔しない端末だと思うが、ストレート型としてはやや重量がある。もっとも、cdmaOne端末では、耐水・耐衝撃性能を備えるものはカシオ端末のみなので、おすすめするしないに関係なく、買う人は買う端末だと思う。また、G-SHOCK系デザインで選ぶ人も多いだろう。
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湯野 |
C303CA、C311CA、C409CAと、G-SHOCK風のデザインが強調されていたカシオ製端末だが、今度のC452CAは、フレームのあたりにその面影を残すものの、何だかおとなしめで、普通のストレート端末のようなデザインになってしまった。私的にはその点が少し残念だが、基本的な耐水・耐衝撃性能はそのままなのでご心配なく。
もっとも、デザインが変更されてよくなったところもある。例えば、C409CAまでのモデルではカーソルの操作性が非常に悪かったが、この辺は大幅に改善されている。カーソルの中央には選択ボタンが配置され、EZwebやメニューの操作性もよくなった。端末の右下のほうにはちゃんと「ezplus」ボタンも付いている。
たぶん開発者的にもユーザー的にもそうなんだろうが、何と言ってもデザイン重視だった今までのカシオ製端末。操作性や機能性を高めて一皮剥けたのがC452CA、といったところではないだろうか。
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白根 |
C409CAに比べると、液晶が見やすくなったと思う。ボディーの金属部品が減り、多少安っぽくなった気もするが、耐水性能は健在だ。C409CAに比べてカーソルキーが押しやすくなったのもポイントが高い。
C452CAは耐水性能を持っていながらezweb@mailの機能を持つとともに、ezplusにも対応する。プールに沈みながら電車でGO! を楽しめるのは、世界中でおそらくC452CAだけだろう。もちろん、水中カラオケだって水中通話だって水中メールだって水中出会いサイト書き込みだってOKだ。水没で携帯電話を壊しそうな人にはぜひともオススメしたい。真水以外での水没は保証外だが。
使い勝手は良い。メニューのカスタマイズの自由度が高く、よくアクセスするサイト、よく使うezplus、よく使う機能を「マイ機能メニュー」に割り当てられる。たとえばタイマーのezplusとアラームメニューをショートカット登録して、時計の待受画面にすれば、腕時計の代わりに使える。ユーザーが自分のスタイルに合った使い勝手にカスタマイズできるのは、非常に魅力的な機能だ。
液晶が見やすく、使い勝手もよいと思う。これからau端末の購入を考えている人にとっては、ezplusを無視しても有力候補に挙げるべき端末だ。もちろんezplus重視の人には最有力候補だ。個人的には使い勝手はC451Hよりも良いと思うので、日立やATOK、ボディーサイズのこだわりがない人には個人的にはC452CAがオススメ。
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