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au、Java対応の新端末「C451H」を7月4日発売

C451H

ezplus対応の「C451H」
 KDDIならびにauグループは、Javaを活用した新サービス「ezplus」を7月4日より提供すると発表した。これにあわせて対応端末「C451H」が発売される。

 ezplusは、「MIDP(Mobile Information Device Profile)」をベースにしたJavaアプリケーションの配信サービス。アプリケーションのサイズは1つにつき50KBまでと規定されており、NTTドコモのiアプリよりもリッチなコンテンツの提供が可能となっている。なお、実行環境には、J-フォンと同じく、アプリックスの「JBlend」が採用されている。

 このほかの特徴的な機能は、Cメールのチャット機能「おしゃべりモード」を改良した端末同士での通信機能「ezplus通信」や、オムロンが開発した相手の端末にプログラムを移動させたり、相手の端末上のプログラムを操作できたりするエージェント機能、アドレス帳や位置情報等の個人情報へのアクセス機能など。


C452CA

8月中旬発売予定の「C452CA」
 ただし、現在のezplusのバージョン(フェーズ1)では、端末同士での通信は可能だが、サーバーとの通信は行なえないなどの問題もある。KDDIでは、フェーズ2として今秋を目処に、gpsOneとの連動や、HTTPプロトコルを使ったサーバー・端末間での通信を可能とする計画。

 ezplus対応端末として最初に登場するのは、日立製作所製のストレート端末「C451H」。従来のezweb@mailの基本機能に加え、C407Hにも搭載されていた日本語変換システム「ATOK Pocket」を搭載。日立オリジナルサイト「日立ケイタイFanサイト」から専用のezplusアプリケーションをダウンロードすることもできる。

 大きさは45×130×20mm、重さは87g。ボディカラーはシルバーとバイオレットの2色が用意される。メールを除くデータの保存容量は約400KB。

 また、8月中旬にはカシオ計算機製の「G’zOne C452CA」も発売される予定。ezweb@mailの基本機能が搭載されているほか、G’zOneならではの耐水・耐衝撃性能が実現されている。コミュニケーションツール「スキスキペアキャラ!」(バンダイネットワークス)や、「特打アプリ」(サミー)、「電車でGO!江ノ電編」(タイトー)の3つのezplusアプリケーションがプリインストールされている。

 大きさは47×126×24mm、重さは107g。ボディカラーはシルバー、ブラック、ホワイトの3色が用意される。メールを除くデータの保存容量は約650KB(最大200件)。


カラーバリエーション スキスキペアキャラ!
 カラーバリエーション(上段がC451H、下段がC452CA)  C452CAにプリインストールされている「スキスキペアキャラ!」

スペースインベーダー 電車でGO!江ノ電編
スペースインベーダー
電車でGO!江ノ電編

・ ニュースリリース
  http://www.kddi.com/release/2001/0625/index.html


(湯野 康隆)
2001/06/25 17:08

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