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ケータイ新製品SHOW CASE
N703iμ(グリーン)
2007年2月20日発売



ボタンの配置はオーソドックス。マルチタスクのボタンはない ボタンはシートタイプ

左側面にスクロールボタンや文字入力時に使うの逆トグルボタンがある ディスプレイ側背面は、丸いへこみが並ぶディンプル風になっている

ボタン側背面にカメラを搭載する ヒンジ部側面にストラップ穴がある

イヤホンマイク端子は右側面

メインメニューのデザインは変更可能。デフォルトでは背面イルミネーションのドットパターンをイメージしたデザイン 設定メニュー第2階層はリスト式の表示 待受画面に連絡先などのショートカットを設定できる

メインメニューのデザインバリエーションには、従来のNEC端末に似たものも用意されている シンプルメニューのモードにも切り替えられる シンプルメニュー時はメニュー第2階層もシンプルな表示になる

12字×11行表示 15字×13行表示 10字×9行表示

8字×7行表示 予測変換対応の「Mogic Engine」を搭載する 1文字1タッチから予測する「T9ダイレクト」も搭載する

カメラ画面。高解像度でも、縦に構え、横長画像を保存する形式 カメラの基本設定はオンスクリーンのアイコンで設定する カメラのサブメニュー

最大解像度(1280×960)の撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(308KB) 最大解像度(1280×960)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(236KB)

仕様で見るN703iμ

 NEC製のFOMA端末。同時発表のP703iμと同じ、厚さ11.4mmという薄型デザインが特徴となっている。

 厚さ11.4mmで、ドコモでは折りたたみ型の3G端末としては、世界最薄としている(2007年1月15日時点)。コンパクト端末ながら、メインディスプレイは240×345ドットのQVGA+液晶を搭載し、連続待受時間が690時間と長くなっている。機能面ではN703iDに近く、NECの日本語入力システム「MogicEngine」などを搭載している。

 音楽再生機能としては、着うたフルとSDオーディオに対応している。メモリカードはmicroSDカード。カメラは130万画素のCMOSで、最大で1280×960ドットの静止画を撮影できる。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
約103×49×11.4mm
重量 約90g
連続通話時間 音声通話時:約200分
テレビ通話時:約135分
連続待受時間 静止時:約690時間
移動時:約500時間
ディスプレイ メイン:約2.3インチ、262,144色表示TFT液晶(240×345ドット)
メモリダイヤル 700件(電話番号4件、メールアドレス3件)
データ通信速度 最大下り384kbps(パケット通信時)、最大下り64kbps(回線交換時)
ボディカラー RED、GREEN、BROWN
備考 メインカメラ:有効画素数130万画素CMOSカメラ、サブカメラ:約11万画素CMOSカメラ、microSD対応(最大2GB)、マイシグナル、プライバシーアングル

【iアプリ】
iアプリ件数 最大200件
登録済みiアプリ PLATINUM SURIKI、デコメ絵文字ポケット、Gガイド番組表リモコン

【インターネットメール】
サービス名 iモードメール
利用料 料金プランに依存(パケットパックにより1パケット~0.2円)
メール受信機能 最大全角5,000文字
メール送信機能 最大全角5,000文字
メール保存件数 受信:最大1,000件
送信:最大400件

【着信メロディ】
和音数 最大67和音(着うたフル、着モーション対応)

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 最大1,280×960
撮影可能容量 内蔵メモリに最大約186枚。microSDカードにも保存可能

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット MP4
撮影可能画質 最大176×144
撮影可能容量 内臓メモリに最大約374秒。microSDカードにも保存可能


スタッフが見たN703iμ

コメント
湯野

 P703iμ同様、11.4mmという薄さをウリにしたN703iμ。外形寸法が同じなので中身も同じなんじゃないかと思っている方もいるかもしれないが、カメラの位置が違ったり、その他のデバイスの配置も結構違っている。

 使用感はどうかというと、やはり気になるのがシートキーの操作感だ。慣れの問題ではあるが、この端末の場合、特にカーソルキーを押した感覚がどうもしっくりこない。他の薄型端末でもシートキーが採用されているが、それぞれに癖があるので、触り比べてみるのもいいだろう。

 P703iμとの比較で言うと、N703iμはディスプレイがQVGA+で着うたフルに対応している。イヤホンマイク端子の位置も微妙に違っており、N703iμのほうが若干使い勝手はいい。音楽プレーヤー機能が気になるユーザーは、注意すべきポイントだ。ただ、充電台用の端子が用意されていないため、日々使う上で充電作業が非常に面倒。本体がスマートなのだから、充電もスマートに行きたいところだ。

 いずれにしても、薄さが最大のポイントとなることは間違いない。ここに魅力を感じるユーザーは購入を検討してみてはいかがだろう。

白根

 同時発表の「P703iμ」と同じく、薄さ11.4mmという、折りたたみデザインながら非常に薄いデザインが特徴となっている。

 中身の面では、N703iDに近い。おサイフケータイは搭載していないが、「Mogic Engine」やSD-Audioに対応している。しかも薄型だというのに、待受時間が約690時間と、バッテリーにも気合いが入っているのは、嬉しいポイントだ。

 使い勝手はNEC風ではあるが、マルチタスク関連機能に一部、制限が設けられていて、これまでの機種のような「いつでもメインメニューを呼んで新規タスクを起動できる」ではなくなっている。iモードからメインメニューを呼び、メールを起動することはできるが、なぜかメール中にメインメニューは呼べない。せっかく画面にはタスクアイコン用のピクト行がもうけられているのに、このマルチタスクの仕様は残念だ。

 薄型化のためか、ボタンはシートタイプとなっている。ボタンのフレームは指で触るだけでわかるようになっているが、それでも手探りで操作しようとすると、カーソルボタンと決定ボタンの押し間違いが気になった。慣れればなんとかなりそうだが、最近流行のフレームレス・立体ボタンなどに比べると、押しやすいわけではない。

 やはり、コンパクトさを最重要視する人向けのケータイだ。しかし、703iシリーズは、ほかも110g以下ばかりだ。「μ」シリーズほどの薄型にこだわらないならば、せめておサイフケータイに対応した機種も検討する価値があるだろう。とくに首都圏では、モバイルSuicaで私鉄・地下鉄に乗れるようになるので、おサイフケータイの有無は重要だと思う。703iシリーズはどれもコンパクトなので、コンパクトさにこだわる人も、ほかの機種を手にとって、そのコンパクトさを確かめて選ぶと良いだろう。



URL
  製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/703i/n703imu/
  製品情報(NEC)
  http://www.n-keitai.com/n703imyu/opn.html

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2007/03/15 18:04

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