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N703iμでは、マグネシウム合金のフレームを樹脂で固めたハイブリッド素材の構造により、強度を保ったままでの薄型化と軽量化を図っている。またボタンが一体となり、通常タイプよりも薄型化が可能な、シートタイプを採用している。 薄型化が図られている一方で、電池は従来よりも大容量のものを搭載しており、連続待受時間は静止時に690時間と、長時間待受が可能となっている。電池が薄型でない分、ボタン側に厚みがある形状だが、その分、基盤を集中的に実装している。メモリカードはmicroSDカードに対応している。 中身はN703iDと同世代のソフトウェアで、機能や対応サービスもほぼN703iDと同等になっている。主な違いは、N703iμはおサイフケータイと1.7GHzのFOMAに対応していないことなど。日本語入力システムも、最新の「MogicEngine」を搭載する。「8」キーの長押しで、画面のコントラストを下げて覗き見を防止する「プライバシーアングル」を搭載する。 このほか、着うたフルに対応したミュージックプレーヤーを搭載し、「電話帳お預かりサービス」と「おまかせロック」にも対応する。メール機能としても、デコメ絵文字や2MBメールにも対応している。ネットワークサービスとしては、800MHzのFOMAプラスエリアに対応するが、3Gローミングには対応しない。 メインディスプレイには2.3インチ、240×345ドットのQVGA+液晶を搭載する。サブディスプレイはないが、ディスプレイ側背面には、ディンプル加工（丸い窪みが並んでいる）に隠されて7×7個のLEDが配置され、簡単な文字や図形を表示できる。カメラは約130万画素のCMOSを搭載する。 大きさは103×49×11.4mmで、重さは約90g。連続待受時間は静止時に690時間、移動時に約500時間、連続通話時間は約200分、連続テレビ電話時間は約135分。ボディカラーはRED、GREEN、BROWNの3色。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20070116.html （太田 亮三, 白根 雅彦） 2007/01/16 17:12 | ||||||||||||||||||||||||
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