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ケータイ新製品SHOW CASE
W41S(アズライトブルー)
2006年1月27日

写真で見るW41S



キー配列。ジョグダイヤルは装備していない 左側面にメモリースティック Duoスロットやイヤホンジャック

右側面に外部接続端子やカメラキーなど 赤外線ポートを装備

ヒンジ部にLED 開いたときもLEDは見える

背面のサブディスプレイ 125万画素CMOSカメラ

au ICカード対応だ

サブディスプレイすぐそばにFeliCaのロゴマーク FeliCaリーダーライターにかざすと光る「FeliCaサイン」

充電台 W41Sを載せたところ

マイク付ミュージックコントローラーを同梱する マイク付ミュージックコントローラー。待受時に中央の再生(停止)ボタンを押すと音楽再生が始まる

発話/終話ボタンも備える 回転できるクリップ

イヤホンにはソニーのロゴ 一般的な形状のイヤホンだ

待受画面 デフォルトのメニューは「ドラマメニュー」。時間帯や日付によってアニメが変わる 12分割アイコンの「マトリクス」メニュー

横スクロールで機能を選び、縦スクロールで第2階層を選ぶ「クロス」メニュー 音楽関連メニュー 音楽再生を楽しめる「au Music Player」。W41シリーズの目玉機能の1つだ

CDから取り込んだ楽曲を再生している画面 よく聴く曲を通じて、他のユーザーと繋がる「うたとも」 BGM再生も可能

ソニー・エリクソン製端末として初めてPCサイトビューアーを搭載 PCサイトビューアーのサブメニュー 「PCスクリーン」モードで表示したところ

PCサイトビューアーのトップメニュー PCサイトビューアーの設定 Opera 7.60搭載だ

「声de入力」対応だ
EZナビウォークで地図を表示したところ 電子コンパス搭載で、自動的に地図の向きを変更することも

「声de入力」を使った目的地検索 話しかけているときの画面 端末内で分析し、語彙を抽出。それをサーバーに送信する

うまく認識された 「声で乗換案内」は有料会員のみ利用可能 「声で乗換検索」は試用できる

EZ FeliCa関連メニュー 3種類のおサイフケータイ関連アプリがプリセット リーダーライターにかざした時、EZ FeliCaアプリを起動するかどうか設定できる「コンビネーション」メニュー

FeliCaチップ内のメモリ使用状況を確認できる 側面の「EZ FeliCa」ボタンを押した際に起動するアプリを設定できる EZ FeliCaのポータルサイトを見たところ

メールメニュー POBoxとAdvanced Wnnを搭載 フォルダ自動振分の条件

メインメニューの「機能/設定」→「画面設定」→「文字サイズ」から4種類の文字サイズを選べる。また数字キーの「0」を長押しすることでサイズ切替も可能 10字×9行表示 12字×10行表示

14字×12行表示 20字×20行表示

静止画撮影画面 静止画撮影時のサブメニュー

静止画サンプル。SXGA(1,280×960ドット)サイズ、ファインモード。リンク先は375KB、無加工

仕様で見るW41S

 音楽機能をアピールするソニー・エリクソン製CDMA 1X WIN端末。「au LISTEN MOBILE SERVICE(LISMO)」、EZナビウォークの「声de入力」の対応機種としては第1号機となる。

 パッケージには、マイク付ミュージックコントローラーが同梱され、パソコン経由で取り込んだ楽曲などを楽しめるほか、au ICカード対応、おサイフケータイ機能などが用意されるなど、これまでのソニー・エリクソン端末でサポートされてきた機能は搭載されている。その一方、電子コンパスやPCサイトビューアーといった新機能も搭載されている。なお、JR東日本が提供する「モバイルSuica」にも対応しており、2月2日より専用アプリがダウンロードできる。

 なお、メモリカードはメモリースティック Duoとなっているが、音楽再生ではATRAC3形式はサポートされていない。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
99×49×26mm
重量 約119g
連続通話時間 約200分
連続待受時間 約250時間
充電時間 約130分
ディスプレイ 約2.2インチ、240×320ドット、約26万色表示の微反射型ポリシリコンシステムTFT液晶
メモリダイヤル 1,000件(1件につき3番号3アドレス)
リダイヤル・着信履歴 各30件
データ通信速度 最大下り2.4Mbps、上り144kbps(EZwebおよびEメール時使用時)
ボディカラー アズライトブルー、プラチナシルバー、パールホワイト
備考 au Music Player、LISMO対応、EZ FeliCa(おサイフケータイ)、PCサイトビューアー、FMラジオ、着Flash、USBマスストレージ、メモリースティック Duoスロット(PRO対応、最大2GB)、Hello Messenger、バーコードリーダー&メーカー、安心ナビ、EZナビウォーク(声de入力)、赤外線ポート、Eメールバックグラウンド受信、ステレオスピーカー、au ICカード対応、GLOBAL EXPERT対応、POBox、Advanced Wnn V2

【インターネットメール】
サービス名 Eメール
利用料 EZ WINコースに含まれ、月額315円。1パケット0.21円(割引オプション非適用時)
メール受信機能 最大全角5,000文字
メール送信機能 最大全角5,000文字
CC、BCCで最大5人宛に一括送信可能
1日あたり最大1,000通まで送信可能
メール保存件数 受信:640KBまたは1,000件
送信:384KBまたは500件
添付制限 5件。合計500KBまで
メールアドレス保存件数 アドレス帳1件につき、メールアドレス2件まで登録可能

【着信メロディ】
和音数 最大128和音。着うた・着うたフル対応
着信音 ・パターン:3種類
・登録済みメロディ5曲
・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名 Fake Bossa
Look Aside
Jeu De Mots
Funky Brass
Into The Past
和音着メロダウンロード 対応。「データフォルダ」内に保存

【データフォルダ】
データフォルダ容量 約39.5MB(フレキシブル)
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
・楽曲/着うた/着うたフル/着Flash/ピクチャー/ムービー/PIM情報など

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 1,280×960、640×480、240×320、120×160
撮影可能画質 ファイン、ノーマル、メール
撮影可能容量 データフォルダ、メモリースティック Duoに保存

【カメラ(動画) 】
撮影可能画質 96×80、128×96、176×144、320×240
標準:Sサイズ/Mサイズ、高品質:Mサイズ/Lサイズ
撮影可能容量 データフォルダ、メモリースティック Duoに保存

スタッフが見たW41S

コメント
湯野   春モデル第1弾として登場したW41S。HDDを搭載したW41Tやワンセグに対応したW41Hなどと比較すると、ごくごくスタンダードな端末の作りだ。
 今年のauの春モデルのウリは何と言っても「LISMO」なわけで、当然のように、このW41Sも対応している。今までのようにSD-AudioだのATRAC3だの、端末ごとに対応したファイル形式に頭を悩ませることなく、すんなり音楽プレーヤー機能が使えるのは嬉しい。ただ、そこはソニー・エリクソン。メモリカードがメモリースティックDuoなんである。1GBや2GBのメディアも登場してきたが、まだまだ値段も高く、他のデバイスで使い回しがきくかといっても、思いつくのはPSPぐらいのもので、ここが最大のネックと言えるかもしれない。
 また、これまでW31S用にATRAC3のデータを貯めてきたソニー・エリクソンのファンにとっては、ATRAC3非対応というところが引っかかるところ。三洋や日立など、これまでSD-Audio形式の音楽再生をサポートしてきたメーカーが、きちんと過去の資産も引き継げるようにしているのに対し、バッサリと過去を捨ててしまったW41S。ちょっと残念だ。
 その他の機能としては、おサイフケータイ対応でモバイルSuicaもサポート、さらにPCサイトビューアーも搭載されている。パッケージにはマイク付きリモコンも同梱され、LISMOで音楽を聴く環境も整っており、全体的なバランスもいい。繰り返しになるが、ポイントはメモリカードということになるだろう。
関口  auの春モデルとなる、W41シリーズの第1号機となったW41S。おサイフケータイ、音楽機能といった機能を備えているが、W21S以来のソニー・エリクソン製端末に搭載された各種機能をしっかりとカバーし、その上で電子コンパスやPCサイトビューアーなどの新たな要素が追加されている。そう見ると、これまでソニー・エリクソンがユーザーに提供してきたポイントをしっかりとすくい取っている姿勢を感じてしまって、ちょっと嬉しくなる。
 基本的な機能、操作感はW32Sとほぼ同等。ドラマメニューは多彩なアニメーションで楽しませてくれる。ただ、アニメーションがあるためか、マトリクスメニューと比べると、人によっては、もたついていると感じるかもしれない。個人的にはドラマメニューはかなり楽しめる、と捉えているポイントだ。
 W21Sからの機種変更を考えている人にとって、ジョグダイヤルがないことがマイナスポイント、と判断するケースもあるだろう。ソニー・エリクソンの全機種にジョグ搭載、とまではいかなくとも、数モデルに1機種程度にジョグが用意されていると、昔からのユーザーは嬉しいところだ。
 全体的に不満はさほどない。むしろ良い仕上がりと感じている。しかし、W41シリーズ全体では、他機種が個性的な仕上がりとなっているため、W41Sはちょっと優等生っぽく見え、「面白みに欠ける」と捉えられる可能性がある、とも考えてしまった。
 ちなみに3種類のカラーバリエーションが用意されているが、パールホワイトは、角度によってちょっとピンクに見えたりするなど、凝った塗装が為されている。ツボは抑えた端末なので、まずは店頭で手にとってみることをオススメしたい。



URL
  製品情報(au)
  http://www.au.kddi.com/seihin/kinobetsu/seihin/w41s/
  製品情報(ソニー・エリクソン)
  http://www.sonyericsson.co.jp/product/au/w41s/

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2006/01/30 12:53

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