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ケータイ新製品SHOW CASE
SH252i(エフェクティブブルー)
2003年10月10日発売
ボタンはオーソドックスな配置。側面にボタンはない
背面には液晶とカメラがある。カメラ脇にはマクロ切り替えスイッチと補助照明を搭載
ストラップ穴はヒンジ部中央にあり、端末をぶら下げやすくデザインされている
撮影補助照明「ピクチャーライト」は7色に光る
メインのメニューはアイコンとリストを併用している独特なデザイン
詳細なメニューはリスト式のデザイン
待受状態で入力した数字から電卓やスケジューラを起動させられる
10字×10行表示
12字×12行表示
20字×19行表示。iモードの文字数制限のため、改行の少ないメールなら1画面に表示できる
予測変換に対応したケータイShoin2。予測候補が標準状態で非常に多い
入力した直前の単語から次の助詞などを連想する予測変換機能もある
「なはわが」から「にほんご」のように1タッチずつの入力から単語を予測する機能もある
サムネイルは9件まで表示できる
元画像と編集中の画像を並べ、その下には編集機能をアイコン的に表示する編集画面
iショットSサイズのサンプル画像
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仕様で見るSH252i
シャープ製のiショット端末。31万画素のCCDカメラを搭載し、最大でVGAサイズの静止画を撮影可能。
252iシリーズはカメラを搭載するエントリーモデルという位置付けで、iアプリや赤外線通信機能など505iシリーズに搭載されているハイエンド向けの機能はない。251iシリーズに比較すると、28.8kbpsの高速iモード通信やチャットメール機能などに新たに対応している。
SH252iはVGAサイズまでの静止画を撮影できるが、メールに添付できるのは他のiショット端末同様、iショットLサイズ(288×352ドット)まで。SH252iはメモリカードスロットを持たないため、パソコンなどにVGA画像を取り込むためには別途データリンクケーブルなどを用意する必要がある。カメラはマクロ撮影にも対応し、バーコード(JANコード)やQRコードの読み取りも可能。動画撮影機能は搭載しない。
ディスプレイはエントリーモデルとしては大きめの2.2インチQVGA(240×320ドット)液晶。最大でiモードメールの制限を越える380文字を1画面に表示させられる。日本語入力には辞書ダウンロードや予測変換に対応するケータイShoin2を搭載。待受画面で入力した数字からスケジュールを呼び出したりアラーム設定をできるなどユーティリティ機能の利便性も高められている。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
94×47×22mm
重量
約98g
連続通話時間
135分
連続待受時間
約350時間
充電時間
約130分
ディスプレイ
26万色表示2.2型TFTカラー液晶
240×320ドット
表示文字数
10字×10行、12字×12行、20字×19行
メモリダイヤル
500件
データ通信速度
下り最大28.8kbps
ボディカラー
エフェクティブブルー、カクテルシルバー、ドレッシーブラック
【インターネットメール】
サービス名
iモードメール
利用料
送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円
メール受信機能
最大全角250文字
(分割受信機能により最大2000文字の分割受信も可能)
メール送信機能
最大全角250文字
メール保存件数
受信:最大500件
送信:最大100件
【着信メロディ】
和音数
64和音
着信音
・パターン:10種類
・登録済みメロディ:10曲
・ダウンロードメロディ:30件
登録メロディ曲名
津軽三味線
トゥインクル
愛のテーマ
ウィリアム・テル序曲
軍隊行進曲
アイネ・クライネ・ナハトムジーク第3
The Valley
My Hometown
Silver Bow
聖者の行進
和音着メロダウンロード
対応
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG
撮影可能解像度
iショットS(144×144)、iショットL(288×352)、待受(230×320)、サブ待受(96×64)、VGA(480×640)
撮影可能容量
700枚(サブ待受)~70枚(VGA)
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スタッフが見たSH252i
コメント
湯野
252iシリーズとしては2機種目となる「SH252i」。従来のSHシリーズと比べると、背面のカメラ周辺のデザインが大きく変更されており、パッと見では「これってどのメーカーの端末だっけ?」と少々戸惑ってしまった。SH505iSやボーダフォンのV401SH、V601SHとも違う、独特のデザインだ。エフェクティブブルー、カクテルシルバー、ドレッシーブラックという3色のボディカラーは、女性ユーザーを大きく意識したラインナップとなっているように思える。
カメラが31万画素CCDで、メモリカードスロット無しというスペックなので、505iシリーズや505iSシリーズと比較するとやや物足りない感じもしないでもないが、SH252iのスゴイところは中身、つまりソフトウェア部分だろう。特に撮影した画像の編集機能はユーザーインターフェイスも分かりやすく、加工前と加工後を見比べながら作業できるところが非常にいい。
また、SH252iには、フォルダ内のメールのリストを眺めながら、本文のプレビューを参照できる「2ウィンドウメール表示」という機能も搭載されている。パソコンのメールソフトではおなじみの機能だが、こうしたインターフェイスを一度体験してしまうと、なかなか昔のスタイルには戻れない。
エントリーモデルに搭載するにはもったいないとも思えるQVGA液晶だが、実はこうした部分で活かされているのだ。ただQVGA液晶を搭載しただけ、というハイスペック端末も見かけるが、こんな風に活用してこそ意味があるとは言えないだろうか。
白根
カメラは搭載すれどiアプリには対応しないエントリーモデル、というのが252iシリーズの位置付けだ。D252iに比べると、液晶解像度が高いがメモリカードに対応していない分、デジタルカメラとしての使い勝手には劣っている面がある。しかしその反面、撮影をケータイで楽しむという点では、SH252iの方が優れている面が多い。
カメラの使い勝手は良好だ。撮影時の明るさやサイズ切り替え、シーン設定などはすべてショートカットボタンが割り当てられていて、メニューを呼び出さずに切り替えられる。どのボタンがどの機能か覚えていなくてはならないが、ヘルプも用意されているので使いこなすのも簡単だ。
画像編集機能も優れている。画像のサイズ変更は自由倍率のトリミングが可能で、ほぼ自由な構図で切り出しが可能。サイズ変更やフレーム合成、色調補正など、非常に多彩な編集機能が用意されているが、それらの編集機能はすべて、元画像と編集適用後の画像を並べながら操作するインターフェイスが用意されている。この画像編集の使い勝手・自由度は、現在発売中の機種ではナンバーワンだと思う。
カメラ以外の部分も使い勝手も良好。メインメニューはリストを左右キーで切り替えるドコモ向けシャープ端末特有の形式だが、これがわかりやすく、慣れていなくても使いやすい。待受画面で入力した数字からスケジュールやアラーム、電卓などを呼び出せる機能も便利だ(富士通端末にも同様の機能がある)。ケータイShoin2も完成度が高く、あえて問題点を挙げるなら「予測候補表示が1行1単語のみで一覧性が低い」といった点くらいだろう。
SH252iはiアプリに対応せず、メモリカードスロットも非搭載、カメラもメガピクセルではないなど、決してハイスペックな端末ではない。しかしスペックには出ない部分、つまり使い勝手は、非常に完成度が高い。ケータイでゲームをしたい人、ケータイで撮った画像をホームページで使いたい人向けの端末ではないが、普通のケータイとして、あるいは撮影画像をメールで送受信したりしてケータイ上で楽しみたい人には、SH252iは強くお薦めできる。
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URL
製品情報(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/keitai/252i/sh252i/sh252i.html
製品情報(シャープ)
http://www.sharp.co.jp/products/sh252i/index.html
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