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ケータイ新製品SHOW CASE
N2051(シルバー)
2003年1月23日発売
ボタン配置
ニューロポインター。端末を開くとサイドのLEDが発光する
背面にはカメラと「イルミネーション・ウィンドウ」と呼ばれるサブディスプレイを搭載
メインディスプレイ上部にサブカメラを装備
側面にはイヤホンマイク端子と赤外線ポート
側面で音量やメモ機能も操作できる
外部接続端子は側面にある
底面の隅にストラップ穴
電池を外すとFOMAカードスロット
N2002と大きさは同じ。厚みは若干N2051が厚くなる
待受画面
待受画面でニューロポインターを操作すると、デスクトップ上のアイコンを選択できる
ToDoや画像、URLなどをアイコンとしてアイコンとして追加可能
メニュー画面の第1階層
ニューロポインターでカーソルをメニューアイコンに合わせると、説明が表示される
第2階層からリスト表示
iアプリに端末ガイドが登録されている
ニューロポインターを使ったiアプリもあらかじめ登録されている
メール画面。拡大フォント時に8字×7行表示
標準フォントで11字×10行表示
縮小フォント。17字×14行表示
標準フォントで例文表示
静止画や動画のメニュー画面
撮影画面
機能メニューで設定を変更する
メール(大)サイズで、撮影したもの。
同距離からズーム。背面カメラは3.5倍ズーム。サブカメラは2倍ズーム
待受画面サイズで撮影
メール(小)サイズでセピアモード撮影。このほか白黒モードが選べる
撮影した画像にフレームやスタンプで加工できる。画像補正機能もある
薄明かりで撮影。居酒屋程度の明るさであれば撮影できるだろう
VGAサイズで撮影したサンプル画像(リンク先の画像は無加工)
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仕様で見るN2051
iモーションメールに対応するNEC製のFOMA端末。パソコンのように、画面内のカーソルを自由に動かすことができるニューロポインターを搭載している。31万画素CMOSカメラを背面に、内側に11万画素CMOSサブカメラを装備している。大きさは、NEC製のN2002とほぼ同じ大きさとなるものの、背面のイルミネーションウィンドウと呼ばれるサブディスプレイや、側面に搭載された音量・メモ機能ボタンなどカメラ以外の機能も新たに採用されている。
メインディスプレイに、2.21インチ(176×240ドット)で、最大65,536色表示が可能なカラーTFD液晶を搭載し、連続待受時間は、現行のFOMA端末で最長となる約180時間(移動時)。また、通話とパケット通信を同時に行なえるマルチアクセス機能や、複数のアプリケーションを同時使用できるマルチタスク機能も採用されている。
文字入力方式は、キーの組み合わせで文字入力を行なう「T9」と、過去の入力した語句から変換候補を表示する「ワード予測」を用意。辞書ファイルも最大5つまでダウンロード可能。データ通信は、下り最大384kbps(上り最大64kbps)のパケット通信と回線交換式による64kbpsデータ通信が利用できる。
なお、NECのiモードサイト「みんなNランド」では、ニューロポインターに対応したiアプリが用意されている。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
103×52×24mm(高×幅×厚)
重量
約122g
連続通話時間
約130分
連続待受時間
約180時間(移動時)、約250時間(静止時)
充電時間
約120分
ディスプレイ
2.21インチ65,536色カラーTFD液晶
176×240ドット
表示文字数
8字×7行、11字×10行、17字×14行
メモリダイヤル
750件(FOMAカードのメモリダイヤル50件を含む)
リダイヤル・着信履歴
各30件
データ通信速度
最大下り384kbps(パケット通信時)、最大下り64kbps(回線交換時)
ボディカラー
シルバー、ブラック
備考
CD-ROM同梱(N2051通信設定ファイル、FOMA PC設定ソフト)
データリンクソフトは、NECのWebサイトからダウンロード
【iアプリ】
iアプリ件数
15~45件(ソフトのサイズにより異なる)
登録済みiアプリ
Futurecity Guide
Futurecity N2051
Petit Planet
フォ撮ってカレンダー
海中対局
【インターネットメール】
サービス名
iモードメール
利用料
パケット通信料金に依存
メール受信機能
最大全角5,000文字
メール送信機能
最大全角5,000文字
メール保存件数
受信:21~800件
送信:20~400件
添付制限
メロディと画像合わせて10個まで添付可能。VGAサイズの画像およびiモーションメールはどちらか1つ。
【着信メロディ】
和音数
最大40和音
着信音
・パターン:3種類
・効果音:8種類
・登録済みメロディ:10曲
・自作メロディ/ダウンロードメロディ:最大120件
登録メロディ曲名
Back to the future
サンダーバード
木星
ジムノペディ
ラデッキー行進曲
ジュトゥヴ
弦楽セレナード
サマータイム
天国と地獄
トロイメライ
登録効果音
黒電話
You’ve got mail
Calling
ハウス
アンビエント
発表!
トホホ
キラキラ
和音着メロダウンロード
対応
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG
撮影可能解像度
640×480ドット、176×198ドット、176×144ドット、128×96ドット
撮影可能容量
最大100件
【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット
独自形式
撮影可能画質
標準、画質優先、時間優先
撮影可能容量
最大30件
コメント
湯野
N2001以来、薄いという印象があったNEC製のFOMA端末だが、カメラ搭載、サブディスプレイ搭載ということもあってか、だいぶ厚くなってしまった印象がする。N504iSと比べても、かなり厚みがあるように感じてしまう。
外見で驚くのは、前面のカメラ。通話用スピーカーの右にあるのだが、ここにカメラがあると知ってないと、おそらくその存在に気が付かないくらい端末に馴染んでいる。それから細かい話だが、背面のサブディスプレイの下には背面マイクがさりげなく付いている。同じくムービーの撮影に対応したauのA5302CAにもこうした背面マイクが搭載されていたが、そんなちょっとした心遣いがにくい。
そんなN2051だが、注目どころは、やはり業界初となる「ニューロポインター」の存在だろう。カーソルボタンの中央の決定ボタンが、昔のミニノートパソコンLibrettoのリブポイントみたいな感じになっている。新しい技術への挑戦という意味では非常に興味深いのだが、実際に使ってみると、GUIのデザインが従来の携帯電話と同じなので、イマイチその便利さが伝わってこない。上下のガイドメニュー部分にはポインターを移動できかったり、iモードサイトをブラウジング中のページ移動が左右キーだったり、どうしても中途半端な印象がぬぐえないのだ。あまり急激にGUIを変化させてもユーザーが混乱してしまうということもあるが、せっかくの新技術だし、日本のパソコン市場を支えてきたNECなだけに、もっとPCライクなインターフェイスにしても良かったのではないかと思う。
いずれにしろ、このニューロポインターの感覚が味わえるのはN2051だけ。ドコモのWebサイトではiアプリでこのニューロポインターを利用するためのAPIも公開されているので、腕に覚えのある方はそれを活用したiアプリを作ってみるのもいいだろう。
津田
楽しみにしていたニューロポインターだが、どうも使い心地が良くないのが残念だ。待受画面上にパソコンのデスクトップアイコンのように表示させても、「十字キーで用が足りるんじゃ……」と思えてしまった。
カメラ部分は、内側カメラが一見するとどこにあるのかわからないため、ディスプレイに表示された自分の顔にちょっとびっくりしてしまった。VGAサイズの撮影画像は概ね良好で、「写真を撮る」というシンプルな目的のためにはいいかもしれない。同時期に発売されたF2051とどうしても比べてしまうが、F2051の画像編集機能の豊富さを見てしまうと、N2051はもう少しカメラに遊びがあった方がいいと感じる。
たくさんのファンがいる“N”の端末だけあって、N2002から新端末へ買い換える人も多いと思う。背面のイルミネーション・ウィンドウや側面のボタン、そして何よりカメラ付きということを考えると、N2002から買い換える意味はとても大きい。それにしても、ニューロポインターを有効に使ったiアプリが早く見てみたいものだ。
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URL
ニュースリリース(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0117b.html
ニュースリリース(NEC)
http://www.nec.co.jp/press/ja/0301/1702.html
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