レビュー

FREETEL「RAIJIN 雷神」ミニレビュー(編集部太田)

iPhoneからの移行にも最適なUI

「RAIJIN 雷神」、ホームUIはFreetelLauncher

 FREETEL(プラスワン・マーケティング)の「RAIJIN 雷神」は、5000mAhの大容量バッテリーに、4GBのメモリや64GBのストレージ、オクタコアCPUなどを搭載するAndroid 7.0スマートフォン。限られた時間ながら「ケータイ Watch」編集部スタッフが体験した「RAIJIN」をご紹介する。

編集部・太田

 大々的にアピールされているように、税抜2万9800円で発売される端末としてスペックはかなり高く、スキが無い。端末を手にしてみると、昨今の端末としてはさすがに厚みがそれなりにあるものの、痛くならない程度に角を削ったデザインで、持ちやすさはなかなか。

 プリインストールされるアプリのアイコンのデザインはポップな色使いとクリーンな2Dのデザインで、サッパリとしている。基本的にはAndroidの作法でデザインされているが、iPhoneユーザーを意識したデザインや配置も用意されており、iPhone 7 Plus程度の大きさを受け入れられるのなら、乗り換えにも向いている。もちろん、iOSとは異なり、アプリアイコンはグリッドに沿って自由な場所に配置できる。よく使うアプリは親指の届きやすい場所に置くといったことも自由だ。

 ゲームのヘビーユーザーでもない限りは、高精細な画面やバッテリーなどのスペックも十分以上。税抜3万円弱という価格を考えれば、Androidが気になっている、iPhone以外のスマホを少し真面目に使ってみたいという人にも最適といえそうだ。

ホームUIにAndroid UIを指定したところ。下部中央にアプリトレイのアイコンが増える
アプリトレイの中