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NAVITIME、避難場所情報を拡充、自治体のオープンデータ活用

 ナビタイムジャパンは5日、「NAVITIME」「EZナビウォーク」など各種地図サービスで提供中の避難場所情報を拡充した。これにより、自治体がオープンデータとして公開中の避難場所情報が検索で表示されるようになった。

避難場所検索の利用イメージ

 ナビタイムはこれまでも国土交通省などによる避難場所情報を提供していたが、今回、自治体が独自公開するデータも追加した。現在は、東京都の品川区および板橋区、横浜市、千葉市、さいたま市、福島県会津若松市、神戸市など全国39の市区町村のデータが反映済み。その他の自治体についても順次追加する。

 対象サービスは「NAVITIME」「PC-NAVITIME」「カーナビタイム」「NAVITIMEドライブサポーター」「EZナビウォーク」「au ナビウォーク」「EZ助手席ナビ」「au助手席ナビ」「auカーナビ」。フリーワード地点検索で「避難場所」と入力したり、避難場所一覧メニューからも検索できる。

 なお、避難場所検索は原則として無料だが、現在地から避難場所までの音声ナビケーション機能などを利用するにはプレミアム会員登録が必要。

森田 秀一