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ドコモ、ベンチャー企業と協業し新サービスを開発する取り組み

「ドコモ・イノベーションビレッジ」の内容を拡充

 NTTドコモとNTTドコモ・ベンチャーズは、ベンチャー企業を支援する一連の取り組み「ドコモ・イノベーションビレッジ」において、ベンチャー企業と協業してサービスの創出を図る取り組み「Villageアライアンス」コースを開始した。スタートアップ起業を対象にしたこれまでの取り組みは「Villageシード・アクセラレーション」コースとして継承される。

「Villageアライアンス」コースを追加し、既存の取り組みは「Villageシード・アクセラレーション」コースになった

 今回の「Villageアライアンス」の取り組みは、自社サービスや技術をすでにビジネスとして展開しているベンチャー企業を対象としたもの。同コースに参加した企業は、予め設定したテーマに沿って、計画立案からトライアルサービスまでをドコモと共同で取り組むことで、革新的なサービスの創出を図る。

 「Villageアライアンス」では8つのテーマが設定されており、サイクルシェアリングサービスや、女性の独立・起業を支援するサービス、おサイフケータイ機能を搭載したウェアラブルデバイスの開発などといった内容になっている。

 また、「ドコモ・イノベーションビレッジ」でのこれまでの取り組みを継承する形で、創業間もないスタートアップ企業に対しては「Villageシード・アクセラレーション」(第4期)コースを用意している。

 両コースの参加企業の募集は、12月19日~2015年2月10日に行われる。

太田 亮三