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川崎市でシェアサイクル開始、HELLO CYCLING活用の「ダイチャリ」

 シェアサイクルサービス「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSと、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を手掛けるソフトバンク系列のOpenStreetは、7月1日、川崎市でシェアサイクルサービスの本格運用を開始した。

 利用する際には、スマートフォン向けアプリ「HELLO CYCLING」が必要。会員登録(無料)のあと、ステーションを探し、自転車を予約する。利用料は最初の30分が130円、その後、15分ごとに100円かかり、12時間で最大1800円となっている。

 これまで川崎市では、HELLO CYCLINGを用いた実証実験が進められており、今回、シナネンモビリティPLUSが参画し、本格運用されることになった。2027年3月末までの約5年間の運用が予定されている。

 設置されるステーションは、川崎駅周辺、武蔵小杉駅周辺、武蔵溝ノ口駅周辺、鷺沼・宮前平駅周辺、登戸・向ヶ丘遊園駅周辺など。順次、市全体へ拡充される。