UQ「WiMAX 2+」が下り最大558Mbpsに、256QAM対応で高速化

　UQコミュニケーションズは、「WiMAX 2+」の下りの最大速度を558Mbpsに高速化し、東名阪の一部エリアで9月1日から提供を開始する。

　同社はこれまで「WiMAX 2+」において、4×4 MIMOの技術と、2.5GHz帯の2波のキャリアアグリゲーションにより、下り最大440Mbps（理論値）の通信速度でサービスを提供してきた。今回の取り組みで変調方式に256QAMが採用され、さらなる高速化が図られた。

　モバイルWi-Fiルーターでは、「Speed Wi-Fi NEXT W04」でハイスピードモードを利用した場合、下り最大558Mbpsで利用できる。エリアは、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県の一部エリアから対応する。

　なお、KDDI、沖縄セルラーが提供する「Galaxy S8」「Galaxy S8+」「AQUOS R」や、「Speed Wi-Fi NEXT W04」のハイスピードプラスエリアモードでは、auの4G LTEとのキャリアアグリゲーションも加わり、下り最大708Mbpsを実現する。