存在をアピールして夜間も安全に（エージェント）活動できるLEDバンド

「LEDセーフティバンド」

　かなり今さら感があるかもしれないが、最近になって仮想世界的な陣取りゲーム「Ingress」を始めた。正直なところ面白さはまだわからないけれど、「レベル8からが本番だ」という声もよく聞くし、それまではとりあえず頑張ってみようかなと思っている筆者は、平日夜にプレーすることが多い。街灯の少ない路地などで歩いていると、場合によっては暗闇に溶け込んでしまい、当然ながら自転車・バイク・クルマなどからは視認されにくくなってしまう。ポータル探しに夜間うろうろしてたら事故に遭った、なんて事態は避けたいところ。そこで導入したアイテムが、「LEDセーフティバンド」だ。

　本製品はその名の通り、LEDで発光するバンド。ブルー・グリーン・イエロー・オレンジ・ピンクの5色がラインアップされている。なかでもブルーとグリーンの発光色を見てみると、これはもうまさしくIngressのレジスタンスとエンライテンドのイメージカラーそのもの。というわけで、つい2つとも購入してしまった。安全を確保するだけなら反射材などでも良いと思うが、どうせなら夜間に自身の存在をアピールするとともに、Ingressをプレーする時の気分も盛り上げたい。

LEDのある本体部とバンド部に分かれた構造

輪っかを作ってから装着しよう

　本製品はバンドにある2つのフックをLEDのある本体両端の通し穴に差し込んで輪を作り、腕や足などに装着して使用する。バンドは伸縮性があるうえ長さの調整も可能なため、腕や足にフィットさせやすい。

　ボタンを押すだけでLEDが発光し始め、ボタンを押すたびに点灯→点滅→消灯と切り替わる。電源はCR2032型のボタン電池2個で、点灯だと70時間、点滅だと100時間使用可能とのこと。1日1時間使っても2カ月間くらいは動くはずだ。IPX4規格の防滴仕様も施され、突然小雨が降ってきたとしても問題ないだろう。

派手に、鮮やかに光るので周りへのアピール効果は抜群だ

ちょっと無理矢理だが、こんな感じで自転車用ヘルメットにも装着可能

　本来なら夜道をできるだけ安全に走りたいランナーやサイクリスト向けの製品で、5色のラインアップは自分のファッションや好みにも合わせやすい。が、青と緑はやはりエージェントにおすすめしておきたいところ。敵勢力に自分の位置を知られたくないのがエージェントの常ではあるけれど、本製品を装着し、あえて周囲に見せるプレースタイルも面白いかもしれない。

ポータル付近で敵勢力のエージェントと遭遇した時の緊張感も味わえる？