HONEY BEE 101Kを省電力で楽しむ

2012年6月26日 06:00
(瀬川あずさ)

 ポップでキュートなデザインと、ユーザー層(女子中高生)の志向に応えたユニークな機能が特徴の、Androidスマートフォン「HONEY BEE 101K」。これまでも、気軽にデコレーションできるメール機能や、加工修正を巧みに行う写真機能、さらにはゲーム感覚で楽しめる待受画面など、この端末ならではの楽しみをご紹介してきました。

省電力ナビ アイコン
カスタム省電力設定画面

 ただ、楽しい機能が満載でケータイ依存症になりつつある今日この頃……必然的に課題となるのが、「バッテリーをどれだけ長くもたせるか」。しかしこの端末、非常に心強い「省電力機能」が搭載されているのです。というわけで、今回はHONEY BEEを省エネしながら楽しむテクニックをいくつか試してみたいと思います。

 まずはトップ画面から「省電力ナビ」を選択。すると、いくつかの省電力機能が表示されます。ここで、全ておまかせして節電するモードも選べますし、どこで節電したいかをカスタマイズすることもできます。長時間電力を保つことを最優先させるのであれば、自動の「省電力モード」がオススメ。これで、待受時間が通常設定に比べ約288分も延長できるというから、これは知らなくては損! ただ、ライブ壁紙がOFFになってしまったり、自分の意図しないところでも思わぬ節電がなされていることがあるので、そこは注意が必要です。そこで、上級者にオススメしたいのが「カスタム省電力モード」です。これはバックライトや画面の明るさ、ライブ壁紙の表示など、細かく自分で省電力レベルを決められるモード。これだったら、自分の基準で賢くエネルギーセーブができるわけですね。

 そして、さらに便利なのが……起動中のアプリが瞬時に分かる「アプリケーション管理」機能です。こちらを選択すると、現在使用しているアプリケーションがCPU使用量とともに表示されるのですが、知らないうちに起動されているアプリがこんなに多かったことにビックリ。使っていない項目を選び「終了」を押せば、それらのアプリケーションが閉じられ、結果的に電力をしっかり長持ちさせることが可能になるのです。

 それ以外にも電池残量が少なくなったことを知らせてくれる「省電力お知らせ通知」や、残量が少なくなった時点で省電力モードに設定を変更してくれる「自動で省電力モード」を搭載。朝から晩まで存分にHONEY BEE 101を愉しむことができるよう、さまざまな配慮がなされているのには脱帽です。しかも、「簡易ライト」など、電池使用量の多いアプリを起動した際には、「電池が減りますので注意してご使用ください」というメッセージまで表示してくれ、まさに至れりつくせり。

 この夏は省電力を意識しながらも、HONEY BEE 101Kを存分に楽しみたいと思います。

省電力設定画面電池消費のアナウンス