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この春、子どものスマホデビューをドコモの「irumo」で!

 春と言えば、新入学や新社会人、進学など、生活スタイルが変わるシーズン。なかでも新入学や進学など、新生活のスタートを機に、スマートフォンにデビューする子どもたちはかなり多い。

 子どもたちがスマートフォンを使っていくうえで、どんな料金プランを選べばいいのかが気になるところだが、そんな子どもたちの“ スマホデビュー ”におすすめしたいのがNTTドコモが提供する料金プランの「irumo」だ。「irumo」の内容とメリット、手続きなどについて、チェックしてみよう。

“ドコモ”ブランドという安心感

 今や日々の生活にも仕事にも欠かすことができないスマートフォン。大人だけでなく、子どもたちにとっても家族との連絡や日常生活の安全性を考えるうえで、有用なアイテムになりつつある。

 NTTドコモのモバイル社会研究所が今年1月に発表した「小中学生のスマホ所有率に関する調査レポート」によれば、スマートフォンの所有率は 小学生で約4割、中学生では約7割を超える ところまで普及している。

 子どもたちがスマートフォンを持つことについては、それぞれの家族や地域、生活スタイルによって、いろいろな意見や考え方があるが、新入学や進学などの新生活シーズンを機に、子どもたちの“スマホデビュー”を考える家庭は多い。

 子どもたちが“スマホデビュー”をするとき、保護者としては、まず、最初に考えたいのが 携帯電話サービスとしての品質と安心感 だろう。実際に利用するうえでは、料金プランや端末なども重要だが、携帯電話サービスのエリアとして、生活圏の屋内外をしっかりとカバーしていることは非常に重要で、保護者が連絡を取りたいとき、子どもが家族に連絡したいとき、きちんと相互にコンタクトできることが大切だ。

NTTドコモでは、サービスエリアマップを公開している

 同時に、子どもたちにスマートフォンを持たせる際、保護者としてはわからないこと、心配なことが多いのも事実だ。だからこそ、きちんとサポート体制が整っている携帯電話会社を選びたいところだ。

 こうしたニーズに対し、着実に応えてくれるのがNTTドコモだ。NTTドコモは都市圏から地方都市まで、 約2000店舗を超えるドコモショップを展開 しており、ユーザーのさまざまな疑問や要望に応えてくれる。

 もちろん、電話でのサポートやMy docomoでのオンラインサポートも充実しており、 いつでもどこでもユーザーのニーズに応える体制 を整えているわけだ。

子どもたちの“スマホデビュー”に最適な「irumo」

 さて、子どもたちがスマートフォンを利用するうえで、NTTドコモのどういう料金プランを選べばいいのだろうか。NTTドコモは昨年7月から新しい料金プランとして、「eximo」と「irumo」の提供を開始している。

 まず、「eximo」はデータ通信量が1GB、3GB、それ以上と増えていくにつれ、月額料金が4565円(1GBまで)、5665円(1GB~3GB)、7315円(3GB以上)と段階的にステップアップしていくしくみの料金プランだ。

 最終的にはデータ通信量が無制限で利用できるため、スマートフォンだけでなく、パソコンやタブレットをテザリングで接続するなど、 モバイルデータ通信を最大限に使いたいユーザー向けの料金プラン という位置付けだ。

 一方、「irumo」はどちらかと言えば、 データ通信の利用が小容量ユーザーに適した料金プラン だ。あらかじめ利用するデータ通信量を選び、月額料金は0.5GBで550円、3GBで2167円、6GBで2827円、9GBで3377円という構成になっている。

 3GB/6GB/9GBプランについては、ドコモのモバイルネットワークに接続され、それぞれのプランで決められたデータ通信量を超えたときは、データ通信速度が最大300kbpsに制限される。

 0.5GBプランについては他のプランと少し建て付けが違い、標準でデータ通信速度が最大3Mbpsに制限され、エリアや利用する端末にかかわらず、4G(LTE)ネットワークのみで接続される。

 ちなみに、「irumo」の3GB/6GB/9GBプランについては、「eximo」や従来の「ギガプラン」と同じように、ドコモ光やhome 5Gとのセット割で 月額1100円が割り引かれる ほか、支払いにdカードを利用する「dカードお支払い割」による、さらに 月額187円 が割り引かれる。

子どもはたくさん使うから、大容量プラン?

 ところで、子どもたちが“スマホデビュー”をするとき、どんな料金プランが適しているのだろうか。

 「子どもはたくさん使うだろう」とばかりに、いきなり大容量プランを契約するよりも、子どもの“スマホデビュー”という視点で考えると、 まずは小容量の「irumo」からスタート することをおすすめしたい。

 スマートフォンは便利なツールである一方、多くの子どもにとってはまったく新しい刺激的な体験になるため、ついつい使いすぎてしまうことが予想される。そこで、まずは「irumo」の3GB/6GB/9GBプランを選び、決められたデータ通信量の範囲で使う感覚を身につけていくわけだ。

 たとえば、3GBプランでスタートし、利用するデータ通信量が足りなくなったら、保護者と話し合い、必要に応じて、翌月以降に6GBプランや9GBプランへの切り替えを検討する。

 こうすることで、各料金プランのデータ通信量と月々の費用が紐付いていることも意識できるようになり、自宅などではWi-Fiを利用したり、外出時も利用をコントロールするという考え方が育まれる。

 あらためて説明するまでもないが、NTTドコモの料金プランは、基本的に 月単位で自由に変更 することができ、変更した料金プランは翌月から適用される。そのため、毎月の利用状況をチェックしながら、検討していくこともできる。

 たとえば、普段は3GBプランで使いながら、夏休みや冬休みなどのシーズンは外出が増えるため、6GBプランに切り替えるといった使い方もできる。もちろん、将来的にステップアップして、「irumo」から「eximo」や「ahamo」に切り替えることも可能だ。

 次に、「irumo」のデータ通信以外の部分をどうするか。音声通話は22円/30秒なので、当然のことながら、家庭の固定電話などよりも通話料が高くなる。

 大人にとっては当たり前の話だが、子どもたちにとってはいつでも音声通話ができる端末をはじめて手にするわけなので、固定電話との通話料の違いをしっかりと理解させる必要がある。

 もし、家族への連絡や習い事などで音声通話を使うことが多いのであれば、 月額880円の「5分通話無料オプション」、月額1980円の「かけ放題オプション」 の契約を検討するのも手だ。

 ちなみに、「eximo」や従来の「ギガプラン」などでは、ファミリー割引により、家族間の国内通話が無料となっていたが、「irumo」はファミリー割引のグループに入れるものの、国内通話無料の対象外なので、注意が必要だ。

 ただし、「eximo」や「ギガプラン」などを契約するファミリー割引の家族から、「irumo」を契約した子どもに対しての発信は、国内通話が無料になる。

 ただ、家族間での連絡などは音声通話ではなく、「+メッセージ」を使うのもひとつの手だ。基本的な使い勝手はSNSに似ているが、携帯電話電話番号のみでメッセージや画像などを送受信することができる。

 サービスとしては携帯電話会社の主要3社が提供しているため、相互にメッセージのやり取りができ、信頼性も高い。たとえば、保護者が仕事用などでNTTドコモ以外のスマートフォンを利用しているケースでも双方が「+メッセージ」のアプリをセットアップしていれば、テキストメッセージやスタンプ、画像などを送受信できる。

 また、「irumo」ではNTTドコモがスマートフォンや携帯電話で提供してきた「ドコモメール」が含まれていないため、利用したいときは別途、月額330円の「メールオプション」を申し込む必要がある。

 ただ、スマートフォンではGmailやiCloudメール、Outlook.comなどのメールサービスが利用できるため、そちらを利用するのも手だ。ちなみに、「irumo」では申し込み時に連絡先メールアドレスを登録する必要があるため、あらかじめGmailなどのメールアドレスを作成しておくと、申し込みの流れがスムーズだ。

 ここまで「irumo」の料金プランを中心に説明してきたが、実際に契約した場合、月々の支払い額がどの程度になるのかは、NTTドコモが「irumo」のサイトで公開している「料金シミュレーション」で計算できる。 オプションサービスの有無なども含めたシミュレーションができる ので、契約前に一度、試してみることをおすすめしたい。

契約はどこで申し込む?

 さて、子どもたちの“スマホデビュー”には、NTTドコモの料金プラン「irumo」が適していることを説明してきたが、実際に契約をするときはどうすればいいのだろうか。

 まず、もっとも確実かつスムーズな申し込み方法としては、やはり、ドコモショップなどの店頭での手続きが挙げられる。店頭であれば、契約内容でわからないことをスタッフに確認しながら手続きが進められるうえ、保護者といっしょに訪れることで、支払い方法などもまとめて手続きができるからだ。

 申し込み時に必要なものとしては、本人確認書類、親権者の同意書と本人確認書類、親権者であることがわかる住民票などの書類、本人名義のクレジットカードやキャッシュカード、預金通帳と届出印などが挙げられる。

 ちなみに、支払いについては未成年者がクレジットカードを持っていることはほぼないが、保護者がNTTドコモと契約していれば、一括請求サービスにまとめることで、保護者のクレジットカードや銀行引き落としで支払うことができる。

 店頭での手続きには契約事務手数料として3850円がかかるが、オンラインであれば契約事務手数料は24時間いつでも無料となる。

 オンラインでの申し込みは、「irumo」サイトの「お申し込み」から手続きができるが、実際に申し込みの手続きをはじめる前に、「お申し込みの流れ」のページをチェックしておきたい。

 「お申し込みの流れ」のページでは、「新規お申し込み or 他社からの乗り換え」と「ドコモ・ahamoご契約でプラン変更」を選び、次にMNPで「同じ番号を利用する」か、新規契約で「新しい番号を発行する」のいずれかを選ぶ。

 ちなみに、MNPを利用する場合、移転元が「MNPワンストップ対応事業者」のときはNTTドコモでの手続きのみでMNPを完結できる。

 これに対し、MNPワンストップに対応していない事業者のときは、従来通り、移転元の事業者でMNP予約番号を発行してもらい、有効期限内に手続きをする必要がある。「お申し込みの流れ」のページではこのほかに、端末購入の有無、SIMカードとeSIMのどちらを選ぶか、dアカウントの有無などを選ぶと、それぞれの選択に合わせた流れを確認できる。

 これらの申し込み時の確認項目のうち、ひとつ確認しておきたいのが dアカウント だ。dアカウントはNTTドコモが提供する各サービスを利用するために必要なもので、申し込み時に作成できるが、1つのdアカウントで契約できる「irumo」回線は1つだけなので、「irumo」を契約する子ども専用のdアカウントを作成する。保護者のものを流用できるわけではないので、覚えておきたい。

 また、オンラインで手続きをする場合、本人確認書類の提出には、スマートフォンで顔写真を撮影する「eKYC」とあらかじめ撮影した画像をアップロードする方法が選べる。提出方法によって、契約後のSIMカードなどの受け取り方法が違うため、手続き時に確認しておきたい。

 ちなみに、NTTドコモではオンラインでの手続きをサポートするためのビデオ通話サービスを提供しており、これを利用して、相談してみるのも手だ。ビデオ通話の営業時間は10時~19時までで、こちら側のカメラをオフにした状態で利用できる。

 ところで、未成年者がスマートフォンを契約する場合、ここで説明したように、本人確認書類や親権者の同意書など、いくつかの書類が必要になる。

 その手間を省くため、保護者名義で契約し、そのまま子どもにスマートフォンを渡すケースを見かけるが、こうした方法では未成年者がスマートフォンを利用するときのフィルタリングの設定などができないため、未成年者には好ましくないサイトにアクセスできたり、アプリなどを自由にインストールしてしまうリスクがある。

 未成年者が犯罪に巻き込まれるニュースがよく報じられているが、こうしたトラブルに巻き込まれないようにするためも子どもたちの名義で契約し、保護者として、しっかりとサポートするようにしたい。

端末はどこで購入するのか?

 「irumo」の申し込みはドコモショップなどの店頭、もしくはオンラインで手続きができるが、端末はどうすればいいのだろうか。

 ドコモショップなどの店頭で手続きをしたときは、NTTドコモが販売する端末を購入できるが、家族が使っていたスマートフォンなどを流用するときは、あらかじめ「irumo」サイトの[サポート]-[対応端末]で対応端末一覧を確認しておきたい。

 基本的に、NTTドコモで購入した5G対応端末であれば、そのまま利用できるが、4G対応端末や他社で購入した端末については、一部機能が制限される場合もあるので、注意が必要だ。

 また、「irumo」の契約を機に、新たに端末を購入したいときは、「irumo」サイトでは端末を販売していないため、まず、「irumo」サイトでSIMカードのみを契約する。その後、ドコモオンラインショップで端末を購入するという流れになる。

おトクなキャンペーンを見逃すな

 NTTドコモでは これから「irumo」を契約するユーザーを対象にしたキャンペーン を実施している。「irumo」サイトではキャンペーン情報が掲載されているので、「irumo」を契約するのであれば、見逃さないようにしたい。

 まず、「irumo」サイトで「irumo」を新規契約し、ドコモオンラインショップで対象となるスマートフォンを購入すると、 1万ポイント のdポイントがプレゼントされる。

 ポイント獲得までの流れは「irumo」サイトで解説されているが、irumoを申し込んだときに作成したdアカウントを使って、ドコモオンラインショップにログインし、対象端末を購入することで、キャンペーンのdポイントを獲得することができる。

 次に、「irumo」の6GBプランと9GBプランのいずれかを契約し、ドコモの「爆アゲセレクション」からNetflixを申し込むと、 500ポイント のdポイントがプレゼントされる。

 キャンペーンには事前のエントリーが必要で、キャンペーン期間は2024年3月31日までとなっている。この他にも、2024年3月31日まで、他社から「irumo」への乗り換えで、dポイントが 6600ポイント プレゼントされるキャンペーンも実施されている。

「irumo」で、子どもたちの“スマホデビュー”

 新入学や進学など、新生活をスタートさせるシーズンは、子どもたちのスマートフォンデビューを検討する時期だ。お子さんの年齢にもよるが、それぞれのお子さんの成長に合わせ、安心して利用できる“スマホデビュー”を考えたいところだ。

 そんなニーズに応えてくれるのがNTTドコモが提供する料金プラン「irumo」だ。もっともデータ通信量が少ない0.5GBプランをはじめ、3GB/6GB/9GBプランという3つの実用的な小容量プランをラインアップしており、子どもたちの利用状況に合わせ、適宜、選べる料金プランとして構成されている。

 全国を広くカバーしたNTTドコモのネットワークに加え、全国各地に展開されたドコモショップをはじめとしたサポート体制も充実しており、 はじめてのユーザーでも安心して、利用できる環境が整っている

 この春、子どもたちの“スマホデビュー”を検討しているなら、ぜひ、NTTドコモの「irumo」をおすすめしたい。