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新世代「Wi-Fi 6」対応のネットギア「Nighthawk AX8」を狙え!

Galaxy S10もサポートする「Wi-Fi 6」、5G時代を見据えて家庭内のWi-Fiネットワークを強化

 ケータイからスマートフォンへの移行が進んだ10年。モバイルネットワークの環境は4G LTEの普及により、高速、大容量、低遅延の環境が整ってきた。

Nighthawk AX8

 そして、今年から来年にかけて、いよいよ5Gのネットワークが国内でも動き出す。そんな中、モバイルデータ通信以外の環境はどうなっているのだろうか。スマートフォンだけでなく、IoT機器などの端末が増えていく中、ますます重要度を増しているのが家庭内のネットワーク環境だ。

 今回は5G時代を見据え、家庭内のWi-Fiネットワークの強化を図ることができるネットギア「Nighthawk AX8」をチェックしてみよう。

モバイルネットワークは進化を遂げたが……

 3Gサービスが普及した2000年代。4G LTEサービスが普及した2010年代。国内外のモバイルネットワークは約10年ごとに着実に進化を遂げてきた。端末も3G時代の高機能なケータイから、2010年頃にはスマートフォンの普及が始まり、今や国内市場の60~70%まで、スマートフォンへの移行が進んだと言われている。

 4G LTEサービスも主要3社がすでに99%超までエリアを拡大し、街中や郊外だけでなく、ビル内や地下などでも快適に利用できるようにネットワークの整備を進めている。そして、今年秋から5Gネットワークを利用したプレ商用サービスが開始され、来年にも各社が正式にサービスインする予定だ。

 こうしたモバイルネットワークと端末の進化により、私たちのモバイル環境はかなり快適なものになってきたが、いつの時代にもユーザーの頭を悩ませるのは料金だ。

スマホの料金はいつも悩みの種

 なかでも現在のスマートフォンで利用するモバイルデータ通信は、利用したデータ通信量に応じて、利用料金がかかるしくみになっている。昨年来、各携帯電話会社は相次いで料金プランの値下げを発表した。

 しかし、大容量のデータ通信が利用できる料金プラン以外は、基本的に利用したデータ通信量に応じて、段階的に利用料金が高くなるしくみ。月々の利用料金を抑えるためには、やはり、何らかの形でデータ通信量の節約、つまり、モバイルデータ通信をオフロードする必要がある。

オフロードの効果的な方法は自宅回線

 データ通信をオフロードする方法として、もっとも効果的なのは、やはり、自宅のブロードバンド回線に無線LANアクセスポイントを接続し、自宅ではWi-Fi経由でスマートフォンを利用する方法が挙げられる。

 昨今の各社の料金プラン値下げでは、ユーザーの月々のデータ通信量が注目を集めたが、自宅に光ファイバーやCATVによるブロードバンド回線があるユーザーは利用するモバイルデータ通信量が少なく、こうした環境を持たないユーザーはモバイルデータ通信のみで利用するため、データ通信量が増え、「ギガが足りない」といった言葉が生まれてきてしまう。

最新のWi-Fi規格「IEEE802.11ax」がついに登場

 ただ、自宅のブロードバンド回線にWi-Fi環境があれば、それで十分かというと、そうでもない。

 実は、無線LANアクセスポイントや無線LANルーターと呼ばれる製品もこの十数年で、規格もハードウェアも進化を遂げている。

 たとえば、かつての無線LAN製品は2.4GHz帯をサポートする製品が中心だったが、現在ではほとんどの製品が2.4GHz帯と5GHz帯をサポートし、無線LANの規格もIEEE 802.11a/b/g/nが主流となり、5GHz帯を拡張したIEEE 802.11acも登場した。

 そして、これらの規格と互換性を保ちながら、新世代の無線LAN規格として登場するIEEE 802.11ax対応の製品がいよいよ登場し始めているのだ。

 ずいぶん前に無線LANアクセスポイントを購入し、設置したときから何も変更せずに使っている環境では、せっかくのブロードバンド回線のパフォーマンスを活かせなくなっているかもしれない。

 Wi-Fiで接続したときのパフォーマンスが今ひとつで、つい4G LTEネットワークへつなぎ直してしまい、結果的にデータ通信量がかさんでしまうようなケースも考えられる。

802.11axはIoT時代にも

 また、家庭内のWi-Fi環境で、もうひとつ見過ごせないのがIoT製品の存在だ。ここ数年、さまざまなIoT製品が登場し、実際に自宅などで利用するようになったユーザーも多いはずだ。

 声でさまざまな機能が利用できるスマートスピーカーをはじめ、ペットや子どもを見守るリモートカメラ、家電製品をコントロールするリモコン製品など、少しずつIoT製品が増えてきている。これらの製品の多くは当然のことながら、Wi-Fiを利用して、インターネットに接続する。

 そのため、無線LANアクセスポイントには今まで以上に多くの端末が接続されることになるが、これも何年も前に設置した無線LANアクセスポイントでは、同時に利用しているスマートフォンやタブレットなどでパフォーマンスが損なわれたり、動作に影響が出てくる可能性も否定できない。

外では5G、自宅でも遜色ない環境を

 さらに、今秋以降、5Gネットワークが利用できる時代になると、家庭内Wi-Fiネットワークと5Gネットワークのパフォーマンスの差も気になってくる。

 従来は3Gネットワークや4G LTEネットワークに比べ、家庭内のWi-Fiネットワークの方が高速かつ安定していることが一般的だったが、5Gネットワークの時代はモバイルネットワークのパフォーマンスが大幅に向上するため、それに見合った家庭内のWi-Fiネットワークを準備しておく必要があるわけだ。

キーワードは「Wi-Fi 6」とも呼ばれる「IEEE 802.11ax」

 モバイルネットワークとブロードバンド回線、家庭内Wi-Fiネットワークは、それぞれがあまり関係ないように捉えられてしまうかもしれない。

 しかしここまでの説明でもわかるように、それぞれの環境にバランスが取れていることが大事であり、なかでももっとも利用時間の長い家庭内のWi-Fiネットワークは5Gネットワークの時代へ向けて、しっかりと強化しておきたいところだ。

 そんな家庭内のWi-Fiネットワークを強化したいというユーザーに、ぜひ、注目して欲しいのがネットギアが販売する新世代の無線LANルーター「Nighthawk AX8」だ。

Nighthawk AX8

 ネットギアはハブなどのネットワーク機器をはじめ、LANに接続するNAS「ReadyNAS」シリーズなどで知られているが、Wi-Fi製品については北米市場で50%を超えるNo.1シェアを持つメーカーでもある。そんな同社の最新の無線LANルーターが「Nighthawk AX8」になる。

第6世代の「802.11ax」

 Nighthawk AX8を選んだ理由としては、やはり、無線LANの最新の規格である「IEEE 802.11ax」に対応していることが挙げられる。IEEE 802.11axは、現在、IEEEで標準化が進められている2.4GHzと5GHzを利用した無線LANの規格で、2019年中に正式な規格となり、各社から対応製品が登場すると期待されている。

 無線LANの規格としては、第6世代に相当することもあり、Wi-Fi Allianceでは「Wi-Fi 6」とも呼ばれており、Nighthawk AX8はいち早くこれに対応し、国内向けに出荷されたモデルというわけだ。

IEEE802.11ax とは

 製品の解説をする前に、少しIEEE 802.11axという規格について触れておこう。これまで無線LANの規格としては、前述のように、IEEE 802.11a/b/g/nが広く普及してきたが、2013年頃から5GHz帯を利用したIEEE 802.11ac対応の無線LAN製品が登場してきた。

 このIEEE 802.11acでは従来のIEEE 802.11a/b/g/nよりも高密度な変調方式を採用する一方、IEEE 802.11nでも採用されたチャンネルボンディングを拡張し、複数のアンテナでまとめて通信をするMIMOのストリーム数を拡張することで、理論値ながら、6.93Gbpsという高速通信を可能にしていた。

 モバイルユーザーにとって、興味深いのは「チャンネルボンディング」がモバイルデータ通信の「キャリアアグリゲーション」と同じように、複数のチャンネル(周波数帯域)を束ねて高速化する技術であり、MIMOも現在のモバイルデータ通信の高速化に欠かせない技術となっていることだ。

多数のデバイスが繋がっても

 IEEE 802.11axはそれまでの無線LANの規格と違い、単純に端末と無線LAN機器の通信速度を高速化するのではない。

 より多くのユーザーが同時に接続するような環境でもパフォーマンスを落とさないような設計となっている。

 これもモバイル業界では5Gで本格化する多元接続と同じ方向性の技術になる。

802.11axの技術

 少し専門的な内容になってしまうが、IEEE 802.11axでは多重化方式として、LTEなどにも採用されている「OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access/直交周波数分割多元接続)」が採用されており、周波数の利用効率を高めている。

 複数のアンテナでまとめて通信をするMIMOは、複数の端末との同時接続が可能な「MU-MIMO(マルチユーザーMIMO)」を採用し、アクセスポイントと端末の間の双方向で通信をできるようにしている。この他にも多くの最新の無線通信技術が取り込まれており、従来の無線LANとは明らかに世代が異なる規格となっている。

 また、IEEE 802.11axが従来の無線LANの規格と大きく異なる理由には、「エネルギーの効率化」が図られていることが挙げられる。

 たとえば比較的、電波状態が安定していて、出力が弱い状態でも十分な通信ができる環境では、出力を抑えることで、端末の電力消費も抑えられるようにしている。スマートフォンにとっても有効な技術だが、IoT製品のような機器では端末の省電力化が可能で、バッテリーのみで動作するようなIoT機器では、より長い時間の動作を可能にするわけだ。

ax対応のGalaxy S10/S10が登場

 さらに、これまでIEEE 802.11axに対応したクライアント側の端末は、パソコン用の無線LANアダプタなどが数機種、発売された程度だったが、今年2月に発表されたサムスンの「Galaxy S10」「Galaxy S10+」が対応し、スマートフォンでもIEEE 802.11ax対応が今後も主流になる時代を迎えつつある。

Galaxy S10

 あらためて説明するまでもないが、「Galaxy S10」「Galaxy S10+」は国内向けにもNTTドコモとauから発表されており、夏モデルとして、市場に順次、投入される。

5G時代だからこそ最適

 これらのことからもわかるように、IEEE 802.11axは従来のIEEE 802.11a/b/g/n/acまでとは違う新しい世代の無線LANの規格だ。

 これにいち早く対応したNighthawk AX8は、これからの5Gサービス時代へ向けた最適な無線LANルーターという位置付けになるわけだ。

ユニークなウィングスタイルのボディ

 では、具体的にNighthawk AX8がどんな製品なのかを見てみよう。

 まず、その外観で目を引くのは、ユニークなウイングスタイルのボディだろう。まるで、SF映画に登場する戦闘機のようなデザインだが、これは奇をてらったものではなく、左右のウィングの下には高出力アンテナが4本、搭載されており、広い範囲に対して、効率良く、Wi-Fiの電波を届けられるように設計されている。

後ろから見たNighthawk AX8

 ちなみにこうしたユニークなボディデザインだが、底面には壁掛けフックなどにかけられるように、穴も開けられており、自由にレイアウトすることが可能だ。

 背面には電源端子及び電源スイッチ、5つの10/100/1000Mbps対応ギガビットイーサネットポート、Internetポート(WANポート)、2つのUSB3.0ポートを備える。USBポートはHDDなどを接続することで、「ReadySHARE」と呼ばれるDLNA対応メディアサーバー機能を利用できる。

上から見たところ

 上面にはステータスLEDが備えられており、無線LANルーターの動作状態やインターネットへの接続状態を確認することができる。ちなみに、家庭内などで設置した場合、LEDの点灯が気になることがあるが、背面のLEDスイッチをオフに切り替えることで、電源LED以外のLEDを消灯させることができる。

 無線LANの対応については、前述の通り、IEEE 802.11axに対応しており、2.4GHz帯は2×2、5GHz帯は4×4のMU-MIMOに対応する。従来のIEEE 802.11a/b/g/n/acとの互換性も確保されており、従来規格の端末も接続できる。

 セキュリティについてはIEEE 802.11規格に準拠したWPA-PSK/WPA2-PSK対応するほか、設定を切り替えることで、ゲスト向けWi-Fiネットワークを設定したり、時間帯によって、無線LANネットワークそのものを停止することもできる。小規模な店舗などに設置するとき、営業時間に合わせて、動作させることが可能だ。

初期設定はウィザード形式で

 さて、無線LANルーターの場合、初期設定が難しいと考えるユーザーも少なくないが、NightHawk AX8はユーザーの利用環境に合わせた設定ができるように作り込まれている。

 国内のブロードバンド回線は各通信事業者が貸与するONUなどの機器のほかに、「光電話ルーター」や「ホームゲートウェイ」と呼ばれるルーター機能を備えた機器が提供され、回線に接続されていることが多い。

 この場合、市販の無線LANルーターを購入した場合、無線LANルーターのルーター機能を無効にして、無線LANアクセスポイントとして利用したり、光電話ルーターなどのIPアドレスを変更するといった操作を求められることがある。

 Nighthawk AX8ではウィザード形式で初期設定が進められ、初期設定の段階で接続されたアクセス回線の装置がルーターなのか、IPアドレスを変更する必要があるのかを判別し、適切なNighthawk AX8側を適切な状態に設定してくれる。

 ちなみに、ブロードバンド回線に接続された光電話ルーターなどの機器は、機種によってルーター機能を無効にできず、無線LANルーターを接続すると、二重ルーターになってしまうが、最近はそのままでも問題なく利用できるケースが多く、今回試用した筆者宅のauひかり回線でもそのまま使うことができた。

 初期設定についてはLANポートに接続したパソコンからWebページを開き、ウィザードに従って設定する方法が一般的だが、初期設定完了後はAndroidプラットフォームとiOS向けに公開されている[Nighthawk]アプリでも管理することができる。

 [Nighthawk]アプリでは本体の動作状態の確認をはじめ、インターネット接続やインターネット回線速度、接続中の端末の管理、Wi-Fi設定の確認や変更、トラフィックメーターなど、さまざまな機能が用意されており、設定を切り替えることで、リモートでも管理ができる。

 外出や出張中、家族からインターネットの接続状況の確認や設定の変更を求められるようなことがあっても[Nighthawk]アプリで対応できるわけだ。

安定したパフォーマンスを発揮

 今回の試用では、Nighthawk AX8を実際に筆者宅のauひかりの回線に接続してみた。

 もともと筆者宅は住宅街にあり、筆者宅だけでなく、周囲の住宅でも広く無線LANが利用されていて、スマートフォンのWi-Fiをオンに切り替えれば、いくつも無線LANアクセスポイントが確認できる。

 マンションのような集合住宅に比べれば、まだ空いている方と言えそうだが、それでも2.4GHz帯などは電波環境でパフォーマンスが落ちていることが容易に想像できる。

 まず、前述の[Nighthawk]アプリでインターネット回線そのもののパフォーマンスを計測したところ、時間帯によって、差はあるものの、回線状態が良好なときは、受信時(下り)で約700Mbps前後、送信時(上り)で約900Mbps前後という記録が得られた。auひかりの回線は10Gbps対応だが、Nighthawk AX8のWANポートが1Gbps対応のため、実質的にはほぼフルに近い速度が得られている。

Galaxy S10でテスト

 次に、Wi-Fiでの接続については、IEEE 802.11axに対応したスマートフォンとして、サムスンの「Galaxy S10+」(グローバル版)と「Galaxy S10 SCV41」(au版)を利用し、試すことにした。今後、IEEE 802.11ax対応のスマートフォンが増えてくる見込みだが、現時点で対応している国内向けの機種は、「Galaxy S10」シリーズに限られており、au版については発売直前の機種で試用した。

 それぞれの端末をNighthawk AX8に接続すると、端末の[設定]の[Wi-Fi]で接続先を選んだときに、リンク速度が表示されるしくみになっており、今回はもっとも良好なときに「1134Mbps」で接続することができた。ちなみに、このリンク速度はあくまでもその瞬間に無線LANアクセスポイントとリンクしている速度でしかなく、電波状態などによって、随時、値は変化する。

 Wi-Fiで接続したときの通信速度については、今回は木造3階建ての筆者宅で、auひかり回線が引き込まれている2階にNighthawk AX8を設置し、同じフロアのほかに、1階と3階でも試してみた。ちなみに、筆者宅の2階の床には床暖房が入っているうえ、階段の扉は鉄製のため、無線LANにはかなり厳しい環境となっている。送受信の通信速度を十数回、測り、特異な値を除き、できるだけ安定した値が得られるように計測した結果になる。

 周囲の環境や時間帯などの影響もあるため、ここで得られた結果はひとつの目安に過ぎないことを理解していただきたいが、Nighthawk AX8のすぐ近くに居るときは送受信共に500Mbps超という速度を記録し、実際のレスポンスもかなり高速だった印象を得た。

Wi-Fi通信の計測値(平均値)
フロア送受信スピード
1階受信272Mbps
送信323Mbps
2階(AP設置)受信676Mbps
送信514Mbps
3階受信264Mbps
送信494Mbps
3階(遠)受信149Mbps
送信321Mbps
屋外(10m)受信186Mbps
送信285Mbps

 1階と3階については送受信共に300Mbps前後という結果だったが、まれに通信速度が数Mbpsに落ちてしまうこともあったが、これはおそらくauひかりの回線の影響を受けたものと推察される。

 筆者宅でNighthawk AX8を設置した2階の居間から、もっとも遠い位置になる3階の離れた部屋でも計測を試みたところ、受信時100Mbps以上、送信時300Mbps前後という結果が得られた。もう少し厳しい環境で試すため、設置場所の2階から見通せる10メートル程度、離れた屋外でも計測してみたが、こちらも3階の離れた部屋と道程の結果が得られた。

 また、少しイジワルな環境ということで、iPadを使い、YouTubeの動画を再生しながら、Galaxy S10+で4K動画を1440pで再生しつつ、Galaxy S10で通信速度を計測したところ、これも単独で計測したときとほぼ同じ結果で、IEEE 802.11axの特長とされる多元接続での安定したパフォーマンスも実感することができた。

5G時代を見据えて、家庭内のWi-Fiネットワークを強化するなら「Nighthawk AX8」は買い!

 スマートフォンというと、端末のパフォーマンスやスペックばかりを注目してしまうが、スマートフォンの多彩な機能を利用するには通信が欠かせない。

 その通信機能についても4G LTEなどのモバイルデータ通信ばかりに目が行ってしまうが、実はスマートフォンをもっとも長く利用するには家庭内だという調査結果がある。

 一方、音楽配信サービスや映像配信サービスなどの普及により、家庭内のWi-Fiネットワークに対する要求は一段と高まっている。

 ここ数年、徐々に普及しはじめてきたIoT機器も家庭内のWi-Fiネットワークとブロードバンド回線を経由して、インターネットに接続される。つまり、スマートフォンが進化するに連れ、家庭内のネットワーク環境も強化が求められる時代に入ったと言えるわけだ。

 こうした状況において、ユーザーがまず最初に取り組めることと言えば、やはり、より新しい世代の無線LAN製品を導入し、快適な環境を構築することだ。

 今年中にも正式な規格としてリリースされる「IEEE 802.11ax」は、単純に通信速度の理論値を追うのではなく、実際の利用環境を考慮し、多くの端末が同時に接続しても快適にWi-Fiを利用できるように考えられた規格になる。

 ネットギアの「Nighthawk AX8」は、IEEE 802.11axの規格をいち早く取り入れた無線LANルーターであり、グローバル市場で鍛えられてきたノウハウがしっかりと活かされた製品として、注目される。5Gサービスの時代を見据え、家庭内のWi-Fiネットワークを強化したいユーザーには、もっとも注目できる製品と言えるだろう。