レビュー

「Galaxy Tab S10 Ultra」クイックフォトレビュー

 サムスン電子ジャパンは、Androidタブレットの新製品として「Galaxy Tab S10 Ultra」「Galaxy Tab S10+」を発表した。そのうち、Galaxy Tab S10 Ultraはより画面が大きいモデルとなる。

 本稿では、Galaxy Tab S10 Ultraのクイックフォトレビューをお届けする。

外観

 「Galaxy Tab S10」シリーズは、「Galaxy Tab S」シリーズ史上最薄となるタブレット。Galaxy Tab S10 Ultraの大きさは208.6×326.4×5.4mm、重さは718g。

 14.6インチのディスプレイを備え、120HzのリフレッシュレートやHDR 10+に対応している。

 スタイラスペンとして「Sペン」が同梱される。

 アウトカメラは1300万画素+800万画素、インカメラは1200万画素×2の構成。

インターフェイスなど

 チップセットは「MediaTek Dimensity 9300+」。ベイパーチャンバーにより、「Galaxy Tab S9」シリーズとの比較で1.48倍効果的な冷却が可能となっている。

 メモリーは16GB、12GB。ストレージは1TB、512GB、256GB。Galaxy AIの新機能として、「かこって検索」の「宿題」機能などが用意される。

 IP68相当の防水防塵性能を備える。アーマー・アルミニウムの機能改善により、硬度は10%アップした。

 バッテリー容量は1万1200mAhで、45W充電に対応している。

項目内容
カラームーンストーン グレー
防水防塵IP68
大きさ208.6 × 326.4 × 5.4mm
重さ718g
ディスプレイ14.6インチ(2960×1848)
120Hz駆動
Dynamic AMOLED 2X
サウンドクアッドスピーカー
アウトカメラ1300万画素+800万画素
インカメラ1200万画素+1200万画素
チップセットMediaTek Dimensity 9300+
メモリー16GB、12GB
ストレージ1TB、512GB、256GB
Wi-FiWi-Fi 7
バッテリー11,200mAh(45W充電)
ペンSペン同梱
指紋認証対応